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お世話になります。

私は現在不動産業界で働いており、この度古アパートを購入し、入居者に立退き交渉を行なっているところです。

5部屋中の4部屋の方とは、新賃料の6ヶ月分+引越し費用+現賃料の6ヶ月分(割といい条件だと思うのですが。。)で合意して頂いております。

ただ残りの1部屋の方が、最初に挨拶に行った時点で弁護士に依頼をし、弁護士から厳しい条件の提示(家賃の差額の10年分を補償、等)をしてきております。

そこで疑問なのですが、その方が生活保護を受けていらっしゃるという事なので、立退き料を多くもらっても、国?都?に返さなければいけないハズという事と、弁護士の費用はどうしてるのかがとても不思議です。

一応明け渡しの意思は有ると仰って頂いているのですが、現物件は生活保護を受けているからという理由で、周辺相場より安く設定されており、差額を出さずに移転先を斡旋するのは困難かと思います。(私が斡旋する事になっております)

今の条件だと1万円の差額が出たらそれだけで120万円の負担になるのでそのまま条件を飲む訳には行かず、困っております。この方と弁護士が値段を吊り上げようとする理由は、どういった事が考えられますでしょうか?推測で構いませんので、どなたか回答をお願いいたします。

A 回答 (4件)

不動産業界に従事するものです。



生活保護の方について言えば、当然返還義務は発生します。ただし、抜け道はいっぱいありますが。(^_^;)

弁護士さんの費用は1980kkさんからいただいた補償の半分程度を充てるのではないでしょうか。これは本当に推測です。

ただ、立退きの世界は弁護士でない輩も数多く暗躍しており、○○借地借家人組合などと称して、地主さんや大家さんの弱みに付け込んでいる連中が多い世界です。(こんなことを書くと批判が多くくるでしょうけど、腹立たしい輩が多いのは事実です)
借地借家法自体がゴネ得のような法律なので、致し方ないのでしょうが。(そろそろ法改正をした方がいいのではないかと思っています)

弁護士が補償額を吊り上げるのは、依頼人と弁護士の利得を大きくしたいからに他ありません。

さて、私の実務経験からしますと、100万円程度の立退き料はしょうがないと思っています。
裁判で争ったり、弁護士を雇うなど費用面や裁判が結審する期間などを考慮すると、申し訳ない言い方ですが100万円程度なら安いのではないかと思っています。

最後に質問内容で書いている条件で「家賃の差額の10年分を補償」とありますが、これは不確定な条件ですので、確定的な金額を条件とするように交渉された方がいいかと思います。

立退きと聞いて、金をふんだくれると目を輝かせる輩が多い中、大変なご苦労をされると思いますが、くじけず頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはりadpanda1さんの言われる「抜け道」を考えていると言うのが妥当ですよね。現実的には100万で話がまとまるのであればなんとかなる状態ではあるので、その方向で動きます。やはり金額を固定させないことには次に動けませんから。大変参考になりましたm(__)m

お礼日時:2007/01/27 00:16

不動産業界で働いておられるのに、お宅の専属の弁護士はいないのでしょうか? やはり相手が弁護士を出してくるならこちらも弁護士に頼むしか無いでしょう。

憶測はいくら考えても憶測です。弁護士を交えて相手とじっくり話し合うしか方法はないと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
専属の弁護士はいるはずなんですけど、(自分の会社の事もはっきり解ってなくて申し訳ありません)弁護士に依頼して解決してもらったいう話は社内では聞いた事がありません。会社に利益をもたらす事を考えた時に、裁判でどうにかするというのは最終手段で、多少金額がはってもお互いの合意にこぎつけるのが得策と上司には教わっています。

補足日時:2007/01/27 00:03
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 かなり好条件の立ち退き費用です。


 残りの一部屋についての、生活保護者への考え方は、#1の仰る通りです。
 少しおかしいと思ったのは、交渉の相手は、本物の弁護士でしょうか?
 今後も会う事があるようでしたら、弁護士バッジを付けているかどうか確認してください。普通は、初対面の時に、自己紹介と共に、名刺交換するはずですが。(今回のように公式な立会いですから尚更です)
 或いは、本人が弁護士に依頼した(もしかしたら、ウソ)と言ったのでしょうか。もし、そうでしたら、惚けて、弁護士に面会を求めては如何でしょうか。
 理由としては、「家賃の差額の10年分を補償」の法的根拠を教えてもらう為とかで。
 何れにしろ、福祉事務所に相談の上、当該者のケースワーカーさんに実情説明をされた方がいいかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはり条件は悪くは無いですよね?
弁護士さんとは一度弁護士事務所でお会いして、名刺も頂いているので間違いはないかと思ってはいます。バッジまでは気が廻りませんでしたが(^^;
弁護士さんは一応話を聞いていただける方で、「ある程度の金額で私が説得しますからそんなに心配はしないで下さい」と一応言ってくれてはいます。下にも書きましたが、何が何でも出て行かない状態が一番困るので、弁護士さんに最大限の条件を提示して、なんとか話をまとめてもらう方向で動く事になりました。

お礼日時:2007/01/27 00:02

生活保護の場合は、家賃相当額が住宅手当として支給されているはずです。


住宅を移転したとしても、移転後の家賃額で住宅手当が出るはずですので、差額の根拠はないのではないかと思います。
ただし、生活保護で出る家賃の上限はあったと思いますので、差額を要求するのをいいことに、本来なら入れないレベルの住宅への転居を狙っているのかも知れませんね。

また、転居にかかる費用(引っ越し代)も、保護費から出たと思います。
一度、保護の担当課に照会して、保護費から支給される項目は除外されてもいいのではないでしょうか。

まあ、要求は要求で、相手はめいっぱい有利な条件を要求する権利はあるわけですし、あなたがどこまで認めるかが交渉ですので、がんばってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私はこの業界に入ったばかりなので、ご意見とても参考になりました!
保護の担当課に話をすると言うのも良いとは思いますが、それによって「だったら出て行かない」と言われるのがとても怖いです。自分の知識では、借地借家法上は居座りを決め込まれると明け渡して頂くのは非常に難しいので、なんとかヘソを曲げられないように交渉して行きたいと思います。

お礼日時:2007/01/26 23:57

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