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テレビを見ていて素朴な疑問なのですが、よく脳を働かせる栄養分は糖分で、身体を動かす栄養分は炭水化物をはじめとしていると聞きます。

しかし炭水化物は分解されて体内で糖分になるのなら、身体も炭水化物ではなく糖分で動いているということになるのではないのですか?

一番手っ取り早い身体のエネルギーは炭水化物ではなく糖分とならないでしょうか?
すると運動前にはおにぎりではなくケーキが合っているように考えてしまいます。

なぜ炭水化物といわれ、区別している理由がわからないのです。

違いをおわかりの方どうかおしえてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんばんは、かなり混乱しているようなので落ち着いて次のことをよく認識してみてください(笑)



1:今日では「炭水化物」と「糖(分)」は全く同じ意味です。昔(ほんの少しの間)は「炭水化物」はちょっと違う意味で使われていました。(これはちょっと話が難しくなるので省略します)

2:「脳を働かせるためのエネルギー」と「身体を動かすためのエネルギー」はどちらも同じで、そのエネルギーを生み出すために必要な栄養は主に糖(炭水化物)です。(他にもたんぱく質、脂質がそうです)糖(炭水化物)にはたくさん種類があります。例えば、私たちが普段よく食べる糖(炭水化物)としてはお米やジャガイモ、トウモロコシなどに含まれる「デンプン」があります。「デンプン」は体の中に入るといろいろな酵素とよばれるものの働きによって分解されてグルコース(ブドウ糖)になります。ここでできたグルコース(ブドウ糖)が体の中で起こるさまざまな反応によっていろいろな物質に変換されていき、最終的にエネルギーが作り出されます。

3:栄養素という面からみると、「糖」よりも「炭水化物」という単語を用いることが多いです。家庭科の授業で5大栄養素は「炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミン」だと習ったことがあるはずです。

4:糖も炭水化物も同じなのでテレビでもこの2つの単語を(当然)ごちゃ混ぜにして使っています。しかしmofu-mofuさんがおっしゃる通り、テレビをつけるとよくやっている「発掘!あ○あ○大事典」などの健康系番組では「エネルギーを作り出す栄養素として炭水化物を食べましょう!」だとか「糖を摂取すると脳に効く~!」などとなにやら区別しているかのごとく使っているように思います。おそらく番組を作成している人間が昔習った家庭科の影響(?)で「身体(脳以外)を動かす栄養は炭水化物だ!」と思っているからだと推測されます。

長くなりましたが、わかりましたでしょうか??
まあ、ゆっくり落ち着いて考えてみてください♪
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No.1です。

↓で説明した内容は糖を「化学的」な物質として見た場合の回答なので気をつけてください。(念のため・・・)
「栄養学的」な考え方に関しては過去の質問をご覧ください。(炭水化物 糖などで検索すればでてきます)
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ブドウ糖のような単糖はCが6、Hが12、Oが6ですので、まさに炭水化物です。



炭水化物=単糖・二糖類・小糖類・多糖類です。
単糖がいくつつながっているかで分かれています。

消化する段階で、多糖でも酵素によって結合が切られて、最終的には単糖となって腸から吸収されます。
つまり、単糖にならないと体内でエネルギーとして利用できません。

ちなみに、単糖のつながっている数が少ない=消化が速いので吸収が速い。
これは、砂糖(二糖類)やブドウ糖(単糖)を多く摂ると、インスリンの分泌を強要することとなり、糖尿病や肥満につながる可能性が高くなります。甘い物を摂り過ぎないように言われるのはそのためです。
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要求されている答えになるのかどうか分かりませんが、とりあえず書いて見ます。



まず「炭水化物」と「糖分」の違いですね。
「糖分」は単糖類や二糖類…というか、主に砂糖(スクロース)をイメージして使っているのではないでしょうか。
で、「炭水化物」というときは主にデンプンをイメージしているように思います。

言うまでもなく砂糖だって炭水化物ですし、「炭水化物」「糖質」「糖類」などの言葉は、私の知る範囲に限れば研究者もあまり区別はうるさく言わないようです。
また食物としての摂取に関して、砂糖とデンプンを区別することに本当に意味があるかどうかも、個人的にはかなり疑問ですし。

なので、上記はマスコミで使われるときのイメージをただ推測して書いただけですけどね。

>しかし炭水化物は分解されて体内で糖分になるのなら、身体も炭水化物ではなく糖分で動いているということになるのではないのですか?

その通りです。
もっと言えば、ブドウ糖(グルコース)ということですね。
ちなみにヒトの体内における主要なエネルギー源としては、グルコースの他に脂肪酸がありますので、脳以外では「人体は糖分と脂肪酸で動いている」という方がしっくりくるかも知れません。


>一番手っ取り早い身体のエネルギーは炭水化物ではなく糖分とならないでしょうか?

当然、そうなるでしょうね。


>すると運動前にはおにぎりではなくケーキが合っているように考えてしまいます。

これは、糖質はブドウ糖に近い形で摂った方が、即効性があるだろうという意味でしょうか?以下は、そういう意味だと仮定して書きます。

即効性があるという意味では、ブドウ糖そのものとして摂取するのが一番でしょうね。ただ、ブドウ糖を大量に運動前に摂取するのは普通は禁忌事項だと思います。

糖を摂取すると血糖値が上がってインスリン分泌が増え、高くなった血糖値を下げようとしますね。
この状態で激しく運動する(急激にエネルギーを使う)と、インスリンの働きと筋肉のグルコース消費が重なって、低血糖症状を起こす危険があるためです。

純粋なブドウ糖でなくとも、血糖値を急速に上昇させるような糖質摂取は、運動前には避けたほうが良いでしょう。同じ理屈で、かえって体が動かなくなることもあり得ますから。

もちろん、実際に激しく運動している最中であれば適度のブドウ糖補給も有効だと思いますよ。あくまでも「事前に摂る」のはパフォーマンスの低下に繋がる可能性がある、という意味です。
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栄養学的に糖質は炭水化物に含まれます。


区別されていないと思います。
食品成分表にも「糖分」という成分はありません。

炭水化物は、主なエネルギー源ですが、持続性は脂質のエネルギーでしょう。
たんぱく質もエネルギー源になりますが窒素を含むたんぱく質の代わりになるエネルギー源はありません。

エネルギー代謝において炭水化物、脂質、たんぱく質が深く関わっていると考えた方がいいかもしれませんね。
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