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・・・・いきなりの質問ですが、どうかお許しください。

先週、HMに柱状改良杭の施工をしてもらいました。

今後の施工予定として「杭の天板」の上に「栗石」、その上に「基礎」が乗る予定です。

この施工方法は通常の施工方法として正しいのでしょうか?

過去の質問(QNo.1553370番)で、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1553370.html

'''「稚拙なミスですが、柱頭部は直に基礎に接しないといけないのに、
栗石を敷いてから基礎を施工して沈下したケースもあります。」'''

との回答寄せられていました。

また、いろいろな方のHPで調べてはみたのですが、

柱状改良杭の上に「栗石」は敷かれていませんでした。

建設関係の方、業者の方、「栗石」は間に入れるのは良いのでしょうか?

それとも間違いなのでしょうか?

3日後には基礎工事が始まってしまいます。よろしければ教えてください、お願いいたします。

A 回答 (2件)

砕石層を柱状改良杭の上部に作ったり、杭の一部を砕石にすることは柱状杭と基礎の衝突を緩和する方法として用いられることがあります。

栗石とは目的が異なります。垂直方向の力が加わった際に杭が基礎を突き上げるようにして破損することがあるためです。摩擦ではありません。

しかしながら、その場合、基礎ー砕石層ー柱状杭の関係がずれてしまえば意味がありませんので、砕石層をおく場合はべた基礎がほとんどと思います。また、砕石部分が柱状杭頭部からバラバラずれて落ちるような具合ではマズいのでそうならないように加えて何かの処理が行われるはずです。ただ柱状杭の上に砕石層を入れて布基礎を乗せるというのではないように思います。
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この回答へのお礼

最後に「ただ柱状杭の上に砕石層を入れて布基礎を乗せるというのではないように思います。」と助言していただきましたが、「砕石の上にただの布基礎」でした。もう、施工されてしまったので納得するしかありませんが、できれば何らかの処理はして欲しかったです。

ご回答いただき、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/24 08:59

■栗石は敷いてはいけません。



柱状改良杭は支持基盤(硬い地層)まで届いており、その柱で家を支えます。そのため、家の重みはその柱だけで受けるようにしなくてはなりません。そのため基礎が柱に乗り重量は全て柱状改良杭にかかるように施工しなくては意味がありません。

一方、栗石は家の重量を分散させるためのものです。分散させるということは、家の重量が柱状杭の部分にもその他の地面にも分散する、ということですから、柱状杭の無い弱い地面に分散した重量が加わります。地盤が弱ければ、柱状杭の無い部分から沈下してきます。

柱状改良杭の上に基礎部分が乗り、更に基礎をつなげるようにベタ基礎が柱状杭の上に乗ったようにすることはあります。その場合、家の重量は最終的に柱状杭で全て受けることになります。けれども栗石はそれぞれがつながっていませんから、柱状杭の無いただの地面に栗石がめり込むような沈下が起きることがありうるのです。

■ほんとうに栗石を柱状改良杭の上に敷くのであれば、マチガイですので、早速確認してみることと思います。

この回答への補足

補足日時:2006/11/15 00:04
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この回答へのお礼

ハウスメーカーの担当は、
「栗石を敷くと地震の際に、杭と基杭が摩擦で破損するのを防ぎます」との回答でした。 
本当かどうかは別として、栗石は無いような施工をして欲しいので、HMを納得させられるよう「割り石を乗せてはいけない」という根拠があれば教えてください。建築書や指導要綱みたいな文献があるのでしょうか?

お礼日時:2006/11/15 00:29

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