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「おごれる者は久しからず」とは?
どなたか意味を分かり易く教えてください。
御願い致しますm(_ _)m。

A 回答 (6件)

何かで成功して勢いのある人が謙虚さを忘れて調子づいていたりしてたとして、


それに対して「そんなのはいつまでも続かないのだから注意しなよ。」

という意味です。
「奢れる平氏は久しからず」
とも言いますよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m!!!

お礼日時:2007/07/08 22:22

「いつもおごってもらってばかりで、自分の金を出さないやつは、いつか仲間はずれにされるぞ!」という意味です。

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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/07/08 22:22

平家物語の巻第一の冒頭にある言葉ですよね。



 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

 「奢れる者も久しからず」の事だと思ったのですが、間違っていたらごめんなさい。

 勢いがある者でも、いつかは滅びてしまうという事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m!!!

お礼日時:2007/07/08 22:23

 平家物語の冒頭の部分なのは#3さんの説明の通りです。


 これは仏教の大事な教えである「諸行無常」を説明しながら、最終的に平家と源氏の栄枯盛衰の物語に関連付けていく、きわめて詩的な名文です。
 「諸行無常」というのは、あらゆるものは「常では無い」つまり永遠に続くものではないので、執着しても無意味である、という教えです。
 人はいつか死にますし、建造物もいつかは朽ち果てます。権勢とても永久に続くものではないのですから、執着心を捨てなさいという意味です。
 この文章の前半では「諸行無常」の意味だったものが、途中からだんだん因果応報の要素が濃くなってきて、最終的には平家が滅びたのは自業自得だったというような雰囲気に導いています。
 従って前半部分にある「おごれる人も~」という部分では「謙虚さを忘れたために報いを受けた」というより、「現世の栄華は長続きしない」という意味合いのほうがまだやや強いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m!!!

お礼日時:2007/07/08 22:24

#3さんのご回答にあるとおり、「平家物語」の冒頭の文章に由来します。



平家物語では、「おごれる者"も"久しからず」になっていますが、
たしかに、慣用句的に「おごれる者は久しからず」とも言います。
また、
「おごる平家は久しからず」という慣用句もあります。

「おごれる者」「おごる平家」という言葉には、
「権勢を得て栄華を極め、その立場に安住したり、謙虚な心を忘れて勝手な振る舞いをする者達」
というような意味があり、

「久しからず」という言葉には、
「(先行きは)長くない」、つまり、「長くその地位を保つことが出来ない」
というような意味があります。

漢字で書く場合は「奢る」「奢れる」ではなく、「驕る」「驕れる」のほうが適切です。



以上、広辞苑、大辞林、新明解国語辞典、私の知識を総合して回答させていただきました。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m!!!

お礼日時:2007/07/08 22:25

「おごれる者は久しからず」は、新しくできた若者用語でしょうか?


それならば、#2さんの回答も、個人的には「あり!」だと思いますが、その場合には「奢られる者は久しからず」になっているのではないでしょうか?
「奢れる者は久しからず」ならば、「奢ってくれるような人はいつまでもいない」→「いつまでも奢ってくれる人がいると思っていると大間違いだぞ!」、「いつまでも奢ってもらえると思うな!」になるかな?と思いました。
そして、ふと「いいかげん『ごちそ~さまぁ(はぁと)』で済まそうとするな!そんな甘えが許される年齢過ぎているだろうが!!」と言われている、新人ではなくなったOLの姿を想像してしまいました(世代交代の時期?)。

真面目に考えれば、「おごれる者は久しからず」の「おごれる者」は、漢字で書けば「”驕れる”者」でしょう。
意味は「地位・権力・財産・才能などを誇って、思い上がった振る舞いをすること」です(Yahoo!辞書・大辞泉より)。
「久しからず」は、「久しくあらず」が変化したもので、「長くは保(も)たない」です。
ですから、「おごれる者は久しからず」は、「地位・権力・財産・才能などを誇り、思い上がっているような人は、そのような状態を長くは保てない」ということになります。
そして、「地位・権力・財産・才能などを誇り、思い上がっているような人は」では言葉として変なので、「おごれる者は…」ではなく、「(今は)地位・権力・財産・才能などを誇り、思い上がっているような人も」とである「おごれる者も久しからず」とした方が意味も掴みやすいのではないか…と。

「おごれる”人”も久しからず」ならば、既回答者さまもお答えの通り、『平家物語』の冒頭にありますね。
「おごれる人も久しからず」と「たけき者も遂にはほろびぬ」が対になっています。

漢字で書く場合にではなく「奢れる」としてしまうと、「程度を超えたぜいたくをする」(Yahoo!辞書・大辞泉より)になりますので、私も#5さん同様、「驕れる」の方が適切だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m!!!

お礼日時:2007/07/08 22:27

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