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友人の子供(1才3ヶ月男児)が小児斜視という診断を受け、受診していますが、はじめは1歳になる誕生月に手術を受けてという話でしたが、アイパッチを付け、様子を見ていましたが診断の結果、自然治癒能力に期待しましょうということで、手術しない方向でいました。
しかし、定期受診で見てもらった結果、眼鏡をかけて治らなかったら、今年の9月に手術という結果が出ました。
今、眼鏡をかけているのですが、斜視の手術って大変なのでしょうか?
また、それで治るのでしょうか?
親としては、手術をせずにメガネでずっといるのよりは、手術にかけてみたいということですが、術後や完治するのか知っている方教えてください。

A 回答 (4件)

大学病院の眼科医です。



質問内容から強度遠視で内斜視だったのでしょうか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。
強度遠視の内斜視です。

補足日時:2007/07/21 15:24
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こんにちは。


私も同じ頃に斜視を発見され、3歳と6歳で2回手術を受けました。
以前は視力も0.2とかだったのですが、3歳の手術のときに視力はよくなり、6歳でずいぶん斜視もよくなったようです。ただ、その時からものが二重に見える複視になってしまいました。
6歳から12歳までは両目でものを見る訓練をしました。家でも、病院でも。
特に家で毎日毎日一生懸命訓練させてくれた母には大変感謝しています。

現在は間欠性外斜視といって、疲れたときや曇りの日などに左目が外側へ行ってしまい、複視が出る程度で、車の運転なども何とかできています。他人にもほとんど気づかれたことはありません。

私はちょっと残ってしまいましたが、完治する人もたくさんいますよ。
両眼視は子どもの頃から練習しないと一生できませんので、早めの手術をオススメします。
あと、3歳のときは全身麻酔で手術をし、小さかったこともあって手術のことはまったく覚えていませんが、6歳のときは局部麻酔でした。
麻酔を眼球に打つので、針が刺さるまで目を開いていなければならないわけで、ものすごく怖かったです。
小さい子に手術するのはかわいそう、と思いますが小さくて覚えてない頃のほうが逆にいいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

詳しく、そして丁寧に教えていただきありがとうございます。
手術しても、術後のケア(訓練)もご自身だけでなく家族も大変なのですね。
でも、今では、他人にはわからないくらいになっているということを聞き、なんだか希望の光りが感じますね。
手術となると、小さい傷だとしてもメスを入れることですので躊躇します。そして、自然に治らないものかと、思います。
ずっと、眼鏡で過ごすよりもいいのかな~とも思いますが、どうなんでしょうか。
ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/07/21 15:31

大学病院の眼科医です。



#2さんがお答えになっている事を否定するのでは有りませんが
質問者の方と#2さんの斜視になる原因が全く違いますので
その点留意願いまして、私のアドバイスも少々参考にしてください。
質問者の場合強度の遠視が元にあり、視表を見るために水晶体が過度の
調節をするために、連動している輻輳(眼が寄る)働きで内斜視になっています。
それでこの治療ですが、まず屈折度数が分からなければ治療方針が立ちませんが、
主治医は手術を決めておられるのですから、このあたりもクリアーしているのでしょう。
それで無ければ、斜視の手術をして正位にしても、再発する事になります。
これらをクリアーしているのであれば、両眼視機能の発達が望める今の時点が最良です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
小児斜視っていう感じで主治医は言ってましたが小児斜視でも、内斜視、外斜視どちらかになるものですよね。
わからない事だらけで、すみません。
再発の危険などあるようなので、それを踏まえて考えなくてはいけませんね。

お礼日時:2007/07/22 15:25

全く同じ、強度遠視による内斜視の人間です。



ケースによりますが、私たち(姉妹で二人とも同じ・手術経験者)の場合は「マシになった」という程度です。
日によっては戻ります。
結局斜視の有無にかかわらず遠視の矯正は必要になると思います。
結局原因になっている遠視そのものは手術で治るものではないので、メガネによる治療やアイパッチによってどれだけ視力が出るかによるのではないかと思います。
ちなみに大学病院にて手術しました。4歳のときに全身麻酔です。
傷跡は全くありません。皮膚にはほぼ傷をつけないものと思われます。
入院は一週間でした。大人だったら局部麻酔でいける手術なので大したことはないと思います。

今でも時々診察受けますが「ここまで治っていたら(メガネはずしたら斜視に戻りますが)医者としてはOKなんだよね」と言われました。
普通の人と同じように裸眼で寄らないことは望めないんだなと感じています。

しかし遠視性の私たちの場合、メガネをして遠視を矯正すれば寄りません。
同じことはコンタクトでもそうで、コンタクトで遠視を矯正すれば、これまた寄りません。
斜視のコンプレックスもそうですが遠視メガネのコンプレックスも相当あったので、コンタクトを使えるようになってからは、ずいぶんと気持ちが楽になりました。
まだ乳児さんなので難しいかも知れませんが、将来、高校生くらいになったら是非検討してあげてほしいと思います。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。
なかなか完全には完治しないと言うことで、ちょっと考え方を整理しています。
身体にメスを入れるということなので、できるだけ完治させたいのですが、眼鏡でも治る見込みがあるのなら、そっちを選択してもいいのかな?とも思ったり・・・。
コンタクトで十分治る(普通の方と変わりない)ならば、眼鏡やコンタクトでもいいですよね。
難しい話です。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/31 16:05

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