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完全競争市場と完全雇用の違いを教えていただけませんか?
完全競争市場が達成されると完全雇用になるのでしょうか。違いが分りません。
どなたか回答よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんにちは。



完全競争市場というのは、
モノを売っている企業がたくさん居る市場です。
例えば、洋服やレストランは、いっぱい存在しますよね?
もちろん、買う人もたくさんいます。

ただ、これだけだと「完全」とは言えなくて、
単に「競争」しているだけになります。
「完全」に「競争」するには、
例えば、
(1)売っている商品が、どの企業でも全く同じであること
(2)競争したい!と思ったら、すぐにその市場に参入できること

などのいくつかの条件をすべてクリアした場合にのみ、
「完全競争」市場と呼びます。

この「完全競争市場」とは、「達成する」という言い方はしません。
完全競争市場であるということと、
「完全雇用」になるということは、
原因→結果、
ではありません。

「完全雇用」になるためには、働きたいと思ったヒトを
全員雇えるだけの、「GDP(国民所得)」が達成されなければ
なりません。
例えば、働けば50万円ほしいヒトが100人居たとして、
この人たち100人全員雇うためには
5,000万円の所得が必要です(50万円×100人)
「働きたい」と思ったヒトを全員雇うために達成されなくては
ならないのは、「完全雇用GDP」といいます。
GDPはわかりますか?

ちなみに「完全競争市場」とはミクロ経済学のテキスト
「完全雇用」はマクロ経済学のテキストに出てきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
丁寧な説明でとてもわかりやすかったです。(GDPは授業で習ったのでわかります)おかげで助かりました。
また回答の機会がございましたら、そのときはどうぞよろしくお願い致します。

お礼日時:2007/07/09 20:16

両者は全くの概念です。



・完全競争市場
競争が完全な市場。
反対は、マイクロソフトのウインドウズのような独占状態or電電公社のような国営状態。

・完全雇用
失業者が(殆ど)居ない状態。
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この回答へのお礼

競争が完全な市場とは、どういった状態を指すのでしょうか。
いまひとつ分りません。機会がありましたら、もう少し詳しく教えていただけると助かります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/09 11:09

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