No.1ベストアンサー
- 回答日時:
>副生成物にベンズアルデヒド1個、アセトン2個からできるやつもあると思います。
主生成物が90%はできると思うのですが、PhCH=CHC(=O)-CH=C(CH3)2みたいな化合物のことですか?それはできないと考えた方が良いです。アセトンとベンズアルデヒドではエノラートに対する反応性が全く違います。
収率をあげるためには、地道に反応条件の検討(溶媒、温度、塩基の種類、濃度etc)を行うのが本来すべきことです。もちろん、そういう回答が求められているのではないことは承知しています。
考えるべき重要なこととして、「何に基づいた収率」をあげたいかということです。つまり、ベンズアルデヒドに基づいた場合であれば、用いたベンズアルデヒドと同じ物質量の生成物が100%ということになりますし、アセトンに基づけば、その半分の物質量が100%となります。
一般論として、一方の物質に基づいた収率をあげたければ、他方の物質を過剰量用います。ご質問の件でもその手法を用いれば収率は上がる可能性があります。ただし、当然のことながら、他方の物質は未反応のまま残ることになります。
現実問題として、アセトンは水に良く溶けますし、上述のように、残っても副反応の心配はありませんので、これを少し多めに用いるのも一つの方法でしょう。
それ以外にも精製の方法に改良の余地があるはずです。実際の操作を振り返って、考えてみて下さい。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 化学 応えを教えてください 1 2023/08/06 17:39
- Visual Basic(VBA) Excel VBAの解読について質問があります。 概要は、マクロでチェックボックスにチェックすると日 1 2023/02/10 07:50
- 化学 窒素の還元反応(アンモニアの合成反応)は可逆反応であり、ルシャトリエの法則に従った場合、次の事実を説 2 2023/06/16 12:56
- C言語・C++・C# C++のcase文の書き方 4 2023/02/24 20:50
- 照明・ライト LEDシーリングライトをリモコン操作出来ない 4 2023/03/20 13:45
- C言語・C++・C# C++のcinの動作 5 2023/02/26 00:13
- 化学 化学 立体化学について どうしてもわからないため教えてください ①不斉触媒を利用して、分子内のC=O 1 2022/05/22 14:47
- C言語・C++・C# 現在プログラムを作っているのですが、実行したときに写真のように結果が表示されるのですが、これを CH 2 2023/01/18 16:22
- 生物学 【生化学】【医学】【薬学】「ランゲルハンス島からインスリンを抽出する方法」 ご覧くださりありがとうご 1 2022/09/09 15:59
- PHP PostgreSQLからCSV形式でエクスポートする際にカラム内の改行をとる方法 1 2023/02/22 10:05
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
-
プロが教えるわが家の防犯対策術!
ホームセキュリティのプロが、家庭の防犯対策を真剣に考える 2組のご夫婦へ実際の防犯対策術をご紹介!どうすれば家と家族を守れるのかを教えます!
-
Claisen‐Schmidt反応の問題で……
化学
-
ジベンザルアセトンの収率を上げるには?
化学
-
副生成物
化学
-
-
4
ジベンジリデンアセトンの再結晶溶媒
化学
-
5
TLCについて
化学
-
6
アルドール縮合実験で。。。
化学
-
7
ジベンザルアセトンの合成
化学
-
8
biphenylの立体構造
化学
-
9
アルドール反応(ジベンザルアセトン合成)
化学
-
10
クライゼンシュミット反応について
化学
-
11
アルドール縮合について
化学
-
12
アルデヒドの着色
化学
-
13
グリニャール反応で…
化学
-
14
還流について
化学
-
15
アルドール縮合の実験
化学
-
16
再結晶でエタノールを加えた理由
化学
-
17
ジベンザルアセトンの合成(アルドール反応)の副生成物の除去方法
化学
-
18
シクロヘキセンと過マンガン酸カリウムの反応機構を教えてください!?
化学
-
19
アンチ型とゴーシュ型の存在比について
化学
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
副生成物
-
CuS+HNO3=??
-
亜硝酸ナトリウムと塩化アンモ...
-
酢酸エチルの活性化エネルギー...
-
ジアゾカップリング反応について
-
酢酸エチルの収率について。
-
職場のおばさんの反応がうざい ...
-
誕生日が嬉しくないです。ひど...
-
硝酸銀とアンモニアの反応につ...
-
ジベンザルアセトンの収率を上...
-
ニンヒドリン反応の呈色の違い...
-
硝酸酸化の反応機構
-
ジアゾカップリングでの溶液の...
-
アミノ酸と移動度と発色度について
-
話しかけてないのに反応する人...
-
好きな女性と職場で偶然手が触...
-
過マンガン酸カリウムとシクロ...
-
バーフォード反応について
-
実験のレポートで収率を書くとき…
-
Claisen‐Schmidt反応の問題で……
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
副生成物
-
バーフォード反応について
-
CuS+HNO3=??
-
ジベンザルアセトンの収率を上...
-
インスタのストーリーでよくあ...
-
好きな女性と職場で偶然手が触...
-
実験のレポートで収率を書くとき…
-
酢酸エチルの活性化エネルギー...
-
Pb、Hg、Agの熱湯における溶解
-
アセチルサリチル酸の合成での...
-
話しかけてないのに反応する人...
-
誕生日が嬉しくないです。ひど...
-
ラジカル重合において、高分子...
-
グリニヤール試薬
-
酢酸エチルの収率について。
-
安息香酸の収率が100パーセント...
-
ジアゾカップリング反応について
-
フェノールの定量についてです...
-
アルドール反応(ジベンザルア...
-
過マンガン酸カリウムとシクロ...
おすすめ情報