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ひとつのハ長調の練習曲中で、ソの♯が出てきたり、ラの♭が出てきたりするのですが、結局同じ音ですよね。前後の流れとかによってどちらで表記するとかの決まり事があるのでしょうか?詳しい方教えて下さい。お願いします。

A 回答 (5件)

理論的なものもありますが、楽譜を作る側からすると同じ音が出てくるかどうかで違います。

例えば、ソラ♭シラ(♭)ソと記譜するのと、ソソ♯シソ(♯)ソ(ナチュラル)と記譜するのとどちらがスマートかというと前者に決まっています。
このようになるべく臨時記号をつけたり消したり(ナチュラル)するのを避けるためにわかりやすく記号を選ぶこともあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。おっしゃるとおりのようです。丁寧に点検しましたが、前後も含めた「スマートさ」が最も重視されているようです。他の方のご回答も大変参考になりました。ここにあわせてお礼申し上げます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/12 09:52

他の方がおっしゃっているように



「コード」の構成音
同一音をなるべく連続させない

あたりがどういう臨時記号をつけるかの物差しになっていると思います。

例外を考えるなら、上記にならって記譜したとき、二度上か下の音があり
ぶつかって見づらくなる時や、音の進行が「コード」進行に沿うより前後の音のつながりを重視してつけたほうが自然に見えるとき、などでしょうか。
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他の方が仰るように、ちゃんとした機能がある音であれば、その機能にあった臨時記号をつけます。


たいして意味はない経過音(機能がある音の間に挟まっている音)の場合は、表記上、なるべく同じ音が続かないようにするのがいいのでは。
たとえば、ド・ド♯・ミよりはド・レ♭・ミ、といった感じで。
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音楽と言うのはメロディーだけではなく、


その本質はコード(和音)でつながって進んでいきます。

コード進行や移調の関係で♭や♯の使われ方が変わってきます。

あと、メロディーの上行形(高い音域に向かっていく)は♯・下行形
(低い音域に向かっていく)は♭を使う場合が多いです。




                                  
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一般的にはメロディーがだんだん上がってるときは♯をつけ、下がっているときは♭ですね。



あと、部分的に調が変わるときも♯や♭が付きます。こちらのほうがむしろ大事かも。音が同じでも「音の機能」が違うのです。例えばハ長調から、E7コードを経てAmに行く時、E7コードにはソ♯が入ります。これはラ♭ではダメです。E7コードの中にはラ♭が無いからです。

西洋音楽は曲の途中でどんどん調が変わるものなのですが、調が変わるときに必要なのが臨時記号なのです。「♯だから上げて」というだけでなく、ちゃんと意味があります。

音楽理論を勉強されたら理解しやすいと思います。
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