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初心者です。
先物主導で云々とよくあります。
例えば市場間で先物を売って現物買う・・・
そうすると先物下がって現物上がるイメージなんですけど
どうして連動して一緒に上がったり下がったりするのかが・・・
理論価格とか調べてみたんですが飲み込みわるくて
よく分かりません・・。子供に説明するみたいにどうかお願いします・・・。

A 回答 (4件)

イメージ、想像の世界で、お付き合い下さい。

ゆっくりね。^^

今、sannanaしゃんが、西日を背に立っているとしましゅ、目の前には長く伸びた、ご自分の影がありましゅ。

さて、sannanaしゃんは日経225の現物、影は日経225の先物としましゅ。sannanaしゃんが動けば、影もそれに連れて動きましゅ。

ところが、今、影が勝手に動こうとしていましゅ、影が本来あるべき位置から、ちこっと動き、伸びてしまいました(先物主導)。
すると、それはちこっとおかしい、影は本来ここにあるべきだ(現物価格から導き出される先物の理論価格)、と誰かが騒ぎましゅ。
騒いだ連中は、現物から導き出される影の本来あるべき理論的な位置と実際の影の位置を修正しようとします、
ここで、さて、と考えます、どうやれば、この両者間の位置を修正できるのか???

考えましゅた、まず、手始めに実際の影の位置を修正しましゅ、すなわち、影が伸び過ぎているので、
影をちこっと売る、実際の先物を売りましゅ、
次に、影の本来あるべき位置、すなわち、現物価格から導き出された先物の理論価格側も修正しようとしましゅ、
しかし、影の本来あるべき位置=先物の理論価格を売買して修正することはできましぇん、
そうゆう商品はありましぇん、そこで、では、影の元締め、おおもとのsannanaしゃんを売買して修正すれば、
そこから導き出される影本来の位置、すなわち先物の理論価格も修正され、実体と影を本来あるべき位置に
することが出来る、そこで、現物の位地を修正するため、現物買いを行います。〔先物売り-現物買いの裁定取引〕

ここまでを整理すると、
影が伸びた(先物主導で上昇)→影が本来あるべき位置(先物理論価格)からずれた→ずれを発見、修正する者が登場→
伸びた影をちこっと売る(先物売り)-相方(あいかた)の影が本来あるべき位置(先物理論価格)は、
現物を買って修正する〔裁定取引〕

こうして、先物主導で上昇した影響が現物に波及し、先物と現物は、裁定取引を通じ、影と実体、
針と糸の関係、針が進めば、糸はついて行く関係が成り立っていましゅ。
針〔先物〕が進めば、多少の足踏みタイム〔先物売りー現物買い、裁定取引は、実際はクリック一つで行われていましゅ〕の後、
糸〔現物〕が進み、これが連続して繰り返されるため、両者は連動して動いていましゅ。

ところで、こうして、先物売り-現物買いの裁定買い残高を積み上げていう連中〔主に証券会社〕は、
やがて、どうするのでしょうか?
そう、逆の現象、影が伸びるのではなく、縮んだ時、先物買い-現物売りを行い、この裁定取引をチャラに戻しましゅ。
裁定解消売りと読んでましゅ。

今、先物と先物理論価格(現物)は、30円離れているのが、正常な実体と影の関係とします。
 先物=130円、現物=100円
 相場が上昇し、先物=180円、現物=150円となりましゅた、 この時、突然、先物に大口の買いが入り、
 先物=200円、現物=160円となりましゅた、すかさず、裁定取引を行い、
 先物:200円売り-現物:160円買いのポジションを持ちます。
 やがて、時が進み、相場の先高期待がなくなり、過熱感から、売り先行の市場へと変わりましゅた。
 先物には大口の売りが続き、両者は、先物=170円、現物=150円と20円差に縮まりました。
 そこで、すかさず、裁定解消売りを実行しましゅ、先物を170円で買い戻し=+30円の儲け、
 現物を150円で売却=▲10円の損、トータル+20円の儲け。

裁定取引は、結果的に、このアコーディオンのように拡がったり、縮んだりする
先物-現物の価格差を利用して、儲けを得る取引でごわす。

最後に、ちこっと、学者風、現物と先物の裁定取引、正確には、先物価格と現物価格から
導き出される先物の理論価格との間を裁定しているのです、「先物価格-先物理論価格」間
の裁定でごわす、ただ、先物理論価格という商品はありましぇん、そこで、その変わりに、
おおもとである現物価格を売買していましゅ。

では、では、がんばって下しゃい。長文にて失礼しましゅた。
〔ぐらぁ~OKWave、もっと解答欄の書き込み窓を大きくしてちょんまげ^^〕

この回答への補足

もうひとつお願いします・・・裁定取引しなければいけない期日までに、価格変動が激しいなどとか、この取引は繰り返し行われるものなのでしょうか?的外れな質問だったらごめんなさい><

補足日時:2006/10/29 01:28
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この回答へのお礼

凄く凄く丁寧に説明ありがとうございましたm(_)m
励ましの言葉まで添えて・・・。
理論的には殆ど理解できたと思います。
過去の回答も読ませて頂きましたが、どれも参考にしたいほしいものばかり!また宜しくお願いします。本当に嬉しかったです。

お礼日時:2006/10/29 11:49

>子供に説明するみたいにどうかお願いします・・・



先物取引はしないし説明も下手ですが参考にしてください。

日経平均と言う株の銘柄があるとしますね。
この株を信用取引出来るのは大阪証券取引所、現物取引出来るのは東京証券取引所だけに決められているとします。
そして信用取引を先物、現物取引を現物とします。

今この株を16000円で現物と先物を買って17000円で1ケ月後に売るとします。どちらの利益が大きいですか。
これは現物になりますね信用では金利を払う必要がありますから。

したがって同じ16000円で買っても信用では16000で買ったことにはならないでしょ。16050円とかになるでしょ。
だから1ケ月後に決裁するなら同じ銘柄を現物で買っても先物で買っても同じだけど金利分だけ先物が高いのが普通(決算期を除いて)となります。

今日二つの価格の差が70円あるとします。今日は金利の差額は50円のはずだから高いほうを売って安い方を買って決裁すれば20円幅儲かることになります。決裁の期限、仮に1ケ月後には金利の差がなくなって同じ値段で決裁しますから。
これが裁定取引の原理だと思います。???

>例えば市場間で先物を売って現物買う・・・
そうすると先物下がって現物上がるイメージなんですけど

正しいと思います。時間がたてば先物が下がって現物が上がり金利の差額だけになってくると思います。(両方が上がるかもしれませんよ。ようは二つの差が50円?になってくると言う事ですよ。)

>どうして連動して一緒に上がったり下がったりするのかが・・・

それは二つとも日経平均という同じ銘柄だからです。
日産の株を信用で買っても現物で買っても日産と言う株ですから同じように上がったり下がったりしますよね。

詳しくありませんから間違っていたら誰かが訂正してくれると思います。
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この回答へのお礼

この回答でサヤ取りのイメージがはっきりできたように思います。ひとつひとつ丁寧に説明して頂きありがとうございました。

お礼日時:2006/10/29 03:19

前に先物が現物より高いのは当たり前だと聞きました。


将来を買うのだから先高予想なら先物の方が高いということです。
連動するというより裁定取引というもので両者の間でサヤ取りの商い
をしていることもあってそういう動きをするように思いますが。
先物で将来が上がるという予想なら現状のインデックスも遅れを取らないように買いを入れておこうということでは。よくご存知では
ないかと思いますが・・・
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この回答へのお礼

いろいろ説明見てみたのですが、できが悪いので頭フリーズしてしまいました。連動 なんて思い込んでたからややこしくなってたんですね。回答有難うございました。

お礼日時:2006/10/29 03:03

単純化してA社の株式として考えてください。

そしてナントこのA社株式の先物もあるとします。

A社の新製品が期待はずれだという予想に基づいて、誰かがA社の先物を大量に売って、A社の先物が下がったとします。
A社の現物株より先物がとても安い状態です。
どうしますか?
先物を買って現物を売れば、ノーリスクで儲かってしまいます。
つまり現物も先物も同じA社のことなのだから、もともと値段はほぼ同じはずなのです。だから連動して当たり前です。
A社を日経平均に変えれば理解できませんか?
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この回答へのお礼

返事はないと思っていたので一番にもらった時は嬉しかったです。有難うございました。

お礼日時:2006/10/29 02:42

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