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 このカテゴリーで、「日本語は難しい」という書き込みをよく見かけます。日本語を学習中の外国の方よりは、日本語を母語とする方がそうおっしゃることが多いような気がします。(もちろん絶対数が多いのは当然で、割合を計算したわけではないのですが。)

 日本語は本当に難解な言語なのでしょうか。

 たとえば、日本語は他の言語に比べ敬語が発達していて、その分、敬語の使い分けの難しさがあるのは確かでしょう。
 しかし、他の言語でもそれぞれに難しさがあるはずです。
 フランス語の動詞には、人称や法や時制で実にさまざまな活用形があったと記憶しますが、フランス人にはあれの使いこなしはいとも簡単なものなのでしょうか。
 あるいは、英語のnative speaker は can と be able to の使い分けに迷ったりはしないのでしょうか。

 それぞれに上手く使えない人がいて、「フランス語は難しいですね。」とか「英語は本当に難しいですね。」とか、それぞれの言葉で言ったりはしていないのでしょうか。

 それとも、日本語はやはり、世界の言語の中で難しい方に入る言語なのでしょうか。

A 回答 (15件中11~15件)

単純に「言語習熟の難しさ」だけでなく、「奥行きの深さ」「言葉遣いの多様さ」「男性・女性」「年代」による言葉遣いの違いなどもを「難易度の基準」にすると、「日本語」はとてつもなく「難しい」のみならず「心の襞」やほんの一例ですが、「自然の移ろい」を「はかなく」、「哀れを誘ったり」「つやつやした雰囲気」の情感を持って表現出来る優れた言語のランク上位に位置すると思います。

「優れた言語」は、取りも直さず、直接「習熟」→「使いこなし」への過程で言えば相当難易度が高いかと。
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この回答へのお礼

お礼飛ばしをしてしまっていたようです。
遅ればせながら、御礼を申し上げます。

お礼日時:2010/07/19 16:58

何を基準に難しい簡単を区別するかだと思います



漢字かなカナがある言語は読み書きにおいては非常に難解な言語だと思いますが
読み書きではなく話す聴くに限定すればこの難解については意味の無いものになります

日本語は世界でも音節が最も少ないグループに入るほど音のボキャブラリーがありません
この為少ない音で色んな表現をせざる得ず必然的に同音異語が増えるのだと思います

そしてなぜこんな難解な方法を使うのか意味不明ですが
20 にじゅう 20歳 はたち 20日 はつか 20日間 にじゅうにちかん
1まい 1ぜん 1ちょう 1さつ と物により数量単位が異なるのも不思議であり
これを理解するにはとても苦労するかと思います

しかし音が少ないということは話すことに限定すれば
とても簡単な言語ということになってしまいます
正確には 20歳=はたちですが にじゅうさい でも通じます
本を2個鉛筆を2個と注文しても意味は十分通じます

話しやすさをきっかけにボキャブラリーを増やしていけば良いと考えた場合
日本語を話すことは難しい訳ではなくむしろ簡単な言語と言えるでしょう

それに類した話ですが音声認識システムは日本語が最も認識しやすい言語だと昔聞いたことがあります
(今は技術革新で言語間格差は少ないかもしれません)

逆に日本人は外国語は下手な民族だと聞いたことがあります
それは元々使っている音節数が極端に少ない為
日本語と異なる音節を発することが出来ず
また日本語と異なる音節を聞き取れない為だそうです

そして音調の少なさも日本語発音の容易さになると思います
私の耳と口は非肺臓気流がとーーっても嫌いです(笑

確かに外国人には発音困難な音もありますが
例外と考えて良い程度の数しか無かったと思います
 
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

> 20 にじゅう 20歳 はたち 20日 はつか 20日間 にじゅうにちかん

 漢語・和語の問題ですね。どちらも知らないといけないので苦労しますし、どちらでも言えるというのは便利です。さて、難しいのでしょうか、やさしいのでしょうか。

 私が唯一それなりに理解出来る英語でも、英語本来の単語、古くギリシャ・ローマ語に由来する単語、(ラテン語直接ではなく)ノルマンコンクェスト以後にフランス語から入った単語があって、(今、具体例を思いつきませんが)併存している場合もあったように思います。
 これと比べて和語・漢語、さらには外来語の併存は「難しい」といえるのでしょうか。また、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。

お礼日時:2007/08/08 05:41

言語を習得する難しさを3ランクに分けると


英語は1(簡単)日本語は3(一番難しい)と
何かで見たことがあります。
だから多分難しいのだと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

> 英語は1(簡単)日本語は3(一番難しい)

 ネットの情報でしょうか。またあとで、検索してみます。
 私はもちろん日本語を母語としていますので、この難しさが実感出来ないのが残念です。(英語習得の難しさはいやというほど実感していますが。(^^;) )

 もし、出典等分かりましたら、また宜しくお願いします。

お礼日時:2007/08/08 05:33

日本語の難しいのは、もちろん敬語もそうですが、漢字も多いですねえ。

西洋人はアルファベットだけですから。えらい違いです。
わたしはポルトガル語の通訳ですが、ラテン系の言葉は動詞の変化がたいへんです。
わたしが言った、彼が言った、汝が言った。われわれが言った、彼らが言った、汝らが言った、全部違う言い方なんです。ブラジル人もポルトガル語は難しいと言ってます。
あと日本語は一冊とか一個とか一枚、一丁、一膳とかこれは独特ですね。外国人にはたいへんです。
ただ、日本語の発音は西洋の言葉に比べて簡単だと思います。母音は「あいうえお」しかありませんし、子音の数も少ないですから。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。日常、言葉に携わるお仕事をされている方のご意見を聞くことができて喜んでおります。
 質問にフランス語の例を挙げましたが(「活用」は日本語に対する用語で、「動詞の『変化』」というべきだったのでしょうね。)、同じラテン語系言語のポルトガル語でも同様のことがあるのですね。

>  ブラジル人もポルトガル語は難しいと言ってます。

というご教示は大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/08 05:14

まず、表記面。


ひらがな・カタカナ・漢字に加えて最近はアルファベットも利用する。

読み面。
漢字の読みに音訓があり、さらに音と訓がそれぞれ何個もある漢字も結構ある。

聞き取り面。
同音異義語が多く、単語だけでは判断しにくい。

表現面。
代表的なものだけでも、一人称が「わたし」「ぼく」「おれ」「自分」二人称が「あなた」「お前」「君(きみ)」と多種多様。

はっきりいってこんなに面倒な言語はありません。
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この回答へのお礼

 さっそくの書き込みありがとうございました。
 ご指摘のように、確かに日本語には複雑な点がたくさんありますね。

 話を読みの点に絞らせていただきますが、たとえば、英語では、knife、often、thumb のように発音しないスペルがあったり、see と sea のように同じ発音でもスペルが違うという問題があると思います。
 双方を比較して、やはり日本語の方が難しい、ということになるのでしょうか。更にご意見をお聞かせいただければ幸いです。

お礼日時:2007/08/08 05:10

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