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こちらのページに、施旋砲は溝がらせん状に彫ってあり、これは砲弾がスピン回転するので軌道が安定しないと書いてありました。だから滑腔砲に取って代わられた、と。

別の記事を読んだところでは、いわゆるジャイロ回転は軌道を安定させるので、ピストルの内径の溝が掘られているのもこのためだ、ということです。

いったいどちらがどうなのか、わからなくなってきました。

そこのところ、解説をお願いしたいのです。

A 回答 (4件)

「APFSDS弾のダーツ状の弾頭本体」に原因があるのではないでしょうか?そのダーツ弾頭の場合は安定しないという事です。



滑空砲のメリットはライフリングの抵抗がない分弾頭を高初速で発射できるので徹甲弾などの場合有利です。しかしジャイロ効果が無いので、弾頭の後方に長い尾びれ状フィン(まさしくダーツ)をつけて安定させます。
また徹甲弾ではなく、成型炸薬弾のモンロー効果で装甲貫徹を狙った場合でもライフリングがあると弾頭が回転してしまい、遠心力でモンロー効果のエネルギー一点集中が弱まってしまいます。だから弾頭を回転させない滑空砲が用いられます。

通常の砲弾、弾丸はライフリングがあるほうが安定します。
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ライフリングだと、尻振り運動するんだわ。


これ。(通常)

通常砲弾なら短いので、
問題なく先端の軌道は同一でここにモーメントが集中するんだけど、
ここまで長いと先端も回るだろう。

ここで
振れた側面の空気抵抗が大きな問題になる。
原因は、長いから。
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度々すいません。


ウィキによると
APFSDSは非常に細長いためライフリングによって回転をさせると逆に不安定になってしまう。
との記述がありました。
やはり細長いダーツ形状に問題があるようです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/APFSDS
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>砲弾がスピン回転するので軌道が安定しない→だから滑腔砲に取って代わられた



それは間違いです。
滑空砲に取って代わられたのは
従来の施旋砲では破壊力に限界が見え始めた為です。
更に高い破壊力を考えた時に滑空砲のアイデアが生まれたのです。
しかし滑空砲では通常の弾頭を使用した場合まず弾道が安定しないので長いダーツ状にした。・・・しかしそのダーツ状の砲弾は回転させると安定しないという事です。おそらく後部のフィンの影響だと思いますが。
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