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信号源をトランジスタ等(HEMT)を使って発振回路を組んだ時 信号源のインピーダンス測定方法として ネットワークアナライザを使ってもよいのでしょうか?
インピーダンスが高い為 ちょっとしたことで振らついてしまいます。
f=2.45GHz(HEMTからはゲート出し) 基板:FR-4(60x60mm)
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

ネットワークアナライザでインピーダンスを測定すると言うことはアナライザから送り出される進行波と負荷からの反射波の比を求めると言うことですが発振回路にはこの方法は使えないでしょう。


何しろアナライザから進行波を送り出さなくても負荷から電力(反射波)が帰ってくるのですから。
比を考えると無限大になってしまうし、位相も定まりません。

どうしても測りたいと言うのであれば発信器と負荷の間にマッチング回路を入れて最大電力が得られるように調整しておいて、
その状態で発信器の代わりにアナライザをつないでインピーダンスを測定しその複素共役を取れば良いでしょう。
ただしこの方法で必ず測定できるわけではありません。負荷を重くしていく途中で発振が停止してしまうかもしれません。負荷の重さで発振周波数が変化するかもしれません。

注意すべき点は、
・アンテナを接続することで発振が止まったり不安定にならないか。
・必要な電力が供給できるか。
・アンテナに外部から電力が供給された場合に発振が安定であるか
などでしょうか。

この回答への補足

ありがとうございます。大変参考になります。
それでは 発振器とアンテナとのマッチングを取る場合は 上記のようなことが必要となってくると考えて宜しいでしょうか?
または もっと別の方法にてクリアしなければいけないのでしょうか?
勿論 上記注意点は確認します。
アドバイス頂けたら助かります 宜しくお願い致します。

補足日時:2006/08/30 22:09
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この回答へのお礼

上記注意点についてです。
・信号源(発振器)にアンテナを接続しても発振が止まることはなさしうです。しかし 2.45GHzにて発振させているのですが 接続するアンテナの長さ(1mm単位)によってfcが変化します。そんなものなのでしょうか?
・必要な電力は現状では分かりません。検波回路を接続後 必要なドップラー出力が得ているか確認します。
・アンテナへの外部からの影響はありません。
以上です。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/01 10:06

信号源のインピーダンス測定はオームの法則で可能です。


出力開放(負荷が無限大)で信号源の電圧測定、ある負荷をつけて負荷端の電圧を測定、これをもって擬似回路における電源インピーダンスを計算します。
直流から複素インピーダンスまで考え方は同じです。
ネットワークアナライザはこのうちどれを測定できるのかが問題です。逆に、必要なデータを測定できる計測器(ネットワークアナライザ)なのかどうかということです。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。
インピーダンスを測定すること自体に間違いは無いのですね?
自作アンテナとのマッチング目的なのですが その際の注意点・アドバイス等ありましたらご教授頂けると助かります。
宜しくお願い致します。

補足日時:2006/08/30 10:10
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発信器のインピーダンスを測定してもしょうがない気がしますが何の為に測定したいのでしょうか?

この回答への補足

早速のご対応ありがとうございます。
お手製アンテナとマッチングを取りたいのですが 何か考え方が間違っていますでしょうか?ご教授下さい。

補足日時:2006/08/29 20:56
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