【大喜利】【投稿~11/22】このサンタクロースは偽物だと気付いた理由とは?

よく文章などで、
<設置者の信頼は「担保」できていない。>
とか
<安全性が「担保」できていない。>
という文章を目にするのですが、
この場合の「担保」とはどういう意味なのでしょうか?
「確保」と同じような意味なのかなぁ…と
個人的には思うのですが。

※広辞苑では「債務の履行を確保するため債権者に提供されるもの。」
とあります。いわゆる住宅ローンでの家みたいなものです。
この意味しか私は知りません。

A 回答 (5件)

>いわゆる住宅ローンでの家みたいなものです。



その解釈とおりでしょう。

ただし、債権以外に関することで一般的に使われているのは、もっと広い意味での「保証する」という意味だと思います。

「担保」に含まれる「保証」の語感
保証されるべきモノAに対して、そのAを保証するための「ほぼ等価」な別物Bがあり、その価値関係は
A≒B (egs. ローン残高≒家)
のようになります。
他の例だと、
・新幹線の安全≒ATS
・Windows Vistaの安全≒Windows Defender(たとえです^^;)
・我社の信用≒社員の質
などが考えられるでしょうか。この場合、それぞれの右辺の項目が左辺を保証する、つまり担保ということになります。
《用例》
・「新幹線の安全を何で担保するのか?」「はい、それはATSが担保します」
・「我社の社会的信用は君たち社員一人一人の優秀さが担保する」

したがって「確保する」の意ととれる場合でも、あいまいな、単なる確保という意味ではなく、そこに具体的な保証がなくてはならないようなときに使うのだと思います。
(参考:『岩波国語辞典-第五版』)
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この回答へのお礼

事例をあげた分かりやすい回答をありがとうございます。

確かに確保だけでは結果に対する責任がないようにも
取られますので、その場合には担保がふさわしいとも
思えてきます。

お礼日時:2007/02/05 11:50

>この場合の「担保」とはどういう意味なのでしょうか?


信頼がおける、安全だといっても、じゃ、そのことばを保証する
ものがあるのか、ということです。
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誤解を恐れずに言えば「人質を取る」ことではないでしょうか?


もちろん人質といえども確実ではないわけで、その点でも良い比喩だと私は勝手に思っています。
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保証するや確保するだけだと質問の設置者や製造者は当然確保、保証した気分です。


遊具でけが人出しても食べ物で不良品出しても「ごめん」「まちがえた」です。
管理監督部局(農林省や厚生省など)や警察がどう動くかはあってもそれだけです。
担保というときには故意であれ事故であれ何らかのペナルティ含むニュアンスありますね。
大家のぼったくりの例は多いが敷金は建物退去時までの被害の担保です。

信頼を「担保」だと単なる言葉の遊びでしょう。お役所言葉によくあるが「持ち帰って検討します」=「やる気がない」ことの言い換えレベルです。
信頼破ったところで彼や会社に実質的な負担になる賠償責任はない。
日本では江戸時代まで大名家は忠誠の担保に家族を「人質」に差し出した。それ以前でも娘や母親を相手方に預け同盟関係の担保にした(秀吉と家康など)
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主に法令において、「公平性を担保する」などのように「担保」の語を動詞化して用いる事例がみられる(「保証する」「確保する」などの意味で用いていると推察される)。

また「保証人」という意味で用いる事例もあるが、『大辞林』(三省堂)によると、これらは明治時代から用いられるようになった新しい用字法である。
と、ウィキペディアに書いてありました。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%85%E4%BF%9D
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ウィキペディアは調べていませんでした。

お礼日時:2007/02/05 11:48

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