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大学のクラスでディベートをするのですが、
日本は核兵器を保有し、国を守るべき
という議題に対して肯定の立場をとることになってしまいました。
リサーチをしているのですが、ほぼ100パーセントの情報が、
核を持つことは日本が世界的に悪印象になる
というものばかりです。
これでは全く勝ち目がないばかりか、どうすればディベートとして成り立つ反駁ができるかわからず作業が止まってしまいピンチです!

どうすればいいでしょうか?困ってます。。お願いします。

A 回答 (8件)

日本周辺は核保有国で囲まれています、ロシア、北朝鮮、中国、また韓国も独自で核開発をした事がある事実が最近明らかになりました。

日本という国は貿易をしていかなければ生きていけない国であることは誰もが解っていますね、そしてそのために世界で6番目に広い領海を安全に確保しなければいけないのです。このような地理的状況でアメリカの核の傘が保証されない事態に陥ることが非常に危険なので日本外交の原則が「対米追随」であることは誰もが知るところです。
将来的にアメリカ支配から一線を画そうとすれば先に述べたような地理的状況から核保有による抑止力は最もコストと犠牲の少ない力です。日本には原発がたくさんあるのでプルトニウムは売るほどあり、涙滴型潜水艦の技術も世界トップクラスであり、電磁推進船も開発した造船技術は世界最高の静かな原潜を造る能力があります。

また、現在アジアの多くの国は日本が核を持っていないとは思っていません。それは憲法で明らかに軍隊保有を放棄しているのに明らかな軍隊である自衛隊を「軍隊ではない」と強弁している姿勢が他人から観れば明らかな二枚舌だと感じられているからです。

このような地理的状況で軍隊や核を持たないのは治安の悪い街で家に鍵をかけず、なおかつ玄関に張り紙をして「ただいま留守にしております、この家には○○の現金と金塊があります、しかし私はみなさんの良心を信じていますので鍵もかけずにお出かけをいたします。また、万一泥棒に入られても警察力(軍隊)に訴えたりしません」と書いているようなものです。

精神はすばらしいですが、我々が住んでいるところは天国ではないのですから。

もっともいくらなんでも核保有には憲法改正が必要だと思いますが・・・

この回答への補足

なぜ”核保有による抑止力は最もコストと犠牲の少ない力です”と言えるのですか?よくわからなかったのですが。。
このような地理的状況で...日本周辺が核保有をしているから日本もしなければならない理由は何でしょう?

補足日時:2006/06/29 23:26
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回答No.6に追加します。



(3)世界で、核兵器を保有する「道徳的権利」のある国は日本だけだ。なぜなら日本は、実戦における唯一の被爆国だからだ。

(4)日本が核保有すると日米同盟が壊れるという意見があるが、誤りだ。実戦で日本を核攻撃した国はアメリカだ。アメリカは、日本は核兵器でアメリカに報復するのではないか、60年前の恨みを晴らそうとするのではないかと恐れる。従ってアメリカは日本を敵に回してはならないと考え、日米同盟をますます強化して、日本をしばり付けておこうとするだろう。

(5)日本の核保有は、日中関係にも良い影響を及ぼす。中国が日本に対して何かと高圧的な態度をとるのは日本が軍事強国ではないからだ。また中国が東シナ海で、日本の抗議にも拘わらず、日本の排他的経済水域の天然ガスを横取りするような掘削作業を進めているのも日本をなめているからだが、日本をなめる理由は、日本が核兵器を初めとする攻撃用兵器を持たないからだ。攻撃用兵器を持たない日本は、中国とすれば恐くない。中国は、核兵器を持っていることを忘れてはならない。中国の弾道ミサイルの照準が日本に向けられているのを忘れてはならない。
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この回答へのお礼

3の意見参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/06/29 23:31

私なら次のように主張します。



(1)核兵器保有の必要性:
核保有国から「核の先制攻撃」を受けるのを避けるための最も有効な軍備は、(日本自身が)核兵器を保有することだ。「日本を核攻撃すれば核兵器で報復されるのではないか」という恐怖感が、日本への核攻撃を思い止まらせる。つまり、日本の核兵器が、他国から日本への核先制攻撃を防ぐ「核抑止力」として働くのである。核兵器を持たない日本は怖くないから、安心して核攻撃できるではないか。

(2)日本の評判:
「核を持つことは日本が世界的に悪印象になる」という、日本の評判を気にするような意見は『寝言』に過ぎない。国の安全の確保が最も基本的に重要であることを忘れてはならない。安全な国に住むことが出来て初めて、日本の印象や評判がどうとか、のんきな事が言えるのであって、核攻撃を受けて死んでしまっては、印象もヘチマもないではないか。それとも、命よりも印象や評判の方が大切、とでも言うのかね。


いかがでしょうか。
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世界的な悪印象よりも日本が得る国益の方が大きい、と主張すればなんとかなるのではないでしょうか。


世界的悪印象に関しては、インドとパキスタンの核実験に範をとり、「あくまでも地域紛争レベルでの核抑止力を前提としており、敵対国が核を保有したために仕方なく行わざるを得なかった核開発」であることを強調します。この場合の敵対国は、核保有宣言を行った北朝鮮です。場合によっては、原子力潜水艦で領海侵犯を行い、領空侵犯件数も増加している中国や、核大国で将来的にアメリカと対抗する可能性が高いロシアを含めてもいいでしょう。北朝鮮は、「拉致問題に関して日本が経済制裁を発動した場合には宣戦布告と見なす」と公言していますし、すでに日本に届く核搭載可能な弾道ミサイルを開発済みですので、核保有の正当化にはもってこいです。「拉致問題などの北朝鮮問題解決に際し、北朝鮮が安易な戦争に踏み切ることを防止し、交渉のテーブルにつかせるため」といった感じでしょうか。平和的外交交渉のみで行き詰まっていることは現状を見ていただければ理解できます。
保有に際しては、中国と同様に「最小限度の報復核戦力」の保有にとどめます。場合によっては、「戦力として核を保有するのは脅威が存在する間のみ」とするのもいいかもしれません。憲法とのかねあいですが、1979年の政府答弁で憲法解釈上核兵器保有は可能であるとされており、現内閣も追認していますので、「核が日本に対して使用される差し迫った危険が存在する」ことを主張すれば大丈夫だと思います。
最も難しいのはアメリカを説得できるかです。イランの核開発が問題となっている現状では困難が予想されますが、あくまでも極東地域レベルの問題であるとして中東と切り離し、日本がテポドン2号によるアメリカへの核攻撃を防ぐ盾として核を保有するのだと主張する手が考えられます。アメリカは地下深くの軍事施設を破壊するため、小型核を使用した地中貫徹爆弾を開発していますので、日本が核保有と共にその開発を正当化することで、アメリカに対してより効果的なテロ支援国家対策を与えることにより、アメリカの同意を得やすくするのも一つの手です。韓国、中国からは大きな反発が予想されますが、中国はすでに核を保有しているのでそれを盾にとります。また、中国と同様の核ドクトリンを採用することで、保有を正当化しやすくします。韓国に対しては、北朝鮮への太陽政策に拉致問題等の解決が遅れた一因があり、そのため日本が核を持たざるを得なくなったと主張、韓国も日本核保有を促したのだと責任をかぶせてしまう手はどうでしょう。外交はさらに冷え込み、多大な経済的な損失が出るのは確実ですが、「東京に核が落とされて十数万の死傷者と十数兆の経済損失が出るよりはマシ」と主張します。日本の世論に対しては、ディベートが「核保有肯定側」ですので、すでに世論が核保有に傾いている段階にある、というのを前提にしてしまえばいいと思います。べつに反対派を説得するのがディベートの目的ではないでしょうから、核保有の正当性、有効性を追求していきます。
核保有反対の立場に対しては、北朝鮮や中国の核保有をどう考えるのかを軸に攻めればいいと思います。もし「アメリカの核に対抗するためだ」などと、うっかり核抑止論を肯定するような発言をしたら、そこを突っ込んでいけばどうでしょうか。北朝鮮による先制核攻撃を危惧する場合は、核兵器保有・実戦配備後に公表するという手段を使って防止することにします。アメリカから核運搬手段ごと輸入すると仮定するのがいいと思います。また、先制核攻撃をするような国家なのだからなおさら核を保有しなければいけないとも主張できると思います。
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 個人的には、私は核武装はまだ先の段階だと思いますが、その段階論まで含めて解説します。


 なお、学生ということですから、NPT とか日米安保とかいう具体的な課題を持ち出すより、政略論で行きましょう。

 兵器とは、Combat Proven と言いますが、実戦で戦果を上げたものが最も高く評価されるという一般論があります。が、核はこれに正面から反しているという面白い特徴があります。
 その証拠が、実戦に使用された事例は史上日本に対する2発だけ、それも実験的使用にとどまっているという事実です。米ソの例を見るまでも無く、全く使われないのに高いコストをかけて実戦配備され、老朽化して世代交代が行なわれ続けています。
 なぜこんなことが起きるかというと、核とは国家として見ると、基本的に抑止力と位置づけられた兵器だからです。

 要するに、核兵器を持つということは、「ウチらに手ぇ出したらタダじゃすまんでぇ」というヤクザな脅しをかけることです。この「タダじゃすまん」の度合いが甚だしい故に、脅しの効果は有効なのです。これを上品に言ったものが、抑止力です。

 が、ブラフがブラフとして機能するためには、実際に使える技術と使える意思と、ネゴシエーション(交渉)の能力が必要です。技術はともかく、意思とネゴの能力が日本には備わっていないので、まだ先の段階だと私は考えているのです。

 さて、ここからはディベートのテクニックですが、課題が「日本は核兵器を保有し、国を守るべき」である点を逆に利用しましょう。具体的には、核兵器の効用は抑止力だから、これを持つということは使う意思を持ちそれを見せるタフ・ネゴシエートができることを前提とする、という宣言を最初にしてしまうことです。
 それを宣言すれば、仮に「世界的に悪印象」になっても何の問題もありません。外交とは国家間のサバイバルですから、悪印象の国であれば悪印象の国なりの生き方があるのです。特定アジア(中国、北朝鮮、韓国)が良い例です。つまり、悪印象の国になることに問題は無いとすることで、相手の仮想主張の根本を崩せます。
 「そこに何の問題がある? 好き嫌いで外交をする国などどこにも無い。日本国にとって好条件で経済活動や民間交流ができれば、現場レベルでは歓迎される展開は十分可能だ。現に、中国は核兵器を持ち周辺諸国に露骨な圧力を加え、日本もその対象になっているが、単なる事実として日本には役人から政治家まで中国べったりの人間が沢山いるという事例がある。そして、それが実現できることが、前提であるタフ・ネゴシエートの能力である」で、大抵方が付きます。
 具体的な方法論についてちくちく突いてきたら、「それは今のテーマの範囲外だから、論点が外れる」と指摘し、取り合わないことです。それでスコアは相手のマイナス、あなたのプラスになります。
 また、NPT の話が出てきたら、国防のためなら脱退も止む無し、で押し通しましょう。悪印象国家ですから、そのくらいやれなくてはなりません。サバイブすることが最優先です。
 日米安保の問題が出てきたら、アメリカの核戦略を日本も参加する形で分担するという戦略が可能であることを主張しましょう。根拠としては、安保条約の第五条第一項があります。この条文に基づき、核攻撃されたときの対処システムを共同で構築することは、法的には可能です。同時に、憲法九条はこの場合は問題になりません。既に核攻撃されたときの反撃ですから、自衛のためです。米軍基地の中心にピンポイントヒットされたとしても、核だけに日本の国土が汚染されることは間違いなく、集団的自衛権の問題に抵触することなく個別的自衛で反撃できます。

第五条(共同防衛)
1 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。

 ただ、問題は、例えばアメリカ本土が核攻撃されたときに日本が反撃しなければならなくなることです。実はこれは、憲法の第九十八条で回避できる可能性があります。

第九十八条
2  日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。

 要するに、現行の安保条約は、憲法で守るべきであることが定められているわけです。つまり、第九条とバッティングしたとき、どちらを優先するか、法的には不明確なのですね。だからこの点を突いて、第九十八条に基づいてアメリカ本土が核攻撃されたときも条約遵守が可能と主張できます。
 いくら悪印象の国でも、アメリカを露骨に裏切るのは、得策ではないことが多いですから、裏切らないで済む手立てを持っていることは大切です。

 さて、いろいろ述べましたが、逆に冒頭の宣言が認められなかったら、あなたの勝利はたぶん無いでしょう。ですから、もし却下されそうになったら、「前提を無視した空論でのディベートをさせるのは、課題選択がおかしい」等と、とにかくがんばることです。

 なお、ディベートですから、言わずもがなかも知れませんが注意点を。
 あなたの主張をするのと同じくらい重要なのが、相手の主張を崩すことです。上げる論拠をきちんとメモし、できるだけ個々に反論や反証を挙げることに注意しましょう。そこがスコアになりますから。

 と、ここまで書いてて、急に不安になりました。
 本当にまっとうなディベートが行なわれるのでしょうか?
 きちんとレフリーがいて、そのレフリーはディベートの何たるかを知っていて、ちゃんとスコアリングができるのでしょうか。それができなかったら、とにかくギャーギャー騒いで迫力で圧倒した雰囲気のほうが勝ちという展開になりかねません。
 大学のクラスで、という辺り、とても不安です。弁論部とかならともかく。
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日本が核を持つ必要性を主張する必要がありますね。


からめ手でやっていかないと、直接の核保有の必要性は難しいでしょう。
日米安保によって日本が受ける弊害を列挙し、日米安保の解消が必要であると主張し、解消すると核保有国とのバランスを取る為に自国武装しなければいけないというのはどうでしょう?
直接核が必要なのでは無く、日本の弊害を除外する為には結果的に核が必要になる…

ディベートとしては弱いかもしれませんね。
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確かに不利な立場での議論になりますね


「沈黙の艦隊」って漫画読んだことあります?
最終的には核を国連軍に集めるのですが、その方向で議論してみたらどうでしょう?漫画を読むと多種多様な意見が書いてありますので参考になるかも
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日本が核を持つ=日米安保条約解消


を意味しています。

日本がアメリカの言いなりであることを辞めるなら、日本は核武装するしかありません。

現在、日本は核所有国から侵略の威嚇を受けていますから。

この回答への補足

日本がアメリカとの関係を絶つことで
アメリカから戦争を仕掛けられることはありませんか?

補足日時:2006/06/29 23:25
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