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通信制の大学に入学して3年目ですが、未だにレポートが書けません。レポートの書き方本は何冊も読みましたが、ピンときません。
なんとなくレポートの形は分かった気はするのですが、いざ書こうとするとダメです。3年間、常にこの悩みが頭から離れません。
自分なりに理解しているのは、レポートというのは、自分の主張を論拠を挙げて論ずることですよね?
そうすると、例えば以下のような構成になるのでしょうか?

1章「はじめに」
*問題の定義・背景など
*先に結論(つまり自分の意見)を述べてしまう

2章「一章で述べたことの結論の理由1」
*理由の論拠としてデータや事実、文献の要約を切り貼りしたものをならべる

3章「一章で述べたことの結論の理由2」
*理由の論拠としてデータや事実、文献の要約を切り貼りしたものをならべる

4章「一章で述べたことの結論の理由3」
*理由の論拠としてデータや事実、文献の要約を切り貼りしたものをならべる

5章「まとめ」

でも、このやり方だとレポートの大部分が他文献からの切り貼りになってしまい、何か違うような気がします・・・。レポートってどうやって肉付けをすればいいのですか?
それから、論拠とするデータや事実、文献の要約は、一文ごとに(1)という風に出典を明記しなくてはいけないのでしょうか?
なぜ書けないかも分からないのですが、どうやら何かを勘違いしている気がします。
どなたか、レポートが得意な方アドバイスをお願いします!

A 回答 (3件)

レポートの書き方の基本は前の回答者の方が書いていますので、ちょっと違った側面から。


まず、完璧で立派なものを作ろうとしないことです。
大学の先生が、学生に出す課題についてのレポートなのですから不完全で不十分なのが当たり前です。言い方は悪いですが、レポートについてはどんなに立派に作ってもいくらでも文句をつけることはできます。ですから、「自分の主張を論拠を挙げて論ずる」必要があるなんてあまり自分でプレッシャーをかけない方が良いと思います。
通信制の大学ということなので文系だと思います。教科書の課題に該当する部分をよく読んで、参考文献を当たって書くと言うことになると思いますが、いくつかの説が出たら自分はそのどれをこういう理由で支持するという感じで考えたらどうでしょうか?全くの新説を自分で考えるのは研究者になってからで十分と思います。
さて、また違う方向です。通信教育は基本的に一人でやりますが、一人だけでやっていると煮詰まってきてなかなか大変です。友達を沢山作りましょう。地方であっても、学友会(大学によって名称が違います)のような学生同士の集まりが各地にあるはずです。そこで情報交換をしましょう。情報は自分でつかむものです。あとは、スクーリングが必ずあると思います。そこでは同じ目標を持った色々な職業・年齢の人が沢山参加しているはずです。そこで知り合いを作って情報交換をしましょう。懇親会等が企画されていたら積極的に参加しましょう。先生とも知り合いになれます。通信制大学は学生の年齢層が幅広いため楽しいものです。こつをつかむと楽しくなってきますよ。
私は家庭持ちでしたが30代で入学し卒業しました。だいぶ前のことですが、今でも年賀状のやりとりをしている友人もいます。
せっかく始めたのですから最後までやり通しましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
先生によって評価が違うのは、本当ですね。ある教授は、私が「日本は1950年代に高度成長期を経験し・・・」と書いたら、論拠は?とコメントがありました。もちろんレポートの評価はDでした。日本が1950~60年代に高度成長期だったのは、一般常識的な事実で、特に論拠を示さなくてもよいと思ったのですが・・・。
でも一方、「え、これでもいいの?」みたいな、あっさりと受かってしまった科目のレポートもあります。
学友会は、入っているのですが海外に住んでいるのでなかなか参加できませんでした。でも、明日あるので早速参加してきます!

お礼日時:2006/07/15 23:04

文章の基本は「起承転結」です。



プレゼンテーションでも同じですが、
「起」 背景   (現在は ~ である)
「承」 問題の提起(すると、~ である。~になってしまう)
「転」 問題の解決(そこで、~ する)
「結」 結論まとめ(これにより、~ のようになる)
これらを1章ごとにまとめるとよいように思います。

つまり、

1章「はじめに」「背景」
2章「問題」
3章「解決」(←3章の始めに「結論(自分の意見)」
        を述べて、後に理由付けするとわかりやすい)
4章「まとめ」

を意識するとよいと思います。

質問者の方が例として挙げていることを当てはめてみると、

1章「はじめに」        → 「起」「承」「転?」「結」
2章「一章で述べたことの結論の理由1」→ 「転?(付録)」
3章「一章で述べたことの結論の理由2」→ 「転?(付録)」
4章「一章で述べたことの結論の理由3」→ 「転?(付録)」
5章「まとめ」            → 「結」

バランス悪いのがよくわかります。
2章~4章は恐らく「付録」としても良い内容を
含んでいると思います。

レポートの参考文献は、
例えばレポートの一番最後に参考文献名を
挙げるだけでわかりますので、
「文献の要約」を貴方の言葉でレポート中に記載すれば足ります。
例えば
「~と示されている(参考文献1参照)。」
(レポートの最後に出展がわかるように)
「参考文献1:文献名、著作者名、ページ等」

また、結論を先に述べるとわかりやすいことを
意識しているのはわかりますが、
1章に詰め込みすぎています。

1章に記載しようとしている内容を
他の章に膨らませるように努力しましょう。
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この回答へのお礼

なるほど・・・一章に詰め込みすぎなんですね。気がつきませんでした。ご丁寧に回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2006/07/15 22:52

お勧めの参考書を1冊だけ書きます。

タイトルは理系とありますが、文系にも十分通用します。論文作成のノウハウがきちんと書かれている、ある意味「バイブル」だそうですよ。(byうちの旦那)

理科系の作文技術 (新書)
木下 是雄
中公文庫 750円 Amazonにあります。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。論文の書き方本の中でも、これはまだ読んでいませんでした。図書館で借りて読んでみます。

お礼日時:2006/07/15 22:48

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