No.8ベストアンサー
- 回答日時:
No.3です。
一言二言。みなさんが仰っているように、「bvncmx09さんのおかれた状況」を考えると、出願費用のみに着目されるのではなく、各国での権利化を視野に入れて検討されるのがよいかと思います。さらに言えば、相手方の検討まで含めて総合的に判断すべきかと思います。
幸い、国内出願は代理人さんにお願いしているようですので、その代理人さんに状況をお話すれば、bvncmx09さんにとって最適な方法を専門的な立場からアドバイスしてもらえると思います。例えば、
・費用対効果の検討・アドバイス。
・国内出願の手直し等のアドバイス。
※出願から1年たってしまうと、手直しできる範囲が相当限られてしまいます。
・ご発明の持つ特許的な力の再検討、相手方の検討等も含めて、どのような処理をすべきか、検討・アドバイス。
PCT制度を利用するという結論に達した場合であっても、代理人さんであれば、費用面だけでない、PCT制度の本当のメリットを最大限活かしてくれるはずです。このメリットを引き出せるか否かが、専門家とそうでない人の差で、その差があるからこそ、非専門家であってもできなくはない作業に対価を払おうって人がいると思います。その対価は、最終的に得られる結果と比較すれば決して高いものではないと思います。
なお、前回までは質問に対する直接的な回答しかしなかったため、結果的にbvncmx09さんの判断を阻害してしまった可能性があります。深くお詫び申し上げます。
長くなってしまいしまいました。参考になれば幸いです。
多くの方から様々なご回答をいただけたことに感謝しております。
hou-tetsuさんのアドバイスも大変参考になりました。
このように真摯に対応していただいたことに感謝しております。
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
私は自分で日本国内に出願した後、PCT出願も自分でしました。
かかった費用は、
電子化料金が、基本料1,200円+700円*書類の枚数で私の場合、6,100円でした。それに、
国際出願料と調査料の振込みが必要で、これが合計231,000円 です。
なお、国際出願手数料は、95,700円でこれは、銀行振り込みで
振込先
三菱東京UFJ銀行
虎ノ門支店
名義:WIPO-PCT,Geneva
番号:(省略)
普通
でした。
なお、なお、PCT出願は日本も含む全世界(例外有り)に出願する事になります。しかし、日本にはすでに出願しているので、日本は指定国取り下げとした方が良いです。
私は発明協会で、オンライン出願しました。
後から、特許庁から、書類に不備が有るからああしろ、こうしろと言ってくるでしょうが、丁寧に対応すれば何とかなります。私の場合、後から「指定国取り下げ」の書類を出せと特許庁から言われましたので、言われるままそうしました。
がんばってください。
No.7
- 回答日時:
出願だけは自分でやって、後の手続は代理人に依頼したいという気持ちはわからないでもありませんが、出願時から担当していれば、その後の本当に難しい部分(拒絶理由通知に対する応答)の際に、発明の内容をわかっている分、速やかに対応できるんです。
しかし、中間手続の段階からの依頼だと、発明の内容を理解するというところから入らなければならず、出願時から引き受けるのと同じぐらい(場合によってはそれ以上)手間がかかります。
従って、そのような依頼は引き受けない代理人もいますし、引き受ける場合には出願時からの分も上乗せするというところもあります。それで生計を立てている以上、手間がかかる仕事には余分にお金をもらうというのは仕方がないことだと思います。
しかしながら、本件の場合、基礎出願を特許事務所に依頼しているわけですよね? それだったら、PCT出願を自力で行い、中間手続の段階で特許事務所に依頼しても、引き受けてもらえるかも知れませんね。その辺については、最初に依頼した特許事務所に確認しておいて下さい。(よその事務所に依頼すれば、引き受けてもらえないか、料金を上乗せされるかのいずれかとなる可能性が大です。)
でも、そのようなやり方をされるのは特許事務所側にはおもしろくないことだと思いますし、たかが15万円程度のお金のために気分を害するようなことになってその後の手続の段階でマイナスになったりしないだろうかという懸念もありますので、個人的にはお勧めできません。
さて、肝心のPCT出願の仕方ですけど、このような質問に対して、代理人業務で生計を立てている人たち(弁理士や特許事務所に勤めている人たち)から回答をもらおうというのは虫のいい話ですし、それを職業としている人たちにしてみれば、自分たちの飯の種の部分を無料でこんな公の場で教えてあげるというようなことは、できないと思います。
従って、前向きの方向で回答してくれるのは、プロではない人たち、ちょっと聞きかじっただけの素人同然の人たち、ということになります。そういう人たちの回答を鵜呑みにして手続をして、はたしてうまくいくのでしょうか? 不安じゃありませんか?
そのような理由から、No.2で、「ご自分で調べた方が確実です。」と申し上げました。ここでいくら待っても、経験豊富な専門家の人たちからの回答は得られないと思います。どうしても自力で出願したければ、特許庁や発明協会に相談に行った方がいいですよ。
(No.2の参考URLをご覧いただけたのでしょうか?)
度々のご返事ありがとうございます。
先日、特許庁に問い合わせてみました。総合的に判断して
早くこの件を解決しようと思っております。
ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
どうも質問の背景をきっちり理解できないので、補足してください。
>ここにきて海外の数社から興味があるとのご返事をいただいており、
まだ日本でも出願公開がされていないのに、海外に売り込みをかけているということですか? それとも、もう販売してしまっていて、それを知った海外企業が興味を示していることですか?
>国際出願のみであれば個人でも出願のみならできると小耳にはさんだ
>もう一度、申請のみなら個人でできるものか検討してみます。
ということは、office actionがあった時に代理人に頼もうと考えているのですか? これについても補足してください。
ついでに言うと、「パリ優先権主張制度」はご存知ですか?
なお、トータルで数百万かかる中で、PCT出願の分の代理人手数料(15~20万程度?)だけ節約するというのは、メリットとデメリットを天秤にかけるとあんまり意味がないように思えるのですが・・・
(国内出願においても、出願人が自力で出願して、拒絶理由通知が来てから特許事務所に依頼した場合には、拒絶理由通知に対する応答の際の料金に出願時の料金を上乗せされることもあります。)
この回答への補足
ご返事ありがとうございます。
>まだ日本でも出願公開がされていないのに、海外に売り込みをかけているということですか?
公開前に海外(3ヶ国)に売り込みを行いました。
>office actionがあった時に代理人に頼もうと考えているのですか?
契約に至れる可能性があれば、その方向でと考えております。
>「パリ優先権主張制度」はご存知ですか?
存じあげております。
>トータルで数百万かかる中で、PCT出願の分の代理人手数料(15~20万程度?)だけ節約するというのは、メリットとデメリットを天秤にかけるとあんまり意味がないように思えるのですが・・・
現在のところ、2ヶ国から返事がきており契約にいたれるのであれば、その国において特許を取得(できれば先方に費用を持っていただいて)するというスタンスで考えています。また、売り込みを行っていな他の国においても、交渉する期間を確保したいという意味合いもこのPCT出願に含んでいます。各国の状況を判断し、契約に結びつけれるがどうかによって、臨機応変に特許権の取得を考えております。
No.5
- 回答日時:
No.1です。
PCTの手続きを素人の方が「できない」と断言するつもりはありません。
日本語でできるというメリットから簡単にできるとお考えになるかもしれませんが、願書の作成や料金の計算など、結構面倒なことが多いです。
願書に不備があれば補正指令がかかりますから補正手続きも発生しますし。
翻訳文の提出期限は、優先日から殆どの国で30ヶ月ですが、その期限管理や翻訳文の準備、現地代理人の選定など、慣れていないと期限を過ぎたりしますから、やはり「餅は餅屋に」の方が、結果的には費用の面も含めて、様々な負担が軽くなるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
度々のご返事ありがとうございます。
優先日からの30ヶ月をなんとか押さえればよいのですが、、、
もう一度、申請のみなら個人でできるものか検討してみます。
ありがとうごさいました。
No.4
- 回答日時:
No.3です。
補足させて下さい。>今、私のおかれている状況を詳しく説明しますと国内で特許を出願(弁理士代理)して近々1年経ちます。・・・
→翻訳する・依頼する時間的余裕がないとのことでしたらPCTがお勧めです。国内出願の電子データを、コピーアンドペーストで移動させてPCT形式に仕立て上げれば終わりです。
>また、代理していただいた弁理士の方に国際出願を依頼できればよいのですが経済的な余裕がなく、国際出願のみであれば個人でも出願のみならできると小耳にはさんだのでここで質問させていただきました。
→No.3でも書きましたが、PCTであっても各国特許庁の段階に移れば、PCTを経由しないのと同等の費用・手間がかかります。権利化までで一カ国100万~200万は覚悟された方がよいと思います。翻訳費用も馬鹿になりません。また、外国特許庁とのやりとりを日本人が行うのはほとんど不可能なので、少なくとも外国代理人を雇い、外国代理人とのやりとりのために日本代理人を雇う、ということにならざるを得ないと思います。
→とても失礼な表現をします。ご無礼お許し下さい。PCT出願における代理人費用の支払いが難しいということでしたら、その後に発生するその何十倍もの費用の支払いも・・・と思ってしまいます。外国で権利を取得するか否かの判断を先延ばしにするためだけに10万前後の費用がかかる、と考えれば、この際、希望されている出願国に直接出願をする、と腹をくくり、代理人にお金を支払うのが、最終的にみれば最も安くつくのではないかな?などとも考えます。
>今、私が考えている対応としては、その海外の会社と契約までにもっていけるか不確定な状況なので、とりあえず出願のみしておいて時間を確保できればと考えております。
→PCTのメリットとして、国内のように審査請求しなくても、勝手に「準」審査(国際調査って言います)をやってくれる点があります。この準審査はあくまでも「見解」的なものですので、法律的な効力はありませんが、ご自身の発明に特許性があるかどうかということについての貴重な参考資料になると思います。特許性があると判断できてから各国に出願する+日本で審査請求するか意志決定できる、と考えると、PCTをお使いになるのもよいかもしれませんね。
>とりあえず、一度特許庁の方に相談してみます。
→特許庁は、出願書類の形式については相談に乗ってくれますが、ご発明に特許性があるのか、PCTを使うべきかという「出願人が判断しなければならないこと」には(おそらく)アドバイスしてくれないはずです。念のため。後者のアドバイスが欲しければ、弁理士会の無料相談会などを利用されるとよいと思います。私なんかの素人考えじゃなくて、専門的なアドバイスもらえると思います。
→国内出願をお願いした代理人に聞いてみるというのも一つの手ではないでしょうか?弁護士みたいに相談料をとる弁理士っていないと思いますし。
参考にして頂けたら幸いです。
No.3
- 回答日時:
あくまでも「おおざっぱな」回答です。
具体的にはNo.2さんご指摘のような情報を参考にして下さい。・・・・・・・
特許庁に聞きまくりましょう!特許庁に実際に行って、何をどうすればいいか、聞いてしまうのが一番です。丁寧に教えてくれます。電話でもOKですが、実物を見ながら「ここをこうしてああして」って教えてもらうのが手っ取り早いとお思います。
http://www.ncipi.go.jp/consul/window/index.htmlに窓口が記載されてます。
・・・・・・・
個人の方がPCT使用をお考えになるのは、おそらく「日本語で対応できる」というメリットに着目されているのではないかと(勝手に)想像しますが、PCTを使っても、その後は各国特許庁に各国の言語で各国の法律に従って手続きする必要があります。各国でそれぞれ特許事務所に頼まなければ手続きは不可能だと思います。
→大企業ですら、少なくとも外国出願については各国の特許事務所を経由して手続きしています。
参考になりましたら幸いです。
この回答への補足
ご返事ありがとうございます。
今、私のおかれている状況を詳しく説明しますと国内で特許を出願(弁理士代理)して近々1年経ちます。
当初は、出願を日本国内のみと考えておりましたが、ここにきて海外の数社から興味があるとのご返事をいただいており、それに対応するため優先権が主張できる(基礎出願から1年以内?)PCTを考えておりますが、いかんせんその期間が迫ってきているので焦っています。
また、代理していただいた弁理士の方に国際出願を依頼できればよいのですが経済的な余裕がなく、国際出願のみであれば個人でも出願のみならできると小耳にはさんだのでここで質問させていただきました。
今、私が考えている対応としては、その海外の会社と契約までにもっていけるか不確定な状況なので、とりあえず出願のみしておいて時間を確保できればと考えております。
とりあえず、一度特許庁の方に相談してみます。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
特許庁に様々な情報がありますので、ご自分で調べた方が確実です。
国際出願に関すること
http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/kokusai/k …
2004年1月以降の国際出願関係手続きQ&A
http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/kokusai/f …
国際出願関係手数料
http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/kokuryo.htm
なお、これ以外に、外国にも出願したい場合には、優先日から30か月以内に各国においてnational phase移行手続(有料)を行う必要がありますし、当然ですが翻訳も必要です。PCTはめちゃくちゃお金がかかります。
そして、審査は原則として各国の法律に基づいて行われます。office actionに応答するのも容易なことではありません。特許事務所に依頼せずに自力で権利を取得するのはまず不可能と考えた方がいいです。
外国に輸出することを考えているのでしたら、輸出予定国にだけパリ優先権主張で出願した方が安上がりかも知れません。輸出を考えていないのでしたら、PCT出願する意味はないように思います。外国からの模倣品の輸入については、日本で特許を取ってあれば防げますし。
No.1
- 回答日時:
上記の質問者様の内容ですと、
出願明細書の作成についてなのか
出願手続そのもののやり方がわからないのか(オンラインか書面か、、、など)
どちらについて回答すればよいのかわかりませんので、具体的にどういうことを知りたいのか、
教えていただければアドバイスができるかと存じます。
この回答への補足
ご返事ありがとうございます。
主に、出願手続きについて教えていただければ助かります。
自分で書類等を作って申請する場合でも、だいたい22万円
ぐらいはかかるものなのでしょうか?
お手数をお掛けしますがよろしくお願いします。
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