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特許を出願しても審査請求をせず、特許を取得しない人っていると
思うのですが、その場合、その発明は埋もれたままになるのでしょ
うか?
先に出願されているために後から出願する人は特許をとれなくなり、
初めに出願した人も製品化していない。そのようにして、よい発明
があっても誰も製品化しないで埋もれたままになる。
このようなことにならないように出来ているのでしょうか?
疑問だったので質問してみました。

A 回答 (3件)

特許を出願すると1年6ヶ月後に公開公報が発行されます。


すると発明は世の中の人に知れ渡ります。
その後審査請求もされなければ
その発明は公開されたまま放棄されます。
このような場合、後から出願する人は
新規性が喪失していますので特許を取得できませんが、
アイデアを製品化して販売する意欲があれば、
特許料を支払う必要なく販売することができます。
つまり、誰が実施しても良い発明ということになります。
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この回答へのお礼

なるほど、誰でも製品化出来るんですね。

お礼日時:2006/10/29 21:51

>先に出願されているために後から出願する人は特許をとれなくなり、


>初めに出願した人も製品化していない。
この状況に対する結論は、
>そのようにして、よい発明があっても誰も製品化しないで埋もれたままになる。
(あまり望ましくない状態)というのではなく、
No.1 さんのコメントにあるように、「アイデアを製品化して販売する意欲があれば、特許料を支払う必要なく販売することができ」るという(ある種望ましい)状態になる、というものです。

すなわち、他社の特許に貴重な研究開発費用を取られることなく、事業化できるわけですから、国の産業の発展には好ましいものです。

たとえば、「ビジネスモデル」に関する特許出願がブームになることで、たくさんの公開公報が発行されました。(あまり特許は成立していません。)
現在では、審査官はこれを使って、大概の「ビジネスモデル」に関する出願を拒絶することができますから、特許に値する発明以外は権利化されないという、ある種まともな秩序が出来上がってきています。(特許制度というのは、長期的視点で見れば、かなり良く設計された制度(産業政策)です。)
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審査官は発掘を趣味にしているような。


というか、発掘で特許出願をしている人もおおいのでは(言いすぎかもしれませんが、)
埋もれたままの発明はどんどん埋もれていくことによって、スタックポインタが限界に達すると、(誰が悪いかという犯人探しの中で)みごと浮上します。
あるいは、キーワードを知った方ですね。
このように発明はさらに簡単に、かつ難しくなっていきますが、掘っていくというのは、有効な発明手段だとおもいますよ。
だれも発掘したって気づかなければ、それは、すなわち発明です。
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