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前の質問とも若干かぶってしまいますが、
質問があります。

結晶硫酸銅というのはCuSO4・5H2Oと表されるように
結晶水の理論値の数は5です。
結晶硫酸銅を加熱し、無水硫酸銅にして
その質量の比などから組成式(結晶水の数)が求められますが、
この値が5以下になるときと5以上になるときがありました。
5以下になる方が圧倒的に多かったのですが、
(1)5より小さい
(2)5より大きい
この2つになってしまう原因をそれぞれ教えてください。

ちなみに組成式を求めるときは
(坩堝を使って)
るつぼの重さをW1、るつぼ+結晶硫酸銅の重さをW2、
るつぼ+無水硫酸銅の重さをW3とし、
CuSO4:H2O
=(W3-W1)/160:(W2-W3)/18
=1:x
としました。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

(1)5より小さい


になる原因としてもっとも考えられるのは、

・加熱し終えてからW3の計測までの間に無水硫酸銅が
 空気中の水分を吸ってしまう
・坩堝に1回前の硫酸銅が残ってしまっていた

この2つの可能性があると思います。


(2)5より大きい
は逆に
・加熱前の結晶硫酸銅に何か異物が混入していた、
・W1を測り終えたあと風が吹いて少量飛んでしまった
・坩堝に少量残してW3を計測してしまった

この辺の可能性が考えられます。

…そのような実験をしたことがないので、はっきりとはわかりませんけど。
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実験には誤差がつきものです。

5からどの程度離れていたかによっても話は変わります。わずかなもの(たとえば0.1とか)であれば単純に実験上の誤差と考えて良いと思います。

この回答への補足

ご回答有難うございます。
複数の班にわかれて実験を行ったところ、5からの離れ方は
かなりまちまちで、
最低3.8、最大5.7といったばらつき方でした。
NO.1さんの回答も間違ってはいないのですが、
室内の実験であること、
るつぼは実験前に熱して恒量化していることから、
あまりあてはまりません。
他に考えられる理由はありますか?
よろしくお願いします。

補足日時:2007/06/02 20:47
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