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太陽系から遠く離れた星の惑星に、進化した宇宙人がいるとします。
もし、地球人の医者がその惑星に行ったら、地球の医学の知識は使えるでしょうか?
地球人の医者が、地球の医学を使って、遠い惑星の宇宙人を診察したり、治療したり出来るでしょうか。

あるいは、地球の生化学の知識も、宇宙人の住む他の惑星で使えるでしょうか?

A 回答 (8件)

夢のような質問ですが、


ある程度現実に即して答えると、

直接は使えませんが、手がかりを得るために
機能を比較など、生物学の知識は必須でしょう。

地球外の生物は、
代謝がどうなっているんだろうとか、
子孫に形質を伝えるために
どんな方法をとっているだろうとか、
想像するのも面白いですね。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
直接は使えないかもしれないというご意見ですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/19 14:44

多分できると思います


いきなりは無理でしょうが少し研究すれば大丈夫だと思います
ただし
向こうも炭素の高分子化合物であること、酸素炭素をエネルギー源にしていること、水を生命の背景にしていることなどが条件です

こうなると地球の生命と変わりがありませんな
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
地球の生命と似ていれば大丈夫ということですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/19 14:45

誰も真実はわからないので、どう推論するか? という話になりますね。



>太陽系から遠く離れた星の惑星に、進化した宇宙人がいるとします。
>もし、地球人の医者がその惑星に行ったら、地球の医学の知識は使えるでしょうか?

まず、精神科以外は、化学的に同質であることが必要だと思います (SFにあるようなシリコンベースの生物なら薬は一切効きませんよね)。その上で外科的なテクニックは、体の構造に類似性がある必要があります。

精神科は、発達の過程が同じである必要があると思います。つまり、発生学的に脳に組みあげられていく機能の階層構造が類似であれば適用できる可能性はあると思います。

で、相手の進化の程度によって、既になんらかの医学は持っていることが容易に予測できますね。その場合は、こちら側の医学と付き合わせて、相手の医学が進歩する形で協力する事は可能でしょう。知識を融合するわけですね。

>地球人の医者が、地球の医学を使って、遠い惑星の宇宙人を診察したり、治療したり出来るでしょうか。

それは、普通に考えてとても危険ですね。ある治療に対する反応が未知なのに、その治療を適用するのは危険です。

そもそも、診断とは、各種症状を総合的に分析して、結果から原因を推測する過程ですから、一つでも重大な原因を見逃して居る可能性があれば、正しい診断とは言えなくなります。

アメリカ人に適用できることが日本人には出来ないなんて議論もあるくらいですから。

>あるいは、地球の生化学の知識も、宇宙人の住む他の惑星で使えるでしょうか?

可能性はあるけど、慎重さを要するってことですね。

宇宙人はそう考えない可能性もあると思いますが、医療は高い信頼性が求められますので、実証されていなければ、それは役に立つとは言えないのです。

もちろん、手をこまねいていれば死ぬという場合には、いちかばちか試す価値はあるということになるのでしょうが、まずは、放置して死ぬのかどうかさえ、わからないんですからね。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
地球の医学を適用するのは、慎重を期するべきだという事でしょうか。
医学には信頼性が必要というご指摘ですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/19 14:48

この問題は、私もよく考えます。


 一番問題なのは、有機系(アミノ酸)の生物だけしか進化しないのか?という事なんだと思います。岩が主成分の無機物は高等動物になれないんでしょうかね?地球上に答えはありません。
 ここに認知哲学の問題があります。有機物以外の動くものを人間は生物として認知できるのか?答えはわかりません。おそらく有機物と無機物では時間の感覚がまるで違い。次元の違いになるはずです。例えば電気は動けるから、生きているかも知れない。でも人間は認識できていない事になります。

 あと進化した宇宙人の定義もここで曖昧になってきます。例えばインフルエンザウィルスは下等ですが進化スピードは動物とは信じられなく高速です。生物の進化ではかなり進んでいる方になります。どこからが宇宙人と呼べるのか?カエルとコミュニケーションしろと言われても困りますよね?

 以上の事から、おそらく宇宙人と認識できるものには、生化学の応用は効くと思います。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
どこから、どういうのが宇宙人とよべるのか、というのは難しい問題かもしれませんね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/19 14:50

ここに回答された方が全員で生物学、化学、医学、哲学と、別分野での回答を示しています。


まとめると、臨床を重ねれば医療を使えるのではないか?という事ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
いきなり使えるわけではなく、臨床を重ねる必要があるという事でしょうか。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/19 14:51

他の惑星の生物が、たんぱく質ベースでDNAで遺伝している可能性はかなりあると思いますが。

使われるたんぱく質は、まったく別の規格でしょう。
他の惑星の生態系では、仮に大気成分が地球人に呼吸可能だとしても。そこに存在するたんぱく質類は、細菌でなくともアレルギーの源で、おそらく致命的です。劇症花粉症のような感じとなり、呼吸不全で死亡するでしょう。

地球の医学が役に立つかということなら、まったく無力です。異星生物に対して、地球人がまず出来ることがあるとしたら、「分子生物学」的解析からでしょう。
地球の医者の出番はありません。素養はあるかと思いますが、知識は無力です。出番があるとしたら、その異星生物の医療に対して、改めて医学資格を取る必要があります。

まぁ、自動車の運転手が、飛行機のパイロット資格があるか?と同じです。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
地球の医学は無力だというご意見ですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/19 14:53

まず、珪素で生命が出来るのはかなり難しいと思います。

珪素の化合物には炭素ほどの種類がないので複雑な生命は出来ないでしょう。
よって地球外生命体も炭素を骨格としたものになると考えられます。そうなると水も多分必要でしょう。
遺伝子がデオキシリボ核酸であることには必然性がありませんのでまったく別の化合物かもしれませんが、生物である以上遺伝はしなければなりません。
体の構成物質はやはり蛋白質しかないでしょう。もっとも同じ蛋白質と言えどもアミノ酸の種類・組み合わせが違えば地球生命とは全く違う物性の蛋白質もありうるでしょう。
特に蛋白質は温度には敏感ですから少し気温が違っただけでそこに生まれる生命はまったく別の様相を示すでしょう。地球生命はせいぜい50℃くらいまでですが、もっと高い温度に生きる生命が知性を持つことも考えられます。

と、地球外生命体がいればこのようなものになると思います。
その治療ですが、まず薬は全く役に立ちませんね。体内の酵素とか細胞のつくりに依存していますので。
外科治療はわりと有効だと思います。
構成物質は違っても、生物であるということでやはり構造は似通ったものになると思います。
地球上でも収斂進化という現象がありますが、そのハイレベルなものが地球生命と地球外生命の間でも成り立つはずです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E6%96%82% …
例えば、それなりの重力のある環境で動き回るためには骨格と関節があるのが都合が良いでしょうし、エネルギーを得る手段は食物からでしょうから口や消化管、血管は必要です。
皮膚が切れて血管から血(といっていいのか分からないが液体ではあるでしょう)が流れ出していれば止めるべき、骨が折れていればつなぐべきという判断はできます。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
薬は利かないけれども、外科治療は有効かもしれないということですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/24 10:37

基本構造が同じと仮定すれば外科は人間の医学が応用できるでしょう。

しかし、内科となるとまず無理です。内科で使う薬は、神経の伝達物質とかホルモンに働きに作用する場合が多いですが、作用する薬と薬に反応する受容器の関係は鍵と鍵穴の関係であり、鍵の形に必然性があるわけではありません。たとえばアドレナリンとアセチルコリンはまったく違う作用をしますが、宇宙人の体内では人間とは逆のはたらきをしているかもしれません。神経伝達物質とそれが働く細胞のあいだで、伝達物質は言葉にすぎず、人間でも人種が違えば言葉が異なるように宇宙人では神経の伝達物質もちがうでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとう御座いました。
外科は応用がきくけれども、内科は無理ということですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/24 10:38

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