牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

アインシュタインは、1905年に、3種類の研究をした発表をしたとの事です。
研究者が同時に複数の研究をすることは、ごく普通のことなのでしょうか。
それはどのようにするのでしょうか。
たとえば、助手や大学院生を分けているのでしょうか。
3種類の研究をするときは、助手や大学院生を三つに分けて、それぞれが一つずつ研究して、三つのグループを教授や責任者が統括するのでしょうか。そうして、3種類の研究を同時にするのでしょうか?

どういう風に複数の研究をするのか教えて下さい。
特にアインシュタインの場合をも教えて下さい。

A 回答 (4件)

大学で研究をしているものですが、お考えのやり方で合っていると思います。


普通、研究者は、複数の研究テーマを持っています。大体一人で考え出したものです。
大勢スタッフがいるところでは、それを助教授、助手などに分配し、教授が統括するという形が多いですね。
とにかく、研究はアイデアが勝負です。良い研究のアイデアを生み出すには独創性が必要で、それは生まれながら持ったセンスが大きいといわれています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事大変にありがとうございました。
大学などの事情は全く存じませんので、専門家の方のご説明はとても勉強になります。
やはり、何人かのスタッフを各研究テーマに分配して同時に研究するのですね。
大変に参考になりました。

お礼日時:2006/07/20 12:41

研究で飯を食べている人は複数のテーマ(研究)を持っていなくては困ります.なぜならば1つの研究がうまく行かなかった場合に研究予算をとってこれなくなるからです.ですから,大学教授や研究機関の研究者は複数の研究をある程度同時進行していることが多いです.結局,予算を採るために仕方が無く沢山のテーマを抱えているという人もいます.


スタッフ(部下)が多ければ仕事を割り振ることができます.また理論家は他研究者とのディスカッションが一番重要な研究活動ですが,アインシュタインのレベルの研究者ならば他の多くの分野の研究者と交流があったでしょうから,沢山のアイディアに恵まれ,同時に多くの成果を発表できたものと考えられます.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事をたいへんありがとうございました。
「研究予算」を獲得することが研究者にとって大事なことなのですね。
大学の研究室の事情には疎いですので、専門家の方のご回答は、大変に勉強になります。
本当に感謝いたします。

お礼日時:2006/07/30 04:29

 アインシュタインには物理学のいろいろな研究に


ついて語り合う複数の仲間がいた事が知られて
います。

 また、相対性理論など、自分で導き出したにも
関わらず、その結果を信じられず何年も
発表せずにいた事がわかっています。

 何も3つの研究を同時進行でやっていた
わけでばないわけです。

>研究者が同時に複数の研究をすることは、ごく普通のことなのでしょうか。

 複数の研究成果で有名な人は沢山います。
有名どこで言うと、ロジャー・ペンローズと
エドワード・ウィテンでしょうか。

 ロジャー・ペンローズはホーキング博士の
物理学の論文を審査した事でも有名ですが、
出身は数学科で、数学の世界ではペンローズ
タイルなどで有名ですが、物理学の結晶工学
の世界では5回対称性を予言した人として有名です。

 エドワード・ウィテンは数学の世界では、
確か組みひもの理論などで有名で、フィールズ
賞だったか?・・・何かの数学の賞を受賞していた
と思いますが、物理学の世界ではミクロの時空
構造の予言、超弦理論の世界ではM理論の提唱者
として有名です。


 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事大変にありがとうございました。
非常に参考になる書き込みでした。

>相対性理論など、自分で導き出したにも関わらず、その結果を信じられず何年も発表せずにいた事がわかっています。

何年も発表しなかったのですか? 
誰かに先を越されるかも知れないとは考えなかったのでしょうか?

>複数の研究成果で有名な人は沢山います。有名どこで言うと、ロジャー・ペンローズとエドワード・ウィテンでしょうか。

ペンローズという名前は聞いたことがありますが、エドワード・ウィテンという人は知りませんでした。大変勉強になりました。
エドワード・ウィテンという人をネットで検索して見てみましたが、いろんな方面に強い方みたいですね。
フィールズ賞とノーベル賞を両方受賞したりしたら大変なことでしょうね。

しかし、ペンローズ氏もウィテン氏も、「同時進行で」複数の研究していたかどうかは分かりませんでした。

お礼日時:2006/07/20 02:08

1905年に有名な3つの研究を発表した当時、アインシュタインは特許局の役人で、助手なんかいませんし、プロの研究者でさえありませんでした。



またアインシュタインの仕事は今で言えば「理論物理学」という分野に分類されます。つまり実験をするわけではなく、紙と鉛筆でひたすら計算をし、考えるわけです。

こういう理論の仕事は助手がいてもあまりはかどらず、
結局、頭ひとつが勝負です。

ひとつのことを考えて、煮詰まったら他のことを考えるという感じだったのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
たいへん参考になる書き込みです。
理論物理学は一人でやるというのは、新しい知見でした。

お礼日時:2006/07/20 01:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!