「ぞんざい」が漢字変換できないことに気付きました。そこで、
1.漢字表現または当て字はないのでしょうか
2.ぞん と ざい で意味的に区切れるものなのでしょうか
3.語源や成り立ちはありますか。漢語や梵語であれば元となる言葉、古来の日本語であれば転化元の言葉など
4.まさか方言なのでしょうか
5.他に形容動詞でこのような例はあるのでしょうか

参考にしたが納得いく答えが得られなかったページ:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
http://www.guidetojapanese.org/forum/viewtopic.p …

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A 回答 (5件)

 No.3です。


>小学館「国語大辞典」ですね。参考になりました。
こちらは「存在(「ぞんざい」とも」という読み方の部分だけです。引用を含め、あとは全て前田勇編「江戸語の辞典」由来のものです。

>手元にないのですが新明解の見解が気になります。
ぞんざい「語源未詳」:物事のやり方や取り扱い方が丁寧でない(いいかげん)様子。〔「存在」は借字〕(「新明解国語辞典」第3版)

>用例はいずれも江戸、静岡・山梨の関東方面ですね。京言葉ではないとなるとやや方言的性質があるのでしょうか。
 牧村史陽編「大阪ことば事典」
ゾンザイ・ゾンザイ(形容動詞)ていねいにせぬさま。粗略。『大言海』に「粗略の転か、或は存在(あり)のままの意かといふ」『長町女腹切』(近松門左衛門)「アヽしんどうと腰かけて、煙管取る手も粗略(ぞんざい)に」
 このように、江戸中期以降はわりあい広く使われていたのではないでしょうか。ただ動詞化したものは地域性があるようです。

>ハ行がないのにハ行下一ってのも変ですが。ぞんざへる?
その通りです。
 東條操編「全国方言辞典」
ぞんざえる〔動詞〕ふざける。我儘をする。山梨・静岡

>むしろ「存在」(existence)が明治の訳語なのではないかと思えてきました。
明治期にギリシャ哲学とりわけ形而上学(アリストテレスでいう「第一哲学」)での「オン」に存在をあてはめて「そんざい」と読むようになったのではないでしょうか。ドイツ語のオントロギーが存在論と訳されたのではないでしょうか。
この辺は哲学のカテの方々がお詳しいでしょう。
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この回答へのお礼

大言海の「存在(あり)のままの意」が示唆的に感じます。
例えば、現在語の「ワガママ(後ろにアクセント)」は自分の思い通りにならないことに対する非難や、これに対するエクスキューズの意味も含みますが、「我が儘(ワにアクセント)」は思うとおりに贅沢をすること、自分の意のままであることという辞書的定義のみを指しているように感じます。「自在」という単語もありますね。
「わがまま」と同様に、「ぞんざい」も元々ありのままの状態にしておくことを指していて、躾の必要性や性悪説などを表すために、ありのままであることを否定するための単語となったのではないか、と推測します(あくまで推測です)。

となると、「存在」についてもう少し考える必要があります。「存在」の語源や、アリストテレス、ハイデッガーとの関連など調べるべき事柄が増えてくることが予想され、この質問の範疇を超えると思われますので、この場は一旦閉じさせていただきます。

ソースを明確にしたご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/07 03:55

#2です。



>~ざいだとどうでしょう?

寡聞にして思いつきません。

>ふと「ちょこざいな」(猪口才な)を思い出しましたが。

これは、「ちょこ」っとの「才」との意を俗な口語として連結した
もので、「~ざい」とひとくくりにするものではないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
複雑な成り立ちの経緯があるようなので、私の発想は安易すぎましたね。

お礼日時:2007/03/07 03:34

 そんざい【存在】(「ぞんざい」とも)


(小学館「国語大辞典」)

 ぞんざい【存在】(形容動詞)(1)粗末。粗略。粗雑。乱暴。「誰だか糠袋をあけた、あのざまはい、いけぞんざいな」(浮世風呂・文化6年=1809年)(2)無作法。無礼。失礼。「ぞんざいな野郎めだ」(遊子方言・明和初年=1764年)
 存在者【ぞんざいもの】無作法者。がさつもの。乱暴者。
 ぞんざえる(自ハ行下一)ふざける。我儘をする。今も静岡・山梨県方言にいう。ゾイザエルとも。…語源は「ぞんざい」の動詞化か。
(前田勇編「江戸語の辞典」)
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この回答へのお礼

小学館「国語大辞典」ですね。参考になりました。
広辞苑にはひらがなしかありませんでした。
手元にないのですが新明解の見解が気になります。

用例はいずれも江戸、静岡・山梨の関東方面ですね。京言葉ではないとなるとやや方言的性質があるのでしょうか。

ぞんざえるは初めて聞きました。すると「ぞん/ざ/える」?
ハ行がないのにハ行下一ってのも変ですが。ぞんざへる?

真っ先に思いついたのが「存在」なのですが、「存在」(existence)とはあまりに意味がかけ離れていますよね。むしろ「存在」(existence)が明治の訳語なのではないかと思えてきました。

もう少し他のご回答を待とうかと思います。

お礼日時:2007/03/04 21:58

>1.漢字表現または当て字はないのでしょうか



夏目漱石は猫で「存在」と当てています。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/789_1 …
しかし、この当て字を一般的とする辞書はおそらくないでしょう。

2.3.はわかりません。

>4.まさか方言なのでしょうか

バリバリ江戸っ子の岡本綺堂、地方出身の太宰、湖人など多くの小説家が使っているので、方言とはいえないでしょう。

>5.他に形容動詞でこのような例はあるのでしょうか

なよやか
きらびやか
しめやか
ひよやか
なだらか
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この回答へのお礼

~かという形容動詞はありますね。
~ざいだとどうでしょう?
ふと「ちょこざいな」(猪口才な)を思い出しましたが。

お礼日時:2007/03/04 21:31
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この回答へのお礼

http://naver34.naver.co.jp/popup/print.php?dir_i … ですね。
ちなみに私が使っているIMEはATOK2007です。MS-IMEよりかはましかと思いますが…。

お礼日時:2007/03/04 21:24

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