【大喜利】【投稿~11/22】このサンタクロースは偽物だと気付いた理由とは?

1、学生実験でるつぼの空焼きをしました
るつぼを強熱で焼く

放熱

重さをはかる(1)

また焼く

放熱

重さをはかる(2)

これで(1)と(2)の重さの差が0.0005g以内だとOKというものでした。
なぜ、このような作業が必要なのですか?また、なにがるつぼの重さを
変えるのですか?


2、実験でつかう試薬についてですがHCl(1+1)というのが
あるのですが(1+1)とはなにを意味しているのですか?

おねがいします

A 回答 (4件)

すでにお二人の方がお答えになっているように、焼成をした時に、もともと坩堝にある揮発するかもしれないものを完全に飛ばしきるためです。

白金坩堝ですと恒量性はすぐれていますが、磁性るつぼですと0.5 mg恒量でしょうね。
重量分析では沈殿を作りこれをろ別したあとで、坩堝の中でろ紙ごと焼いて、沈殿重量を正確に決めますが、坩堝の重量が必要です。このときに焼成で坩堝の重量が動いては困るから予め坩堝の恒量を行います。
最近のろ紙にはAsh分はどれくらいか不案内ですが、自分で決めるなら、別途何枚ものろ紙を濡らして坩堝に押し込んで同じように焼成し、1枚あたりのAsh分をだして補正します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました
なるほど、ろ紙の重さをこうやって決める手段もあるんですね
この実験では0.1mg補正する定量ろ紙を用いました

お礼日時:2007/05/19 00:14

1、


るつぼに付いている空気中の水分や汚れを飛ばす為に、最初に空焼きします。2度行うのは完全に飛ばせたかどうかの確認でしょうか。
途中デシケーター内で放冷しないと重さが増えるかもしれません。
また、素手で持つと手の油がつくので注意です。
重さの差が0.0005g以内ならOKというのは、天秤の誤差に基づく値だと思いますよ。

2、
HCl(1+1)というのは、希釈を表しています。
比率ですね。
だからC-塩酸1に対して純水が1入っているという事です。
(1+2)なら、C-塩酸1に対して、純水は2です。
最近は使わないかもしれませんが、HCl(1→2)とゆう表現もあるので注意して下さい。
C-塩酸1を純水で2にするという事、つまりHCl(1+1)と同じ意味です。
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この回答へのお礼

くわしい説明ありがとうございます

お礼日時:2007/05/19 00:15

そのままの状態の坩堝の重さと、


焼いた後放冷した後の重さが異なるためですね。

空焼きした後の坩堝を用いて、何かを焼くのでしょう?
だから、焼いた後の質量を正確に知っておく必要があるのです。

でも、0.0005g以内だとOKというのは、大きすぎると思うのですがね。
ほとんど残らない灰分の試験では、お話にならないぐらい大きいですね。
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この回答へのお礼

この実験では目的物は0.5gくらいありましたが
やはり重さの差が0gになるように気をつけます

お礼日時:2007/05/19 00:12

るつぼに付着している有機物(不純物)、ガスバーナーの熱で蒸発する無機物、その他水分など。

特に君達が無神経に触った汗とか汚れがるつぼの重さを変えるのです。「焼ききる」という表現をするかな。

塩酸1容に対し純水(イオン交換水)1容を足したもの。試薬塩酸は大体35%塩化水素だから18%くらいかな。
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この回答へのお礼

ありがとうございました
手袋をしないで秤量ビンを触ったらおこられました

お礼日時:2007/05/19 00:07

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