メモのコツを教えてください!

現在、サテライト型特養と小規模多機能型居宅介護事業所の立ち上げ(2つの事業所は同一敷地内併設)に関っているのですが、まだプロジェクトが始まったばかりということもありわからないことばかりです。人員配置について教えていただきたいです。
1、「サテライト型居住施設の生活相談員及び看護職員は、常勤換算方法で1以上の基準を満たしていれば非常勤の者であっても差し支えない。」とありますが、逆に言えばサテライト型特養には1人看護師が必要で小規模の看護師と兼務はできないということでしょうか?

2、Q&Aで小規模の宿直員は併設の介護療養型医療施設の宿直員と差し支えなければ兼務できるとあったのですが、ではサテライト特養と小規模の宿直員を両方で1人にすることは可能なのでしょうか?

3、抽象的なのですがサテライト特養と小規模の職員をどうやったら効率的に配置できるでしょうか?私の地域では職員を集めるのが大変で(どこも大変ですよね汗)とりあえずどうやって基準をクリアさせるか検討を始めてます。

4、小規模(25人定員)の一般的な職員数を教えていただけないでしょうか?基本的に常勤のみの採用となる予定なのですが。

一項目でもわかる方お願いします。

A 回答 (3件)

サテライト特養=地域密着型特養でいいのかな?


地域密着型介護老人福祉施設と小規模多機能居宅介護事業所の職員は兼務が可能です。(地域密着特定、GH、療養型の4事業に限り)
1.の職員兼務については可能です。
2.宿直員については兼務できません。
小規模多機能の宿直員は夜間の訪問に備えるので連絡があれば外出して訪問に従事します。
地域密着特養の宿直員の配置については詳細が不明なので基準通知を再度確認して下さい。
3.職員の効率的な配置
これは日勤帯の充実が必要だし、常勤のみの職員配置で検討すると非効率になると思います。
採算性を考えても当然だと思いますよ。
*小規模多機能も施設同様に資格要件がありません
 訪問介護を行うのにも不要です。
 この部分は家族介護の経験がある無資格者でも可能だと考えてください。

4.小規模の職員数
僕も小規模多機能に興味があって可能な限り調べましたが、適切な運営が確保されている事業所は10%程度
約100件で10件程度です
*WAM NETの第三者評価を見れば小規模多機能は義務なので46件だったかな? 公表されてます。
その他はネットでHPを公開している事業所の書き込みを見てください。

職員数は25名定員で通所が15名=3:1なので5名(日中)
365日の運営で夜勤者も必要ですよね。
職員のポイントは訪問介護に従事する人数です
訪問と言っても送迎の捉え方があります
送迎中に在宅利用者宅を訪問する事も可能です
一緒に買い物だって、散歩だってOKなので送迎ではなく訪問介護とカウントされます。
となれば送迎に掛かる職員の時間数は常勤換算より外れる事になりますね。
最低人数で訪問介護は1人だけど、登録者が増えれば通所が限定され訪問者数も増えてきます。
バランスの持ち方で職員数が変わってきます。

*訪問と通所の回数はサービス計画で位置付けますが、基準として3回程度は必要とあるので、泊まり利用者が多いと訪問回数が増えてきますね。
*泊まり利用者を9名とすれば、泊まりの利用者は日中の通所利用者にもなるから通所15名より9名の泊まりを引けば残りは6名
(25-9)16名の通所利用可能な中から6名と言うことは1/3になって通所利用は週2回程度が限度になります。
*通所が利用できない方へは適切な訪問介護が必要でしょう。
この場合、短時間の安否確認や服薬確認でもOKだし、通所の送迎中に利用者と一緒に訪問してもOKですよ。

開設時点より定員25名を確保することは至難だから
小規模多機能はQ&Aでも示されましたが、開設時の定員を半数にすることが出来ます。

小規模多機能は思われる以上に厳しい運営があります
安易に考えると失敗を招きます
ただ、地域密着特養等と併設する事で相乗的な効果と職員の兼務が可能になって事業運営ができると考えています。

なんだか支離滅裂で申し訳ないけど、相当な覚悟がなければ難しいと思ってます。
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この回答へのお礼

丁寧に回答していただきましてありがとうございます。大変勉強となりました。
言葉足らずで失礼しました。地域密着型特養です。
1について・・兼務可能なのですね。
2について・・やはり不可能なのですね。現実問題として小規模のヘルパー待機と特養の急変者に対応するのは無理でしょうね。
3について・・なるほど。常勤といっても常勤的非常勤ではあるのですが、確かに週2~3日の非常勤もうまく使わないと難しいでしょうね。

○資格要件について無資格でも可能なのは承知しているのですが、介護の質の面で不安に思います。当法人でもここ数年、新卒・経験者をあまり採らず、ヘルパー課程を修了した方を採ってきました。そうすると現場での介護の質の低下がみるみる進んでしまいました。職員教育の必要性を感じるのですがなかなかではありません。無資格者となると・・

4について・・WAM NET早速いくつかの施設の情報をみさせていただきました。

ポイントは訪問介護に従事する人数なのですね。正直なところhaihaiok様の回答の中でピンとこないところがあります。
~*泊まり利用者を9名とすれば、泊まりの利用者は日中の通所利用者にもなるから通所15名より9名の泊まりを引けば残りは6名(25-9)16名の通所利用可能な中から6名と言うことは1/3になって通所利用は週2回程度が限度になります。~
勉強不足を痛感しました汗。もう少し1週間のスケジュールをシュミレーションしてまた改めて読ませていただこうと思います。どちらにしても計画作成担当者は大変でしょうね。

経営面についてはやはり厳しいようですね。介護度3以上ではないと・・とよく聞きます。併設型のメリットを最大限活かし、キーワードの顔なじみを大切にする・・難しいでしょうが、せっかくの小規模の設立なのでがんばろうと思います。

貴重な回答ありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2007/07/29 11:44

参考までに石川県の小規模多機能事業所「かえで」をご紹介します。



研修資料・資料集に小規模多機能事業所の考え方や概念、基準通知等があるので参考までに読んでみてください。

参考になると思いますよ。

参考URL:http://www2.spacelan.ne.jp/~ch-kaede/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

早速ホームページを見させていただきました。基準通知も細かくあり勉強になりました。認知症のことについてもよくまとまってますね。研修などでそのまま使ってもいいかも(笑)

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/30 23:20

追加します。



泊まりの利用者の部分が不明瞭なようですが

平均介護度を3以上出なければ安定的な運営が厳しいのは確かです。
となれば要介護4・5レベルの方を受け入れる
でも、本当に通所が可能でしょうか?
場合によっては泊まり機能を活用して、一時的に帰宅する
「今日は家に帰ってみようかね~」
こんな事もありでしょう。
居宅を中心にして小規模多機能を活用する生活スタイルもあれば、小規模多機能を中心にして居宅の様子を見る。
住みなれた街の中で運営する地域密着型だからできる手法です。

となれば、泊まり利用者は日中の通所利用者になります。
泊まり最大定員の9名を設定したら、9名は通所の利用者になるんですね。(ロングステーだけどショートの30日規定もありません)
だから通所定員が15名でも、泊まりの方が9名いるので残りが6名になります。

*泊まりを安易にロングステーとすることは出来ないけど、ケアプランに位置付けて適切に対応すれば可能ですよ。

●ここからは僕の感性の運営理念なので参考程度に
小規模多機能の利用者は居宅ケアマネから離れて事業所のケアマネの担当になります。
当然ですが、居宅支援事業所から紹介されるケースは困難事例に相当するレベルになると覚悟してください。
後は新規と言っても病院からの退院受け入れでしょう。
と、言うのが単独事業所の場合なんです。
地域密着特養と併設することで特養待機者を小規模多機能で受け入れる事が出来るでしょうね。

しかし、特養待機者に限定するような運営は不適切だし、地域に開放する必要があり、その上で利用者確保を考えて
僕は訪問サービスに力を入れます
特に通常のホームヘルプサービスで出来ないサービスを提供します
一緒に通院だって出来るし、買い物だって出来ます
短時間に服薬確認や安否確認など…
姿が見えるサービスをします。(利用者へのサービスが他の利用者への広報になるんです。)

設備的な部分ですが、今後増加すると思われる小規模多機能事業所
特養とも競合する地域密着特養
差別化の一つが個室へのトイレ設置です。
グループホームもユニット特養もトイレを居室へ設置している施設は少ないでしょう。
でも、僕だったらトイレだけは自分の専用、落ち着いて使いたい、供用は嫌いです。
だから小規模多機能の泊まり個室へもトイレ・洗面所を設置します。
予算の問題もあるけど将来的な視野で考えれば必然だと考えています。
*利用者の立場で考える思考でしょう。

泊まりの費用は全国的にバラバラ
500円~15,000円まで?
安価では無理だし、高額では利用できない。
設定としては2,000円~3,000円の範囲内でしょうね。
地域の年金相場などを総合的に考えて利用可能な設定が必要です。

計画作成担当者は認知症実践者研修や計画作成担当者研修、管理者も管理者研修があるし事業主も研修が義務付けられています。
覚悟が必要と言ったのは、責任者は管理者・計画作成担当者を兼務して事業開始から3年程度の運営が安定するまでは365日24時間の覚悟が必要だと言うことです。
新規事業をサラリーマン的な感覚で捉えると破綻するでしょう。
それくらい、責任があるということです。
*絶対要件の資格者・受講者は管理職がなる必要がありますよ。
 そうしなければ退職・離職で運営できなくなる。
 逃げ出すつもりの人間が関ることは利用者を含めて迷惑ですね。
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この回答へのお礼

重ねての丁寧なご回答ありがとうございます。

~となれば、泊まり利用者は日中の通所利用者になります。
泊まり最大定員の9名を設定したら、9名は通所の利用者になるんですね。(ロングステーだけどショートの30日規定もありません)
だから通所定員が15名でも、泊まりの方が9名いるので残りが6名になります。~

ようやく意味がわかりました。つまり泊まりの利用者は日中は通所の利用者として数えられるから9名泊まりの方がいれば実質あと6名しか通所を利用できないということですね。SSの感覚でいたので気づきませんでした。
利用者の平均介護度を上げようと思えば泊まりのサービスを長期SSのような形で提供することも必要なのでしょうね。要介護3以上の方を利用者にと思えば泊まりが主になることは容易に予想ができますね。

~通常のホームヘルプサービスで出来ないサービス~
勉強になります。うちの法人では、何故小規模をやるのか!どんな小規模を?が非常にかけていると感じています。「総量規制がかかるからとりあえず」「DSのヘビーユーザーを利用者に」では、施設の責任者になるものも困るでしょうし、地域密着の目的も達成できず・・なにより利用者にとってメリットのないサービスになるのではと思っています。
わたしの仕事はとりあえず法人に小規模多機能について理解を深めてもらうことだと感じてます。宅老所の先駆的な役割が今の小規模につながっていることを伝え、理念なき運営では事業は立ち行かなくなることを訴えることだと思ってます。

~個室へのトイレ設置~
なるほど。そうですね。高専賃ではあたりまえですものね。「もしわたしだったら」の視点を大切にしていきたいです。

わたしも小規模の管理者、計画作成担当者は特に重要になると思います。サテライト特養の管理者、ユニットリーダーよりも苦労が多いと思います。

丁寧に教えていただきありがとうございます。今後に活かしていきたいと思います。

お礼日時:2007/07/29 16:28

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