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建築条件付土地を契約し、数日後に建築請負契約をしました。もともと地盤に不安があり、「土地契約後に地盤調査をし、その結果が気に入らなかったら契約を解除できるしお金は全額返金する。」と口頭で説明があったので安心していました。手付け金は300万払ってありました。建築契約の時、地盤調査のデータは見せてもらえましたが、家に帰ってから地盤調査の書類が増えており、見たことのない総合評価が書いてありました。総合評価は、「瓦礫の混入があり、不同沈下を起こす可能性がある」と書いてありました。しかも地盤調査は土地契約の数日前に済んでおり、さらに調査点が基礎を打つところから1m近く西にずれていたのです。土地契約の際すでに地盤を調べたという説明もありませんでした。
意図的に欠陥を隠したように感じ、不信感が募り、すぐに解約を申し出ましたが、「地盤については十分説明しているので手付け解除です。」といわれました。土地の契約書には、「建築請負契約ができなかった際は土地の契約は無効となり金員は無利息で返還する。」と書いてあります。手付け金は取り戻せるでしょうか。

A 回答 (2件)

契約書に判をついた後は、その契約を解約するには、契約書の内容に、


従うことになります。相手方が法律に違反する(民法、宅建業法)
契約内容を履行しない(債務不履行)等がある場合です。
仮に債務不履行があっても、いきなり解約とはいかず、債務を履行するよう請求して、それでも債務の履行ない場合に解約となります。
建築請負契約も締結しているので、その件での解約も難しいでしょう。
口頭でのやりとりは、言った、言わないの水掛け論になってしまいます
本件の場合、建築することが条件になっているので、「瑕疵担保責任」
不同沈下起こす可能性がある土地ならば、最初から買わなかったと、
言えるのではないでしょうか。業者は、地盤については、説明している
とありますが、不同沈下について、きちんと説明あれば、あなたも契約
しなかったのでは、それとその説明も、文書でされていますか、さきほども書きましたが、口頭だけでは、十分説明したと言えないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。もちろん不同沈下の説明や、総合評価がかいてある書類を建築契約前に見せてもらえていたら、判はつきませんでした。
解約は難しいかもしれませんが、これから弁護士に相談してみます。新しく消費者団体訴訟制度ができたので、これが使えるかはわかりませんががんばってみます。

お礼日時:2007/06/11 23:11

「やられた」可能性はあります。


ただ、地盤調査の実施日からレポート(地盤調査書類)作成までは1週間くらいかかりますから、レポートが届いたのは契約日後かもしれません。

問題点は、建築契約の際に地盤調査データについてどのように説明を受けていたか、です。瓦礫層がある、とか弱い地盤であるとか、を聞いていたのであれば「瓦礫の混入があり、不同沈下を起こす可能性がある」という文言だけを気にすることはありません。「大丈夫です。強い地盤です。」というような説明であれば、問題です。

■ただ、地盤調査について理解していただきたい点があります。住宅用地の購入には必ずしも地盤調査はしません。むしろしない場合が多いのです。それは、土地は周囲の状況から浸水地域とかで選ぶことはありますが「地盤調査でわかる地盤内容」で住宅用地の契約を決めるものではないからです。つまり、土地を買ってから軟弱地盤だったとか瓦礫があったとかわかることは稀ではなく「その結果に対応する基礎工事をする」というのが家建築の通常の段取りだからです。

■土地の形状や周辺状況が希望に合っていて購入したのであれば、地下に大空洞でもない限りは対応する地盤改良が可能です。その費用はもちろんかかりますが、これは家建築費用の中で交渉ができるはずです。お書きになった地盤では、ベタ基礎だけでは不同沈下となりますから、柱状改良などが必要でしょう。でもその程度であれば決して異常な地盤ではありません。

■気分的な問題もあるでしょうが、地盤についての説明がある程度されていたのであれば、地盤が悪かったということでの契約白紙撤回は無理です。逆に言えば、10年以内に不同沈下を起こした場合には保証されますので、業者は不同沈下を起こさないように建てなくてはなりません。不同沈下が生じた場合の保証内容を確認することで建築自体には問題は無いように思います。

「瓦礫層があったのだから不同沈下が起きても責任はとらない」ということはありえません。地盤調査でわかっていたことなのですから、適切な地盤改良を行う義務があります。通常地盤の総合評価には、家を建てるために必要な地盤改良の内容が書かれているはずです。どうですか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます
レポートを届けたのは、建築契約の一週間前だそうです。瓦礫、不同沈下の説明は全くなく、「それほど悪くはない地盤です」と説明がありました。
地盤改良の内容は、何センチの深さの基礎を使うとかいてあるだけです。「基礎に関する総合所見」という項目が目次にはあるものの実際抜けています。
お忙しい中すみません。

補足日時:2007/06/11 22:37
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この回答へのお礼

先日 ご回答いただいた事を参考にして何度も話し合いをし、契約を取り消す事ができました。かなり大変でしたが、業者が地盤の説明不足を認め、実費以外のものは帰ってくる事になりました。もし今度家を買う時は、もっと慎重に選ぼうと思います。お礼が遅くなりすみませんでした。

お礼日時:2007/07/02 22:57

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