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私は、もやし農家をしています。出来れば、1パック100円ぐらいで売りたいのですが、スーパーなどで見かけると1パック38円とか15円とかで売られていて、悲しくなってしまいます。

どうしてもやしはこんなに安いのでしょうか?
また、もやしを高く売るにはどうしたらよいのでしょうか?
どなたかご教授おねがいします。

A 回答 (5件)

農産物の中で優等生と言われる物があります。


それは栄養的にも良いし、価格も他の物価が上がる中で、長年にわたってあまり上昇していない物を指しています。
代表的な物では、鶏卵とモヤシです。
共に大規模化が進み、大量仕入れ、大量販売で生産コストを、円単位、いや銭単位で長く努力してしてきた結果の積上げで安くできたわけです。

以前テレビ番組でモヤシ工場の番組をしていましたが、芽を出す工程の温度については、絶対に言いませんでした。
品質に大きく影響するのか、生産コストや日程に大きく影響するのだと思いました。

あるサイトで発表されている、数字から逆算すると、従業員1人当たりの生産量が500Kg以上、200gの袋なら3000個近くの出荷がなされているようです。
また年間では、同じく従業員1人当り1500万円以上の売上げとなります。
また、200gの袋の販売単価は25円位でしょうか?
利益についての表示はありませんが、ある金額を想定して計算すると、200g当り1円程度しかないと思われます。
それだけ合理化して、他社と競争しているわけです。

上記の計算を見られて、貴方の家と比較して大きく効率が違えば、1円でも経費を下げるように各工程を見直していくしかありません。
モヤシは栽培期間が短いし、天候の影響をほとんど受けないので、実質、農業ではなく工業です。
残念ですが、購入される物(重油・種子やフィルム代など)の単価は大規模な業者に比べて割高であることは間違いないです。

モヤシもスプラウトですから、他のものも試してみるとか。
http://www.isga-sprouts.org/nutritio.htm
テンペとか
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この会社のもやしは普通のもやしより高かったと思います。


でもよく売り切れてますよ。

参考URL:http://www.naritasyokuhin.co.jp/
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一般に流通しているもやしは自動化された工場で作られています(光が必要ないことからこの種の生産に非常に適しています)。


電子化・機械化されているために人的労働力があまり必要なく、天候にも左右されないことから、安定して安い値段で消費者に提供することができます。
消費者も質のよいものが安い値段で入手できることから気軽に購入するようになり、市場の回転も迅速かつ円滑になります。
つまり、たくさん食べることがこの市場メカニズムを支えているので、もし100円になることがあれば、それは市場メカニズムが壊れたこと、つまり腐ったもやしがちまたにあふれること(あるいは生産調整)を意味するような気がします。
http://www.moyashi.or.jp/mamechisiki/02/02.htm
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もやしが100円になったらキャベツ買います。


100円でも買いたいと思うもやしを作ってください。
差別化、付加価値です。
農家も経営者ですから。
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「生産量が多いから」が原因ではないでしょうか。



今、北海道で牛乳が余りすぎてしまい値段を維持するために牛乳を処分せざるを得ない状況になっていますよね。

消費者としてどういうもやしなら100円で買いたいか・・・考えてみたのですが、申し訳ありませんが思いつきません。

安くて美味しい、しかも栄養価が高いがモヤシの良いところなので。
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