電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こちらより[代引受取拒否]についていろいろな解答を拝見させて頂きましたが、どうしても納得できないのです・・
現在ネットショップをしておりますが、本人による商品注文を受け、代引き発送後[受取拒否]により商品が返送される事が多々あり困っています。
勿論ある程度のリスクはあるものとオークションをしている時から心得てはいましたが、ショップ相手に受取拒否が許されるのでしょうか?身に覚えのない商品に対し受け取り拒否が許されるだけですよね?こちらからは確認メールも送っていますし【キャンセルの場合や身に覚えのない場合はご連絡下さい】と明記しております。
中には何度かお取引させて頂いた方もみえます(他で安い品を購入したのでしょう・・)。
ですがその際は受け取り後【返品】という形で連絡をし、送料等差し引いた金額を返金させて頂くのが普通ですよね・・
1件につき梱包料(オリジナルBOX)+送料+代引手数料=1315円の損害です。(箱が大きい・沖縄県の場合等3千円近くなります)
悪戯注文ではなさそうなのですが、送料等請求しても返金してもらえず困っています。専門家の方アドバイスをお願い致します。

A 回答 (4件)

まずは法律的な解釈を。



#1の方がどういう趣旨で答えられたのか不明ですが、解除条件付契約や債権者の合意がない限り、債務不履行者側(客)が当然に契約解除が出来るわけではありません(民法540条)。
すなわち、「損害賠償するから契約解除する」という主張が当然に通るわけではありません。
契約解除できるのは、あくまでも契約の履行が見込めない場合における債務不履行された側(債権者)だけです(542条・543条)。

ですので、裁判をするとすれば、債務不履行(受け取り拒否)による損害賠償請求も出来ますが、債務の履行を求めること(商品を受け取り代金を支払うこと)でも構いません。




次に実際問題上の話を。

代引きには、購入者希望者を増やせるというメリットがある反面、受け取り拒否というデメリットがあります。
商売をしていればお分かりでしょうが、必ず何%かの割合で義務を果たさないお客というのが存在します。
代引きを取りやめ先払いのみにするとか、受け取り拒否をした客には裁判等で強制的に取り立てるという手段も存在しますが、ここはあなたが商売を続けていく上でトータル的に得な方法を選んでください。

納得が出来なくても、世の中の犯罪者がゼロにならないのと同じく、義務を果たさない客は必ず現れます。
多くの通販業者は(事業規模を問わず)、代引きのメリット(入札促進)を受けるためのコストと割り切っていると思います。
目先の損害に目を奪われて大きな利益を逃さないように、もっと商売の基本的なこと(特にコストに対する考え方)を勉強した方が良いかもしれませんね。

全てのお客が約束を守るはずがありません。
私には、質問者様が性善説にたより過ぎているように感じられました。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

とても丁寧な回答を有難うございます<m(__)m>

やはりお金を頂き商売をすると言う事は、色んな面でとても大変な事だと痛感致しました。。

>納得が出来なくても、世の中の犯罪者がゼロにならないのと同じく、義務を果たさない客は必ず現れます。

まったくその通りですね・・・お客様に喜んで頂けるようにととても細かなサービス・1品1品丁寧に検品(直し)~値段に関わらずアイロン掛け(汚れ落とし)→梱包(衣服なのですが1品につきかかる時間1時間以上なので大量販売できません)等しているものですから、受取拒否をする方に踏みにじられたような気がして許せませんでした・・・(金額もそうなのですが、気持ちの問題の方が強いのだと思います・・)

が、ほんの一部の方なので今いて下さるお客様を大切にしたいと思います。
ありがとうございました<m(__)m>

お礼日時:2007/07/10 22:23

>なので法的手段とは【小額・・・】というものですか・・?


必ずしも小額訴訟が適当とは限りません。
法的手段としては、
調停、支払督促、小額訴訟、通常訴訟とあります。
しかしながら、どんな手段としても労力と出費を伴うのは事実です。(がんばれば最終的には大半は回収できるのですが結構面倒です)

>5000円位かかる手段ですよね?
最終的に回収となるとその程度の金額で済むかどうかはなんともいえません。

>どうしても受取拒否だけはどうにかしたいのです。
そういう場合には実務上はそもそも代引きというやり方自体を選択しないという方法しかありません。

というのも代引きは商品が渡ったにもかかわらず代金徴収が出来ないというリスクは避けられる方法ですが、ご質問にあるように受け取りされないために生じる送料負担リスクは負わねばなりません。金額的に法的手段にいちいち訴えるのも逆にコストアップになります。代引きは初めからそのリスクを覚悟で選択すべきものなのです。
つまり、代金の回収が出来ないよりはましな手段という認識の下で選択すべきものなのです。

上記と異なり、クレジットカードや銀行振り込みなどでは事前に支払を受けることが出来るに等しいですから、回収漏れはありません。

銀行振り込みは客が商品が届かないというリスクを負う代わりにこちらはリスクがなくなります。クレジットカードはクレジットカード会社がリスクを負担してくれることにより、客も販売者も双方リスクが生じません。

(商品を受け取っていない場合には客はカード会社に抗弁権行使という手段が用意されていますし、販売者は問題ない販売ならばカード会社から支払を受けられます)
その代わりカード会社はマージンをとるわけです。

どういう方法を選択するのか、それは店の方針です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます<m(__)m>

やはり【代引発送】と言う事に問題があるのでしょうね・・
それ以外の【先振込】も選択できるのですが、受取拒否より悪く、銀行または郵便局の振込を選択された方の半分が期日までの未入金にてキャンセル扱いになります。

当方の扱う商材がそのような方を寄せているのかも知れませんね・・
クレジットカード対応等も考えましたが、キャンセルになった際(お客様都合または当方都合によりキャンセルありの為)の処理等に時間がかかってしまうのでは・・?と導入できずじまいです。

やはり、どのような形にするにせよリスクはありますよね・・・
それが商売なのかも知れません・・
何もしなければ悩む事もないですもんね・・
自分だけでは無く、商売されている方皆が同じリスクと言う事を肝に銘じ気持ちを軽く持つように頑張ります★

良きアドバイスを有難うございました<m(__)m>

お礼日時:2007/07/10 23:01

どうしても被害額を請求するなら・・・



受け取り拒否された場合は、まず請求書を送付します。

それでも、誠意ある回答が無ければ裁判所から支払い督促を送付してもらう。という方法もあります。

小額訴訟はたしか、1年に10件(10人)しか利用できない制度ですから、できれば奥の手にとっておきたいところです。

私も代引き利用のお客様から受け取りしてもらえない時がありましたが、数回の請求をし駄目ならスッパリ諦めています。
こういう事も想定して、契約している配送業者さんとの契約でお客様の不在、連絡不能の場合の返品による回送は無料にして頂いています。
なので、実質の損害は梱包資材と梱包にかかる人件費(1個の梱包分)で済んでいます。

チリも積もればですから、何かいい策を考えてみてください・・・

参考までに裁判所の説明文を・・・

参考URL:http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minz …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます<m(__)m>

http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minz …
拝見しました。とても参考になりました<m(__)m>有難うございます。

【代引受取拒否】については本当に色々な事を考えさせられます。
この時代、病院や給食を使用したにも関わらず代金を支払わないで平気な顔をしている人がいるのと同じで【支払いたくないから払わない】がまかり通っている事に腹立たしさを感じているのかも知れません・・
学校だから許されるとか・・飲食店で無銭飲食をしたら捕まるのに・・
ホテル等は当日キャンセルしたらキャンセル料が発生するのに、何故受取拒否では送料を支払ってもらえないのでしょうか・・?とか・・
ショップの場合でも同じく、在庫があったら売れていたかも知れないですよね。実際【在庫ありませんか?】とお問い合わせもあります・・
損害金額は送料だけではないですよね・・・【有難うございます】というお客様に対する気持ちも含め・・

何故、裁判・その他の方法ででも送料を取り戻したいかというと、自分で頼んだ商品を受取拒否・支払い拒否をするような人に厳しく警告したいだけなのだと思います。。。自分勝手は通らないと・・

このような質問内容にご回答頂き有難うございました<m(__)m>
自分の気持ちを軽く持つよう頑張ってみます(*´Д`*)ノ

お礼日時:2007/07/10 22:44

>ショップ相手に受取拒否が許されるのでしょうか?


契約解除は特に許されないということはありません。
契約解除してはいけないという法律はありません。(受け取り拒否=売買契約解除です)

>身に覚えのない商品に対し受け取り拒否が許されるだけですよね?
いえ、そういうことはありません。

>送料等差し引いた金額を返金させて頂くのが普通ですよね・・
契約解除により受けた損害をこちらが請求するのは当然の権利です。

>送料等請求しても返金してもらえず困っています。
この場合には法的手段しかありません。
法律上は認められます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます<m(__)m>
[キャンセル]がいけないとは思いません・・
気が変わる事もありますものね・・ただ、こちら側に負担がかかるという事をあまりにも他人事のように考えすぎている人達が多い事に困惑します。(大手の通販ショップばかりではありませんからかなりの痛手です。責任感が無さすぎというか・・責任をとって頂ければ何も問題ないのですが・・

こちらは商品注文時の[規約?お約束]として[発送後のキャンセル対応できません][長期不在・受取拒否等により商品返送された場合は発送に伴う費用をご請求させて頂きます][ご理解頂けた方のみご購入頂きます様お願い致します][ご購入意思の無い方はご遠慮下さい]等あちらこちらに記載しております。(読んでいない人がほとんどだと思いますが・・)なので法的手段とは【小額・・・】というものですか・・?
5000円位かかる手段ですよね?
もし宜しければもう少し詳しく教えて頂けないでしょうか・・
どうしても受取拒否だけはどうにかしたいのです。
こちらとしましてはどのような場合でも、お客様に対しちゃんとした対応をさせて頂いているので。。。
宜しくお願い致します<m(__)m>

お礼日時:2007/07/10 02:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報