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実験の測定結果です。
pHが7pH。導電率が24μS/cm。
pHの基準値は分かるのですが、導電率は分かりません。
導電率24μS/cmという値が、どのようなことを表しているのか教えてください。

A 回答 (3件)

導電率とは、電気がどれだけ流れやすいか、をあらわす数字です。



抵抗率ということばをご存じですか。これは電気がどれだけ流れにくいかをあらわす数字です。

つまり、

導電率=1/抵抗率

という関係になっています。

下に非常に詳しく分かりやすく、説明されているサイトがあります。

詳しすぎて、全部読むのがちょっとしんどいな、と思われたら、

<誘電率ってなに?>  と

<水の中のイオンと誘電率>


そして、下の方の

<酸性雨>

あたりをお読み下さい。

参考URL:http://www.jp.horiba.com/story/conductivity/cond …
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この回答へのお礼

参考URLまで書いていただいてありがとうございました。

お礼日時:2007/01/16 17:48

A1 です



したがって、

導電率が大きい→
→電気が流れやすい→
→水の中に不純物やイオンが多く含まれているのではないかなあ?

という図式ですね。

勿論これは定性的な、傾向をあらわす話にすぎません。

導電率がいくらなら、どの程度の汚染かなどについては、やはり、先のサイトに詳しいですのでごらんください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/16 17:47

詳しいことは、前の人があげておられるサイトを見て頂くこととして、別の視点から。



まず、pHは水素イオン濃度を示す指標ですので、直接導電率に関係してきます。
一般的に雨の中に含まれているイオンはアンモニウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウム、水素イオンの6種類の陽イオンと、硫酸イオン、硝酸イオン、塩化物イオンの3種類の陰イオンでほぼ100%です。このうち、水素イオンはその他の陽イオンと陰イオンのバランスで決まります。雨の中に陰イオンが他の5種類の陰イオンより多くなればなるほど、バランスをとるために水素イオンが増えるのです。

つまり、水素イオンというのは外から「水素イオン」として雨の中に入ってくるわけではないのです。したがって、水素イオンの値(pH)だけではその雨が汚れているのか、きれいであるのかは本来は判断できません。
硫酸や硝酸はたくさん含まれているけど、それ以上にアンモニアやカルシウムが雨の中に入ってくれば、見かけ上のpHは高くなり、「酸性雨」ではないように感じます。でも、汚染物質はたくさん含まれていることもあるのです。

このとき、導電率を一緒に測定していれば、その判断ができるというわけです。しかし、日本の一般的な雨であると、導電率が高い場合はほとんどの場合でpHは低くなりますので、pHの低い雨(いわゆる酸性雨)=汚れている雨と考えて多くの場合は間違いではありません。また、海に近い地域では、海からナトリウムや塩化物イオンが大量に供給されるので、導電率は高くなりやすいです。

日本の酸性雨の測定では最低限、pHと導電率そして先ほどあげた8種類のイオンを測定しています。これらの値を見ると、分析が正しく行われたかの判断もすることができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/16 17:45

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