OCN光で最大124,800円おトク!

源氏物語で六条御息所は、夕顔、葵上、紫上、(女三宮)を生霊や死霊になって呪い殺そうとしましたが、なぜこの3人(4人)だったのですか?この3人にあってほかの3人にない共通点とは何ですか?特別に愛されていたという理由ではなさそうです。なぜ明石君など六条院にいた人全員が、呪われなかったのですか?

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (3件)

特に詳しいわけではないんですが。

。。わかる範囲でお答えします。

まず、夕顔と葵上、そして紫の上と三宮を分けて考えてみてください。
なぜかというと、夕顔と葵上を呪い殺した際、六条御息所は生きていましたが、後者のふたりの時は既に他界しています。
つまり、六条御息所・夕顔・葵上が源氏の君と付き合っていたとき(葵上は正室ですが)は同時期になります。
このとき、紫の上は彼女になりうる年齢になっていませんし、三宮はまだ生まれていないはずです。
つまり、このふたりは成仏できない、既に他界してしまった六条御息所に呪われます。

まず、夕顔のケース。
源氏の君と夕顔と付き合っていたとき、源氏の君と六条御息所の関係は雲行きが怪しくなってきていた頃ですよね。
源氏の君と正室の葵上との関係も上手くいっていないはずなのに、自分のところには来ないで夕顔とばかり会う源氏の君。
それに嫉妬をして夕顔を呪い殺してしまったわけです。

次に葵上。
源氏の君は六条御息所と上手くいっていたころ、葵上との関係が上手く気付けないことを六条御息所に愚痴っていましたよね。
それなのに、源氏の君と葵上との間に子供が出来て、それを知った六条御息所は「葵上と上手くいっていないって言っていたのに!嘘つき!」と思っちゃうわけです。
そしてご存知だと思いますが、葵祭のときに葵上と場所の取り合いがあって、プライドをずたぼろにされちゃいますよね。
六条御息所から見れば、葵上は”源氏の君の正室”を振りかざし、しかも子宝にも恵まれて・・・なんで彼女ばっかり!?と呪ってしまうわけです。

こういう風にみると、このふたりは六条御息所に恨まれる“理由”がありますね。
そして何より付き合っていたタイミングが同じ!

では、なぜ他の六条院に住んでいた源氏の君の彼女はなぜ呪い殺される対象にならなかったか?
うーん・・・特別に大事にされているひとに、六条御息所は恨みを持つ傾向があるんじゃないでしょうか。
この時はご存知の通り、男性は、正妻を含めて何人でも彼女を作ってOKっていう時代ですからね。
自分だけ愛して欲しいと思いながらも、沢山彼女がいるということは当時常識ですし、それをある程度六条御息所はうけとめていたのではないでしょうか。

でも、その数多くいる彼女たちの中で、ひとりだけ抜きん出て自分以外のひとが愛される!っていうことは許せないのでは。

花散里や末摘花はポジション&キャラ的にそういう恨みの対象にならないですよね。
性格は良い人たちだとはいえ、彼女たちは一番手ではないですよね。
空蝉は一度きりだったようだし、六条院で生活が始まった時には出家していますし。
そして明石の君は源氏の君の女性の中で、他の女性とは違うように思いますね。
身分の低さが原因だったんでしょうが、自ら他の彼女たちより一歩後ろに下がっている感じ。
そして源氏の君のがのめりこみかけた秋好中宮は帝のところ、玉鬘も髭黒のところに嫁ぎますし。

でも紫の上は三宮にNo.1のポジションを譲ったにせよ、源氏の君の中ではダントツトップですよね。

でも三宮のケースはちょっと違うように思います。
彼女は不義の子を産みますよね。
ザマーミロ!っていうのは言葉が悪いと思いますが、源氏の君への六条御息所からの「恋に破れる辛さを思い知れ~」っていう呪いの様に感じます。

結局のところ、六条御息所のプライドの高さが大きく影響してるように思いますね。

源氏物語は”物語”ですから、ひとそれぞれ感じるところはあると思います。
とりあえずわたしが思っていることは以上です。
お助けになれれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2007/07/07 18:19

御息所の車が賀茂の斎院の儀式のとき車で見物していたのを、葵上の車の従者に狼藉されたのが一番大きいです。



夕顔はそのころ御息所が一番女の盛りで悶々としていたころ源氏の君が愛した女だから。この二人に関しては、御息所が生きているころとりついた。生霊。

紫の上に関しては、まだわかりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2007/07/07 18:23

単なる主観ですが・・・。



たぶん、光源氏が六条御息所と同時進行していたライバル視すべき方々でしょ??末摘花とか花散里とかは対象外だったのかな(笑)?

明石の上は、全然かかわりがない人でしょ??それに、父親がお坊さんでかなり娘を守っているって感じするし・・・。

女三宮も本来関係ないよね。他の男に走ったんだから・・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2007/07/07 18:22

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q能「葵上」と源氏物語の「葵」の共通点、相違点

能の「葵上」と源氏物語の「葵」の共通点と相違点、また特徴や効果(ドラマチックに見せている、所作が大きくしてある)などあったら教えてください。
例えば安宅と義経記では、登場人物や場所は同じですが細かい話の展開が違いますよね。

どなたかお願いします。

Aベストアンサー

質問がやや漠然としていて、何をお答えしたらいいのか、あまり良く分かりません。
もう少し具体的に、とくに源氏の葵の巻と能の「葵上」と、どちらに重点を置いてお知りになりたいのか、明記していただけると答えやすいのですが・・・

たとえば、源氏ではこう表記されているくだりは、能ではどのように扱われているのか?
とか、
能でこのように表現されているくだりは、源氏ではどのように書いてあるのか?
とか、
質問者様が、どちらについてある程度の知識的素地があり、どちらに関して少ないのか、それだけでも分かると、答えようもあるのですが。

お急ぎでなければ、補足説明をつけていただけると、もう少し参考になるお話もできるかと思います。

それでも、一応、一般的なことだけ申し上げますと・・・

一番大きな差異は、原作の源氏物語では、六条御息所の霊は、結局浮かばれなかったと言うか、少なくとも葵の巻の車争いや葵上を取り殺す時点では、なんの解決にもなっていないのに対し、能の「葵上」では、シテの六条御息所の霊は、一応、横川小聖に祈り伏せられて「即身成仏」させられる、という結末になっている点だと思います。

「道成寺」や「鐵輪」のように、悪霊は一応退散するが、再来を期する(I’ll be back!の捨て台詞と共に去る)というパターンもあるのに、「葵上」はいやにあっさり成仏してます。
この点は、原作のほうが書き込みがしつこいですよね。
六条御息所の死後に至るまで、源氏の周辺に異変を起こし続けますから。
それに、この時点で、六条御息所が祈祷師に祈られて「死んだ」のなら、この続編となる(?)「野宮」は成り立たなくなってしまう。
「葵上」における六条の「即身成仏」は、どう解釈すべきか、悩ましいところだと思います。

でも、原作の、あくまで後続の章段を想定した長編小説の構想としての、この段の六条の取り扱いと、能の、一幕の芝居、1曲として独立性の高いシナリオとして書かれた六条の取り扱いとが、根本的に違うのは、当然のことかもしれません。
もちろん、祈り伏せられたのはあくまで六条の「執心」とか「煩悩」とかいった精神的なものだけで、六条の肉体そのものが滅んだ、死んだ、とは解釈しない、という考え方もあるかもしれませんが、やや幼稚だと思います。
むしろ、「葵上」の六条と、「野宮」の六条とは、同一人物にして同一人物ではない、それぞれに独立した人格・役柄である、と考えるほうが、能という芸能のありように即しているような気がします。

あと・・・
原作では「車争い」の場面が、非常に劇的に、リアルタイムで叙述されていて、読者の興奮を誘いますが、能では、この段は、六条の述懐の形で、募る恨みの説明として切々とはいうもののある意味冷静に語られる点も、演出上の違いといえるでしょう。
能だって、ある意味、前場に車争いを持って来て、後場で葵上に害をなす場面を、やろうと思えばできたはずです。
それをあえてしなかった能の演出観というのは、興味深いですね。

また、「葵上」と題しながら、葵上は舞台には登場せず、舞台正面に出された小袖だけで、「ここに葵上が寝ている」ということにしてしまう、究極的な省略法の面白さは、すでに語り尽くされた感があります。

前場の見せ場となる、いわゆる「枕之段」は、かなり速いテンポでサラサラと舞われますが、熟練した役者は、六条の「位」を重んじて、決して装束の裾を割るような品格に欠けた運び(歩き)方をしません。
「鬼になってもお嬢様」。
これが、能「葵上」の真髄なのだと、私は信じています。
なぜなら、鬼になって開き直れる程度のアイデンティティーなら、六条が苦悩する理由がなくなるからです。
(能楽師の中にさえ、「六条はすでに人格を失い、鬼になっているのだから」という人がいて、驚いたことがあります。・・・アンタには一生「葵上」は舞えまいよ、と、内心では思いました・・・)。

面は真横にスッと切り、極めて上品です。
大きさを表現する為に上から下へ見下ろすように面を切る「安達原」、蛇体のいやらしさを表現す為に下から上へ舐め上げるように面を切る「道成寺」、と、「般若」の面を用いる3曲は、それぞれに面の扱い方が違うようですが、「葵上」のこの面の切り方の原則は、曲の本質に迫る、具体的な技術の一つだと思います。

「枕之段」の最後に、「♪枕に立てる破れ車」で、葵上の枕元に扇をバシッと叩き付けて、サーッと橋掛かりへすさり、「♪うち乗せ隠れ行かうよ」と、腰巻にしていた唐織を頭から引っかぶって下座する(生霊の姿が見えなくなった、という意味の演出)、このあたりの所作の緊迫した面白さは、なまじ葵上の苦悶を生々しく見せ、やれ「祈祷の声が苦しいからやめさせてくれ」のと、口寄せする不気味さを描いた原作のドロドロとしたいやらしさを、ある意味、芸術的に超越しているようにさえ思えます。

質問がやや漠然としていて、何をお答えしたらいいのか、あまり良く分かりません。
もう少し具体的に、とくに源氏の葵の巻と能の「葵上」と、どちらに重点を置いてお知りになりたいのか、明記していただけると答えやすいのですが・・・

たとえば、源氏ではこう表記されているくだりは、能ではどのように扱われているのか?
とか、
能でこのように表現されているくだりは、源氏ではどのように書いてあるのか?
とか、
質問者様が、どちらについてある程度の知識的素地があり、どちらに関して少ないのか、そ...続きを読む

Q紫の上は、なぜ子どもを産まなかったか?

『源氏物語』に登場する紫の上は、最期まで子供を産むことがありませんでした。光源氏がもっとも愛していたのは、紫の上と考えらているのにです。作者の紫式部は、なぜ紫の上に子を授けなかったのでしょうか?
紫の上に永遠の若さを与えるためとか、紫の上に苦しみを与えるためとか正反対の意見とも取れるものがあります。他にどのような説がありますか?
あるいはどのように考えられますか?お教えください。

Aベストアンサー

No.3です。
>子が生まれなかったのは、ハッピーエンドにしないためだったということですか?以下のご回答はなぜ、紫上が子どもを作者に生ませてもらえなかったのかの回答にはなっていないと思いますが。

権勢を極め、好きな女性を身の回りに集めて自分に悦に言っている色男にハッピーエンドを与えたら、話になりません。最愛の女性に子供が産ませないのは作者の因果応報の仏教的思想から、ある意味当然のストリーではないでしょうか?さらに念を入れて、正妻である三の宮は不義の子を身ごもらせるのは、自分が不義を犯し藤壺の宮を孕ませたことを光源氏に過去の罪を再認識させています。
 この因果応報のストーリーの底に流れるのが無常でしょう。

 >真に紫の上の愛情に源氏が気づいたのは、紫上死後だと思うのです。死後の源氏の乱れようが如実に示しています。

 光源氏が紫の上への自分の愛情に気付くのは正妻の三ノ宮をもらってからで、正妻に近づかなくなります。紫に上にしてみれば、本当に自分を愛してくれているのなら、三ノ宮を娶らないでほしいと強く望んでいたと思います。それが通じなかったことで、紫の上は死へ傾斜していくのだと解釈します。
 源氏物語の主人公は光源氏ですが、本当は光源氏を取り巻く女たちの群像を描くことが作者の目的であったと解釈しています。

No.3です。
>子が生まれなかったのは、ハッピーエンドにしないためだったということですか?以下のご回答はなぜ、紫上が子どもを作者に生ませてもらえなかったのかの回答にはなっていないと思いますが。

権勢を極め、好きな女性を身の回りに集めて自分に悦に言っている色男にハッピーエンドを与えたら、話になりません。最愛の女性に子供が産ませないのは作者の因果応報の仏教的思想から、ある意味当然のストリーではないでしょうか?さらに念を入れて、正妻である三の宮は不義の子を身ごもらせるのは、自分...続きを読む

Q源氏物語レポート課題

国語の授業で、『源氏物語における女性の哀しみについて』というレポート課題が出ました。ずっと考えていたのですが、何を書いたらいいのか見当がつきません…。 末摘花までに出てくる女性のなかの誰かを取り上げて、その人の哀しみについて書けということですが……。 どういう風に書けばいいんでしょう…? 授業の内容は、特に先生が講義するでもなく、ドラマCDを聞いて、出てくる短歌の訳を先生が教えてくれ、それを配布されたプリントに書くというものでした。

Aベストアンサー

どういう風に書けばいいのか、というのは源氏物語をあまり知らないということですか?
知っているけれど書き方がよく分からないということですか?
どっちだか分からないのでうまくアドバイスできませんがご参考まで。
私ならその選んだ女性の生涯をまず書いて、どの点がどう哀しいかについて、
当時の風習とか時代背景の説明、他の女性との比較とか入れて書くと思います。
その先生の場合、できたら短歌も入れればいいかもしれませんね。
個人的な好みですが、桐壷とか夕顔は書きやすいんではないでしょうか。


人気Q&Aランキング