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低レベルな質問ですがよろしくお願いします。
例えば助動詞の打消「ず」を見てみると、上から
「ざら、ざり、○、ざる、ざれ、ざれ」となっていて、
その横に「ず、ず、ず、ぬ、ね、○」と書いてあります。他の語を見てみても、一つしかないものもあれば、
「ず」の様に二つ書いてあるものもあります。そこで
これは何故、二つかかれているのですか?それとこの○の意味が理解できません。加えてもう一つ質問なのですが、動詞の活用で、例えば四段活用は上から「a,i,u,u,e,e」となっていて、サ行変格活用は「せ、し、す、する、すれ、せよ」と書いてあります。正直言ってこれの意味が全く分かりません。実際に問題を解いたり、本文を読む際にこれをどこでどの様に使うのかを、簡単な例を示して説明していただければ幸いです。
私は無教養が故に参考書に書いてある様な簡潔な説明より、長くても懇切丁寧な説明の方がありがたいです。よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

助動詞「ず」の活用についても、高校で使用する文法書に解説してあります。

もちろん参考書にも詳述されていると思います。

>正直言ってこれの意味が全く分かりません。実際に問題を解いたり、本文を読む際にこれをどこでどの様に使うのかを、簡単な例を示して説明していただければ幸いです。
「夏は来ぬ」これはあなたはどう解釈しますか?
「きぬ」と読む場合と、「こぬ」と読む場合では意味が違います。
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高レベルの質問ですね。


#3さんが既に解説を終えたようなので、

色々張っときます。
http://homepage3.nifty.com/bunpou/zuC.htm

http://homepage3.nifty.com/bunpou/nuSB.htm

http://homepage3.nifty.com/bunpou/neSB.htm

パクリ元はここ。^_^;

参考URL:http://homepage3.nifty.com/bunpou/
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助動詞「ず」の二系統の活用についてですが、これは本来三系統で「ず、ず、ず、○、○、○」「な、に、○、ぬ、ね、○」「ざら、ざり、○、ざる、ざれ、ざれ」でした。

奈良時代においては前の二系統が多く使われていたのですが、最後の「ザリ活用系」は助動詞への接続を容易にするため成立したのです(形容詞のカリ活用系が成立した理由も殆ど同じです)。またザリ活用系列は、漢文訓読においても多く使われています。これは鎌倉時代以降になるとより多く使われるようになりました。それで使われる頻度がかなり少なくなってきたものを省いて、学習する際には二系列にまとめています。さらに活用表の○はその活用形が存在しないことを意味します。助動詞の場合ですが多くが文末で使われるものは、終止形、連体形、已然形しか活用形がないものが多いでしょう(「む」とか、推量の「らむ」「けむ」とか)。また、四段活用とサ変活用の表記の違いですが。実際に勉強する際のアドバイスとして、そのように活用する動詞数が少ないもの(変格活用全てと上一段、下一段)は活用の仕方と該当する動詞を全て覚えてしまいます。動詞の数が多い四段、上二段、下二段は活用語尾を四段なら「a,i,u,u,e,e」にあてはめて、「書かズ、書きタリ、書く、書くトキ、書けドモ、書けヨ」などと活用出来るようにします。
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・「ざら、ざり、○、ざる、ざれ、ざれ」


これは「ず(連用形)」+あり」の発音が短縮されたものです。「思はず+あり+き」→「思はざりき」のようになります。「ず」から他の助動詞や助詞に直接つながらないことがあるので、「あり」を介してつなげます。

・上でもそうですが「○」はその活用形がないことを示します。「思はざり」という言い切り形がない、と言っています。また、「ず」の命令形はないんですね。

・動詞の四段活用は「読む→読ま、読み、読む、読む、読め、読め」、「動く→動か、動き、動く、動く、動け、動け」となります。語尾がマ行か、カ行かでは日本語としては違うように見えます。
しかし、ローマ字で書けば「yoma, yomi, yomu, yomu, yome, yome」、「ugoka, ugoki, ugoku, ugoku, ugoke, ugoke」となって、統一的に表現できます。(なお、このときのローマ字は訓令式で表す必要があります。ヘボン式は日本語の特性を無視しているので、このように規則的にはなりません」。上一段、上二段、下一段、下二段も同じように統一的にできます。

サ変、カ変、ナ変、ラ変だって同じようにローマ字で書いても良いのですが、これらは行が固定されているのでローマ字で書く必要がないのですね。ただ、四段などをローマ字で書くなら変格活用もローマ字で書いたら良いと思います。
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助動詞「ず」には二種類の活用があるというだけの話です。


サ行変格の「せ・し・す・する・すれ・せよ」を覚えておくだけですべてのサ行変格動詞の活用形が分かります。特に「未然形+ば」「已然形+ば」で意味が変わることはよく出てきます。
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