聞いてください。わたしが父から経営を任せていただいたのですが長期借入金は1800万(国民金融公庫)
短期借入金がものすごく多く1億あります。(父、母
いつの間にか私も貸付している事になってます)
私は後継者としてやる気も十分にあるのですが短期が気に入らないのでなんか腑に落ちません。
早い話がなぜ短期が増えたのか消したほうがいいのか?消すにはどうすればきれいな決算書になるか。
また気にしなくても良いか。ちなみに短期は親は返さなくてもいいよとのことです。会社は500万円の黒字です。決算書では・・・。会計上問題が無いか不安です。教えてください。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
短期借入金の内訳がわからないことには
アドバイスも的を得ない可能性がありますが
一般的なことを書かせていただくと
手形融資
通常三カ月ごとの借換
借入金を返す必要はなく借換時に利息のみを払い
廻す借入金
当座貸越
保証協会付で一定の金額の枠を設定し
その金額内であればいつでも出し入れできる。
二年に一度更新がある
利息は毎月残高に対して支払う
役員借入
利息は払わなくても良いので一番楽な借入方法
通常短期借入金は利息さえ払っていれば元金は
借換で払わなくてもやっていけますので
親の言っていることは正しいのです。
(いずれ返さなければいけませんが)
長期借入金は一般的に証貸しと呼ばれていて
毎月元金の返済と利息の支払がありますので
運転資金が厳しい状況の場合
増やしたくないものです。
知らない間に質問者が会社に対して貸付を行なっている
のはどうしてかわかりませんが、
再度短期借入金の内訳を確認して
いつになったら短期から長期に振り返るか
計画を立てられてはいかがでしょうか。
No.7
- 回答日時:
会社が利益が出ていて短期借入金が1億にもなるケースは通常はレアケースです。
『決算書では…』の文章について、詳細がわかりません。極端な話、簿外負債(サラ金や融通手形等、帳簿に載せたくない負債)を役員名義の借入金にしているケース等も考えられます。
決算書上の資産や負債が実在するものか?簿外負債は無いか確認したらどうでしょうか?親子で悪気は無くても、子どもに経営をついで欲しい一心で、経営状態を正確に伝えないケースもあります。
対銀行上は、役員からの借入金は資本の一部としてみてくれるケースが多いので、直ぐに対処は不要かも知れませんが、経営を引き継ぐと言う事は、代表取締役としてあらゆる融資の連帯保証人になると思います。親子関係といえど、その辺りをはっきりさせないと怖いですよ。
No.5
- 回答日時:
短期借入金の返済先が役員である場合に、早期に返済義務の無いものであれば、固定負債に「役員借入金」として計上する方法があります。
また、借入先が役員等親族でも、固定負債に、長期借入金として計上しても良いと思います。
長期・短期の区別をしっかりしていませんと、流動比率が悪くなり、財務諸表の健全性が図れません。
ただ、株主=役員の会社で、対外的に決算書を提出することのない場合は、長期・短期の区別はさほど気にする事もないきがします。
借り入れ金を消す方法には、債務免除益により有税償却する方法、または、増資により資本金に振替える方法がありますが、いずれもメリット・デメリットがありますので、十分に検討が必要です。
しかし一番簡単に短期借入金を消す方法は、資金がある(又は銀行融資が可能)のであれば、1億円を返済する事です。
あと、借入金が異常に増えたのであれば、その原因を追究することも、今後の税務調査等では、必要かと思います。(余計な事かもしれませんが・・・)
No.4
- 回答日時:
私も財務担当のお父さんかお母さんになぜ短期借入金が増加したのかその趣旨を聞くべきだと思います。
長年経営をやっているかただと想像できますので、必ず目的があるはずです。しかし、皆様も議論されているように、短期借入金を一気に返済してしまい、運転資金に問題が出てしまっては、本末転倒になると思います。また、短期を長期借入金に借り替える方法もあるとは思いますが、銀行を儲けさせるだけの結果になるかも知れず、慎重に資金計画を立てるべきだと思います。金利は確かに上昇局面を迎えていますので、金利面から借り入れを増やしたとも考えたいですが、どうも違う気がします。税金対策で節税しているとも考えられませんし、やっぱり借り入れの趣旨を判明させる事からお初めになってはいかがでしょうか?No.3
- 回答日時:
業種がわからないのですが、仕入れから売上を回収するまでに時間のかかる業種は運転資金が要ります。
決算時に短期借入金と現金で相殺して、借入金が非常に多い場合は心配ですが減っていればまだ安心です。
借入金も売上規模との関係ですので、そのあたりを考慮されて、返せるもんなら返した方が良いでしょうが、今は金利も低いですから必要以上にあせって返す必要は無いと思います。
担保の問題なども有るでしょうが、金利が一番安く借りられる方法を選択してはどうでしょうか。
No.2
- 回答日時:
お父様から経営を任せられているとのことですが、
ご両親は会社の役員等になっているのでしょうか?
もしご両親も役員であり報酬を少しでも支払っているのなら、
全員の役員報酬を0円にして、今まで役員報酬として支払っていた金額を
毎月借入金の返済として返していくことが可能だと思います。
実行した場合、個人の収入がなくなるわけではなく、所得税等も課税されません。
会社から借入利息を受取る場合は、その分は課税対象になります。
会社は500万円の黒字ということですので、役員報酬分、所得が増えることになり、
税額もその分増えてしまいます。
繰損があれば、チャラに出来るんでしょうけれども。
※会社が同族会社である場合
役員報酬をむやみに増減させることは、
同族会社等の行為計算の否認規定により、その行為を否認される可能性があります。
例えば、同一事業年度中に、役員報酬を
50万円→0円→50万円などとした場合は、
その行為が、利益操作目的で行われたものとして
課税当局が判断した場合は、
否認され、役員報酬が全額否認される可能性もあるというものです。
もし顧問税理士等がいるのであれば、ご相談したほうが良いと思います。
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