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はじめまして。心配事があり皆様からの回答をお願いします。

恥ずかしながら、弁護士による債務整理の経験があります。
2000年の1月には整理実行後の支払い(弁護士費用含)はすべて終わっています。それ以後、借り入れはしていません(できなかったと思いますが)
2007年2月頭に、訳あってインターネットから銀行系2社(三井、モビット)と消費者金融1社に申し込みをしたところ融資不可との返答でした。
その1ヵ月後、マンション購入の話が持ち上がりまして、事前審査で三井と東京三菱と地銀からOKが出ました。
結局、違う物件にした為、東京三菱と地銀に事前を出してOKをもらいましたので、最終的に本申し込みを地銀にしました。

以上の経緯で疑問なのは、カードローンが駄目で、なぜ住宅ローンの事前審査が通ったのか?ということです。
審査の際に個人情報の照会をするということはネット等で知っていますし、妻も私の過去の金融事故を知っていますので、情報開示をしてみようという事も考えたのですが、結局せずに本申し込みをしました。
売買契約等々、ここまでかなりの労力を使ってきたのに、本審査に落ちるとヘコんでしまいます。
銀行担当者は「事務的な作業ですから」と軽く言ってましたが大丈夫なんでしょうか?
事前審査で与信調査をしないでOKな金融機関なんてあるのでしょうか?
ちなみに現在の借り入れ欄は、0円。金融事故の件も伝えてません。

年齢37歳。勤続16年。年収500万円。事前、本審査とも、2100万円の借り入れを希望しました。
長文、失礼しました。宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

金融機関に勤務しており、以前、住宅ローンを担当したこともあり、保証機関に出向して保証審査を担当したこともある者です。



個人融資の審査の際に照会をするのは「個人情報」ではなく「個人信用情報」といいます。
簡単に言ってしまえば、「個人情報の一部に個人信用情報がある」ということになり、「信用」2文字の違いですが、指すものが違ってきます。
これを混同されている方は多く、一般の方には些細なことかもしれませんが、この2つを区別しないと、「個人情報」を扱う事業者を相手にするときに、相手に混乱を与え、結果的にお客さまにとって「そういうつもりではなかった」ということにもなりかねませんので、老婆心ながらご注意を喚起させていただきます。

仮申し込み・仮審査の段階で個人信用情報を照会するかどうかは、金融機関によって違います。
収入、勤続年数等の本人属性(これは「個人情報」)のみで審査をして「仮審査OK」とする金融機関も少なくないと思います。
そして、本申し込み・本審査で個人信用情報を照会し、それによって「仮審査はOKだけれど、本審査ではNGになった。」ということもよく耳にします。決して少なくないですよ。
それどころか、本審査もOKだったけれど、「何らかの理由により」、金銭消費貸借契約までに「やはり融資ができなくなりました。」ということすらあります。

#1さんが少し触れてくださっていますが、現在、日本の「個人信用情報機関」は大きく5つの組織があります。
そして、住宅ローンの場合、保証機関保証を利用される方が多いです。
仮審査は金融機関が行なうという場合、その金融機関は自身が加盟する個人信用情報機関にのみ個人信用情報の照会をします。
もしかしたら、複数の個人信用情報機関に加盟しているけれど「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」のみしか照会しないかもしれません。
そして、本審査では自身が加盟する全ての個人信用情報機関に照会をし、さらに、保証機関は保証機関で、保証機関自身が加盟する個人信用情報機関に照会をする…としているかもしれません。
そうなりますと、照会する個人信用情報機関の数が増えるので、その分「ひっかかる」可能性も増えます。
結果、仮審査OKだったけれど、本審査でNGになる…という可能性も高くなるわけです。

消費者金融ということは、少なくとも「全情連」には加盟しているでしょう。他の個人信用情報機関については、消費者金融会社によってどの個人信用情報機関に加盟しているか違います。
銀行系カードローンというのは、「三井住友銀行のカードローン」でしょうか?それとも、SMBCのグループ会社のローン機能付きのクレジットカードとか、SMBCのグループ会社のカードローン(プロミスやアットローン)ですか?
三井住友銀行のカードローンでしたら、三井住友銀行はKSCに加盟していますので、カードローンはNGで住宅ローンはOKだったというのは、ちょっと理由が分かりません。
SMBCのグループ会社のクレジットカードやカードローンでしたら、KSCに加盟していないようなので、三井住友銀行は、KSCのみで個人信用情報を照会して審査をしたか、個人の属性のみで審査をしたのかもしれませんね。

あと、「債務整理」をされたとのことですが、その時の借入先の業態、債務整理に至る経緯はいかがですか?
といいますのは、債務整理の場合、結構「消費者金融からの借入のみで、いきなり債務整理」という方も多いので。
要するにKSCに加盟するような業態からの借り入れは一切なし、苦しいながらも延滞せずに返済を続けて、「もうだめ!」と債務整理をされる方が多いんです。
そのような場合ですと、銀行に住宅ローンの仮審査を申し込んでみると、KSCには「ひっかかる情報」が登録されていないので、仮審査には通ってしまう…ということがあるんです。
そして、本審査になったとき、保証機関の方で加盟している個人信用情報機関に照会をしてみたらぞろぞろと履歴が出てきて、保証NGになり、保証機関保証が受けられないのならば、規定により住宅ローンもNGになる…ということが結構あるんです。

凹まれるかもしれませんが、少なくとも、金銭消費貸借契約までは「油断できない」と思っていていただいた方がよろしいかと思います。

それ以外の可能性となると、以前債務整理をした先のなかに、2007年2月に申し込まれた先が入っているか…ですね。
三菱東京UFJ銀行は、本審査NGになるかもしれませんが、地銀は利用する保証機関次第ではもしかしたら何とかなるのでは…とも思います。

この回答への補足

丁重な回答ありがとうございます。
三井住友はアットローンです。
先日、三菱東京UFJ保証株式会社からハガキで、個人信用情報を利用した趣旨の通知が届きました。このハガキが意味する所は不明です。
因みに地銀とは千葉銀です。
債務整理に関してはおっしゃる通りの経緯です。

お話自体から推測すると…残念ながらNGになりそうですね…
物件内覧会がもうすぐだというのに…残念です。。

補足日時:2007/05/02 19:35
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住宅ローンの事前審査で、千葉銀行がKSCのみに信用情報照会を行った場合でも、他の信用情報機関のCICや全情連にネガティブ情報があればCRIN経由で見れると思います。



債務整理した時の借入先状況がわかりませんので、判断が難しいです。
それと、恐らくテラネット等に今年2月に借入を申し込んだ分も申込照会履歴として残っていると思います。

仮に本審査でネガティブ情報が出てこなくても、消費者金融への申込み履歴でアウトになる可能性もあると思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
先程、本審査が通りました、との連絡をうけました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/11 18:45

> 三菱東京UFJ保証株式会社からハガキで、個人信用情報を利用した趣旨の通知が届きました。


> このハガキが意味する所は不明です。
三菱東京UFJ保証株式会社は、三菱東京UFJ銀行が設立している保証専門の子会社ですね。
住宅ローンの事前審査で個人信用情報を照会した…ということでしょう。
三菱東京UFJ銀行のウェブサイトの「プライバシーポリシー」などで、個人情報および個人信用情報の取り扱いについて公表しているので、その旨の連絡ではないかと思います。

千葉銀行さんのサイトを見に行ってきました。
千葉銀行さん自体は「KSC」にのみ加盟でした。
千葉銀行の保証機関は「ちばぎん保証株式会社」で、こちらが加盟している個人信用情報機関は、「KSC」、「CIC」、「CCB」、「テラネット」でした。
このことから考えると、事前審査で個人信用情報を照会したのは「千葉銀行」本体だけだった可能性が考えられます。

それを考えると、本審査はやはり微妙かもしれませんね。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
先程、本審査が通りました、との連絡をうけました。

結果的に、当初の疑問は解決されたのか微妙な所であります。。。
銀行と保証会社がOKを出した根拠は解りかねますが、
結果が全て、ということで一安心です。

今後は、個人信用を傷付けないように生活していきたいと思っております。
機会があったら、開示をしてみようと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/05/11 18:52

参考程度に・・・。



クレジット系・消費者金融系・銀行系

また利用目的により、照会する個人情報は違います。

借入先にどこに照会されるのかは聞けば答えてくれるはずです。
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