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持病の鼻炎治療の中で漢方薬を勧められたのがきっかけで
まだ完治はしていませんが非常に興味をひかれました
色々と調べていくにつれて、自然の力の奥深さにますます
引き込まれていき、昔からの原始的な薬草による治療方法や
漢方薬の奥深さにもっともっと知りたいとおもっています
知っている方いましたらぜひ教えてください
どんなことでもかまいません。
よろしくおねがいします。

A 回答 (5件)

漢方薬や薬草はその植物の成分であるアルカロイドを薬として利用しているものです。

アルカロイドは微量でも強い薬理作用のある化学物質ですが、謂わば体には元々毒になるものです。どれもえぐみ、苦味、辛味など独特の香り、味で飲みにくいものばかりですね。成分は毒ですから、過剰に摂取すると死に至ることもあります。

実は漢方薬はこの毒とその飲みにくさを利用してるわけです。

例えば苦いものを口にするとどうなりますか?唾液が出てぺっぺと吐き出したくなりませんか?吐き出す時は唾液、酵素、ホルモンの分泌が高まり、吸収、排泄など消化管の働きも活発になるのですが、全身の血管が拡張して血流量を増やしその毒を洗い流そうとするからに他なりません。

漢方薬は微量の毒を使って体の排泄反射を起こし、全身の血流を良くし体温を上げて全身のバランスを取ります。毒性の強いものを配合する時はその力を弱めるものを配合したりして微妙な匙加減をしています。

「良薬は口に苦し」の喩え通りです。

東洋医学に鍼治療もありますね。これはチクっと感じる痛みを利用してるわけです。痛みも苦味と一緒で体にとっては厭なものです。反射的に外へ出したくなります。この時に血管が拡張して血流が増し、体が温かくなるのです。
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この回答へのお礼

お返事遅れましたが、ありがとうございます。

薬草が毒にもなりうるという事を教えて頂き
すこし驚きました。

言われている内容も「なるほど!」と思うことが多く
なおいっそう興味がわいてきました。

漢方薬、薬草だから副作用ゼロではないんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2007/08/02 14:30

漢方は、草木の多い中国南部で発展しました。


中国北部では、薬草の自生は少なく、岩石の先端で刺激する鍼療法が発展したと考えられています。

漢方の問題点は、ビタミンを殆ど含まない点です。ミネラルは育った土地から吸収しています。
玄米、レバー、鰻など十分に摂ってビタミンをとり、その上で、漢方を試されると良いと思います。
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この回答へのお礼

>漢方の問題点は、ビタミンを殆ど含まない点です。ミネラルは育った土地から吸収しています。
>玄米、レバー、鰻など十分に摂ってビタミンをとり、その上で、漢方を試されると良いと思います。

なるほど!勉強になりました。

お礼日時:2007/08/02 14:23

漢方薬の考え方の一つですが。


本当の漢方薬では、婦人に使う当帰芍薬散の一日量には、亜鉛と鉄の1日必要量の半分を含んでいます。
亜鉛と鉄は貧血冷え性の改善に効果があります。

中国の漢方医の実験で、当期芍薬散単独と、亜鉛単独投与で、効果に優劣が無かったとの報告を呼んだことがあります。
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この回答へのお礼

>当帰芍薬散の一日量には、亜鉛と鉄の1日必要量の半分を含んでいます。

すごい!なんかサプリメントみたいですね。

ますます興味がわいてきました。

遅くなりましたが、ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/02 14:36

我々が日常飲むお茶も元々は薬でした。


薬草になる草木に関する本を読むと楽しいです。
身近にあるのは、やはりドクダミでしょう。
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この回答へのお礼

そうですね
わたしは蓄膿症治療として
ドクダミをもんで鼻に突っ込んでいます(笑)
とても人様に見せられる姿ではありませんが結構いいです
そんなことしてはや1年。未だ完治せず・・・
特に冬はドクダミが取れなくて困ります

お礼日時:2007/07/16 19:25

本草綱目(ほんぞうこうもく)という書物(教科書?)があります。


これがいわゆる漢方の基本形ですが、読みこなすのは骨が折れます。
でも、興味があるのであれば、参考にしてください。

ただし、興味がわくと漢方をうたったサギにひっかっかる確率も高くなりますので、薬剤師等専門家に相談されることをお勧めします。
☆サギは特に健康食品に多い事例です。
 漢方薬でも政府が認めた「医薬品」の記載があれば信用できます。
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この回答へのお礼

本草綱目を調べてみましたが
何巻も出ていて入手するのも難しそうですね(汗)
機会があればぜひ読んでみたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/16 18:42

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