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ウィキペディアで「心肺蘇生法」の手順を確認していた所、
胸骨圧迫(心臓マッサージ)の項目で次のような文章を見つけました。

>胸を掌(たなごころ、手の付け根のこと)の部分で4~5cm程度沈むように圧迫する。
>この際に、肋骨が折れても構わない。

この説明文の「肋骨が折れても構わない」について、
下記の内容にお答え頂ければと思っています。
文末に私が見たページのURLも載せておきます。


その1「肋骨が折れる可能性の大きさ」
その2「折れた時の身体への影響」
その3「折れた事による、救急処置実行者の責任」
その4「折ってもいいと書かれた理由(推測でも構いません)」

URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E8%82%BA% …

A 回答 (13件中1~10件)

心配停止で死亡するより、肋骨骨折ですめば御の字ではないのでしょうか?


肋骨折れるから心臓マッサージできませんでした、なんていう救急処置者がいたら、それこそ本人あるいは関係者から恨まれますよ。

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 06:02
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この回答へのお礼

仮にも心臓の近くにある骨ですから、骨折したら危ないのでは・・・と思い、
質問をさせて頂いたのですが、優先順位はあくまで「救命」という事を考えていませんでした。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 06:01

肋骨が折れるより


命のほうが大事だからでしょう。

もしか骨が骨粗しょう症などでスカスカな人なら
折れるかもしれませんし…。
スポーツ万能な若い男の人なら
折れることもないでしょうが
それはやってみなくちゃわかりませんよね?

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 06:09
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この回答へのお礼

仮にも心臓に近い骨ですから、折れて平気なのだろうか・・・という疑問があったのですが、
救命第一だと考えれば、納得のいく説明であったと気付けました。
骨の強度は人それぞれですから、おっしゃる通りやってみないと分からないですよね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 06:08

> その4「折ってもいいと書かれた理由(推測でも構いません)」



「肋骨が折れていないが心停止のまま」と「肋骨は折れたが心拍再開」とどっちが望ましいかということです。自明でしょう。

ちなみに生身の人間で心臓マッサージの練習をしてはいけません。

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 06:16
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この回答へのお礼

弁解の余地もありません。まさにおっしゃる通りです。
自分がいかに浅はかな質問をしていたか、やっと気付きました。
もちろん生身の人間相手に練習はいたしません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 06:15

1、折れないときもあるらしいですが、結構おれるらしいです。


2、変な折れ方をしないかぎり大事にはいたらないと思います
3、特に責任をとる、ということはないと思います。
  逆に人命救助ってことで表彰されたりするのではないでしょうか。
4、骨折より命の方が大切なんだと思います。
詳しくはよくわかりませんが、こんなもんじゃないですか?

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 06:25
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この回答へのお礼

責任についてはケースバイケースなのでしょうが、
表彰されるかどうかの前に、「救命」である事を忘れてはいけないのですね。
忘れていた事を反省しています。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 06:24

その1 骨の強度にもよります 高齢者 女性は折れやすい


    心拍再開までの時間にもよる
    統計的根拠なき 経験と感覚でいう数字ですが
    高齢者で3割 若年者で1割程度でしょうか
    骨粗鬆症患者なら9割は折れると思います

その2 これもマッサージの時間にもよる
    肺に刺さって呼吸に多少支障をきたすかもしれない
    助かったときに痛いと思う程度なら御の字でしょう

その3 責任は無いです 命と肋骨とどちらが大事か
    常識的な人間なら分かる話だと思います

その4 心停止時に心マッサージをしないと確実に死亡する
    骨折を完全に予防しながらマッサージする方法は無い
    これは推測ではなく専門家として断言できます

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 06:33
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この回答へのお礼

常識的な人間なら、このような質問は不適切であるとすぐ気付くものなのでしょう。
その点で、自分の非常識な部分がハッキリ分かり、大変恐縮です。
「痛み」は生きている生き物にしか感じられない・・・あまりにも当たり前の事でした。
気付いてなかった事を反省しています。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 06:32

救命救急講習でも教官が言っていました。



「お年寄りは肋骨折る場合がある。でも、心停止&数分の呼吸停止では死んでしまう。従って心臓マッサージは行ってください」との事。
救急隊でも有る話なんだとか。

心停止回復の際に肋骨折れて、傷害罪で起訴された等の話は聞いたことがありませんが、肋骨骨折の可能性を疑って放置した場合、遺族から何らかの罪で起訴されないとは限らないでしょうね。

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 06:40
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この回答へのお礼

「救急隊」というプロフェッショナルの方でも、肋骨を折る事がある・・・。
心臓マッサージとは、それほど難しいものなのですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 06:40

こんにちは。


赤十字の救急法の教則本に書いてありますよ。
「肋骨が折れてしまっても続ける事」

1、可能性は非常に大きいです。
 位置が正確であればそれほど高頻度では折れませんが、緊急時の処置では正確な位置取りが出来ない事も多く、実際にはかなりの頻度、ひび程度まで含めれば必発といっていい位起こります。

2、1~2本なら痛いだけです。
それ以上沢山折れると呼吸障害が発生してきますが、沢山折れてても無条件で遂行しなければいけません。

3、緊急処置ではやむをえないと判断されます。
 心臓が止まっちゃってる人ですよ?骨を折った位何ですか、で済まされます。

4、理由も何も、その場でその処置がなければ確実に死んじゃうのです。
 その際は、本当に緊急を要し、よほどタイミングよく技術者が見つかったりしない限り、素人でもやむを得ません。

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 06:53
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この回答へのお礼

「確実に死ぬ」・・・非常に胸が痛みます。
肋骨を折る可能性を無視出来る程、説得力のある言葉です。
たったこれだけの言葉すら思いつかなかった事を反省しています。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 06:52

>乳頭と乳頭を結んだ線上で、からだの真ん中(胸骨上)に手の付け根を置き、圧迫部位とする。

胸を掌(たなごころ、手の付け根のこと)の部分で4~5cm程度沈むように圧迫する。この際に、肋骨が折れても構わない。

正確な位置と程度を指定してありますので、この範囲であれば、通常の大人の場合、かなり力を入れないと心臓マッサージにはなりません。子供なら、それほど力を入れないでもマッサージできるし、骨に柔軟性もありますので、骨折する危険性が老人より少ないと思います。

場所を間違えなければ、複数の肋骨がカゴ状に心肺を覆うようにしていますので、複数の肋骨を一度に折らなければ肋骨の破片が肺などを傷つける心配はそれほど高くありません。もっとも、骨粗しょう症が非常に重度で、歩いただけでも足の骨が複雑骨折してしまうような人であれば、ちょっとの力で肋骨全体が折れると思いますが、そのような人は医療機関などに入院しているでしょうし、そこでの処置ならそれなりの経験者が行ないますので、偶然に居合わせたら事故が起こっても不思議でないとは思います。

私は胸部外科を得意とするので、肋骨の頑丈さ、仮に折れたとしても余程のことが無い限り手で折れた破片が原因で肺や心臓に突き刺さることは考慮する必要が少ない、むしろ、十分に力を入れないと心臓の血液を送り出し、心臓マッサージとしての効果が全くないことの方が問題だと思います。

これ以上は救急専門医でもないので、言及は避けますが、肋骨にサッカーのボールが当たり、そのショックで心臓が停止しても、肋骨はヒビが入る程度か無傷なことが多いです。ヒビが有っても、心臓が動かなければ死にますが、ヒビの部分を骨折しても、心臓が動けばその後普通の生活を送り、特に手術しないでも肋骨の骨折も2から3ヶ月もすれば治ることがあります。

処置の仕方によっては効果なし、その結果死亡となるので、肋骨は骨折してもあとから手術するかそのまま放置しても治りますので、まずは人命救助ということで書いたと思います。位置が違い、程度も4から5センチでなく10から15センチなどと指定しない過度の条件での骨折なら、心臓や肺も骨折でなく強打によるダメージを受けますので、こちらなら傷害致死などの可能性も完全にないとは言えません。イキナリ力任せに行なう場合にはそれこそ治療行為、救命行為ではありませんので、前提条件である位置、程度を大きく逸脱しなければ肋骨の骨折は些細なことと判断されるし、死亡しても肋骨が無傷だと十分なマッサージ効果が出ない程度の処置だったと判断される可能性もあります。すべての人に万全の処置を望めませんが、ちゃんと効果が出る程度の目安として、骨の弱い老人や、骨粗しょう症の人に処置をしたら、肋骨の骨折は過剰処置ではないという意味もあると思います。

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 07:09
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この回答へのお礼

とても分かりやすく書いていただき、大変恐縮です。
正しい知識と適切な行動が伴っていないといけない・・・。
救命というものの難しさ・・・並大抵ではないのですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 07:09

一つ忘れました。

m(__)m
No 6 さんの>遺族から何らかの罪で起訴されないとは限らないでしょうね。
ですが、実際上ありえません。
理由は、心マッサージを行った場合、必ず救急隊が引き取り「心マッサージ施行」という情報があるだけで、病院では必ず胸部レントゲン検査が行われます。
事故の場合はそれがなくても胸部レントゲンは行われます。
なので、肋骨骨折が見逃されて、もしも訴えられるとしたら、施行者ではなく受け入れた病院です。

仮に何かトチ狂って施行者が裁判所に呼ばれるような事になっても、責任を問われる道理がありませんし、そもそも肋骨骨折を素人が現場で判る状態自体非常に少ないです。
恐らく訴えられても起訴にすらならないと思われます。

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 07:24
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この回答へのお礼

法律で「命」をどのように扱うのか、ご説明頂き感謝します。
過失をした側にではなく、過失を見逃した側に責任があるかもしれない・・・。
医療の世界の難しさを垣間見た気がしました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 07:23

心肺停止状態では、脳への血流が止まってしまいますから、一刻も早く心臓マッサージで、


血液を脳へ送ってやる必要があります。時間が経てば経つほど脳死の危険性が指数的に高まります。

脳死はそのまま人の死を意味しますが、肋骨の骨折では死にません。これが肋骨が折れても
構わないと言われる所以です。なので、肋骨が骨折してしまっても、救急処置実施者の責任が
問われることはありません。

ちなみに、運良く心臓マッサージなどの応急手当を受けることが出来たにしても、
一ヶ月後の生存者数は6.9%に留まっています。心肺停止状態は、それほどひっ迫した状況なのです。

ただ、たとえば健常男性の肋骨が折れるほど、強く圧迫すれば良いかと言うと、それもまた違うので、
ご興味がおありでしたら、机上のみの知識で終わるのでなく、消防署等で行っている
救命講習等に参加されてみては如何でしょうか?AEDの使い方なんかも教えてもらえます。

この回答への補足

回答を頂いた皆様へ

ご回答ありがとうございます。
これほどたくさんの回答を頂けて非常に嬉しい反面、
命に関わる重大な問題に対して、軽々しく質問をしてしまった事を反省しています。

補足日時:2007/08/05 07:41
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この回答へのお礼

>一ヵ月後の生存者数は6.9%に留まっています。
この数字の解釈は、非常に大事ですね。
残念ながら私は最初、「それだけしかないのか~」と思ってしまいました。
「その可能性にかけるしかない!」と思える、ひっ迫した状況だという事を、
最初に考えなくてはいけないはずなのに・・・。

実はもうすぐ「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」の資格を取る為、
講習を受ける事になっているのですが、
実技時間に心肺蘇生法の項目があったため、調べている最中でした。
この講習に対するモチベーション(心理学用語として「動機付け」という意味で使います)を、
今一度考え直したいと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 07:40

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