![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?5a7ff87)
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_04.png?5a7ff87)
町家の現状ついて調べて発表したのですが、自分ではなぜかスッキリしませんので、ここで質問しました。
○建築基準法が出来て、それ以前の町家とその後建つ町家の違い(最近、町家の新築が出来たので今でも建てられるのかと思い・・・)
△京都・奈良などで、町家の多い自治体で町家を作れるのか?作りやすいのか(地区計画、条例とかで)
□(建築基準法以前)古い建物を活用しているお店の問題(耐震性など行政がうるさいのでは?「立て替え」や「建物として認めない」など)
調べても、専門用語(不適格建なんとか?)だらけで、理解できません
わかりやすくカンタンにお願いします。
A 回答 (1件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.1
- 回答日時:
原則的に 法律はその法律の施行前については効力を及ぼしません
建築基準法にも3条2項にその旨が定められています。
したがって建築基準法や条例等が出来る以前の建物は、どのようなモノであってのそのままに建築物として認められます。
もし建築基準法が適用されると、文化財に指定されていない寺社仏閣などの様な 古い建物は不法建築になってしまいます。(文化財については別途規定あり)
>建築基準法が出来て、それ以前の町家とその後建つ町家の違い
「町家」の定義が解りませんが、いわゆる「うなぎの寝床」形態の店舗を兼ねた古い住宅洋式の建物を指しているのであれば、外観は同じように見えても新築物件は建築基準法の適用を受けます。
ただし都市計画区域以外で、
(1)木造の建築物で2階以下で延べ面積が500平方メートル、高さが13メートル若しくは軒の高さが9メートルを超えないもの。
(2)木造以外の建築物で2階以下、延べ面積が200平方メートル以下
の建築物は 確認申請書を提出する必要がありません。 このため田舎では建築確認無しに、木造150坪のような大きな家を建てることが可能です。
>京都・奈良などで、町家の多い自治体で町家を作れるのか
先の回答と同じですが建築基準法が適用されるので、昔と同じ構造で立てる事はできません。
建築基準法上の道路規制については、「○○横丁」を再建するために全体を1つの建物と見なして建築申請を行う事例もあります。
基準法はその法以下に施行令、施行規則、条例により、地域的な歴史の違いに対応できる部分があります。 しかし条例により緩和されるのではなく規制の度合いが高くなります。(○メーター以上は立てられない、容積、建ぺい率など)
>(建築基準法以前)古い建物を活用しているお店の問題(耐震性など行政がうるさいのでは
古い建物でも、行政は建築基準法によるの規制はできません。
そのため消防法、旅館業法等々の規定を用いますが、耐震性は消防法などには規定されていません。
スプリンクラーや火災報知器、非常口、衛生設備などの基準さえ整えれば、どのような建物でも営業できます。
耐震性については、平成7年の阪神淡路大震災を契機に建築基準法の改正が行われました。
それ以前に建てられたビルやマンションも古い基準が適用されているので、姉歯事件の建物より耐震性が低い建築がたくさんあります。
また、修繕や模様替も、法施行前に建築されていた建物には適用されません。
(大規模な修繕や模様替えは法律が適用されますが、大規模修繕や大規模の模様替の定義が定められていないので、実質的な適用は難しい事が多い)
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- Excel(エクセル) エクセルの数式で教えてください。 2 2023/03/10 08:51
- 一戸建て NHK『正直不動産』を見ていて思い出した事 私は20数年前に江戸川区に一戸建ての家を購入しました。住 1 2022/06/04 18:40
- 一戸建て 再建築不可の一戸建て 5 2023/05/12 13:32
- 一戸建て 昭和59年新築の中古戸建のセットバックについて 3 2023/05/13 17:30
- 建設業・製造業 防火対応の窓にするかどうかで回答をお願い申し上げます。 3 2022/11/23 14:47
- 建築学 侮辱罪などにならないでしょうか 5 2022/10/05 18:52
- 不動産業・賃貸業 不動産登記日と、住み始めた日は同じですか?? 2 2023/02/28 22:41
- 一戸建て 建築基準法の2メートルとは 3 2022/10/04 11:13
- 一戸建て 大手ハウスメーカーの建築条件付き土地に建てた家は注文住宅ではないのでしょうか? 5 2023/02/10 11:30
- 一戸建て 図面通りの施工がされていない 4 2022/11/15 21:27
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
ガレージの地面が地震でひび割...
-
賃貸マンションにおける規約違...
-
大家と店子トラブル
-
民法604条と同法617条の解釈に...
-
使用できる硬貨の枚数の上限に...
-
賃貸契約違反で 強制退去を迫...
-
地積調査
-
増築登記はしないと違法ですか?
-
はじめて地主に挨拶にいくとき
-
購入した住宅の敷地内に、お稲...
-
他人の土地に生えていた木が私...
-
賃貸の共益費の値上げは拒否で...
-
私有地とは
-
違約金賃料1ヶ月分は共益費も...
-
隣の敷地にある木が日光を遮る...
-
境界ブロックから雨水が溢れた...
-
買った家の隣がヤクザだった
-
築30年以上のマンション旧法...
-
小作権を返したいが離作料は貰...
-
旧法賃借権の中古マンション、...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
ガレージの地面が地震でひび割...
-
借地の返却義務について
-
借地借家法の適用範囲について
-
ビル所有者からテナントの立ち...
-
市の嘱託職員は公務員??
-
借地借家法が適用されない事例
-
土地一時使用賃貸借と短期賃貸...
-
町家を建てる!けど・・・法律...
-
なぜ解放同盟に破防法が適用さ...
-
使用できる硬貨の枚数の上限に...
-
簡易建物の譲渡
-
貸し店舗は借家の法律にあては...
-
使用貸借の立ち退き請求
-
借地借家法による地上権・賃貸...
-
錯誤無効と瑕疵担保責任
-
住んでいるアパートが競売にか...
-
市有地で神社敷地として貸して...
-
住宅の短期賃貸借の保護の経過...
-
パリ条約 第5条の3について...
-
マンション更新時、特約事項の...
おすすめ情報