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DNAの重さについて知りたいです。稲盛和夫著「生き方」の223ページに、こんな記述があります。地球上に住んでいる60億人分のDNAすべてを集めて合わせてみても、たった米粒1個の重さにしかならない。これ、本当でしょうか。にわかに信じられません。

A 回答 (4件)

No.2です。

補足しておきます。

「60億人分の(体に含まれる)DNAすべて」は、とても米粒1個の重さでは収まりませんが、
人を構成する60兆個の細胞のDNAはすべてコピーなので、一人の遺伝情報を一つの細胞に含ま
れるDNA量(3pg)と考えると、「60億人分のDNA(遺伝情報)すべて」は米粒1粒の重さに
なりますね。

文章の流れで考えると、こちらを意図して書かれていると思います。ただ、質問者様が引用
されている部分だけを読みますと、確かに誤解を引き起こす表現ではあると思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
生物学の研究や教育を職業としている人はともかくとして、私のように高校の生物程度しか知識のない人は、なまじっか知っているだけに、誤解してしまうのかもしれません。

お礼日時:2007/08/10 09:10

人間が単細胞生物ならそういう計算になりますかね。


一人の人間が数十兆個の細胞からなるということが計算から抜けているようです。
おおざっぱに言って、生き物(細胞、組織)の重量の千分の1くらいをDNAが占めます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

稲盛和夫著「生き方」の223ページの記述をもっと前から書きます。

人間の細胞一個の中には、30億もの遺伝子情報が書き込まれており、この情報量を本に換算すると、千ページの本が千冊分という膨大なものになります。これほどたくさんの情報をもった遺伝子が、人間を構成する60兆の細胞一つひとつに書き込まれている。さらに驚くべきは、その遺伝子情報が書き込まれているDNAの微細なことです。地球上に住んでいる60億人分のDNAすべてを集めて合わせてみても、たった米粒1個の重さにしかならないというのです。

これを、素直に読めば、一個のDNAの重さ×60兆個×60億人=米粒1個 と読むのが自然ではないでしょうか。

ということは、この本の編集者が、「ほんまかいな」とチェックしなかったことから起こるミスだと思います。2004年8月初版、2006年12月第34刷の本を見ています。腰巻には、40万部突破と書いてあります。

お礼日時:2007/08/09 16:53

そんな馬鹿な・・・と思って計算してみました。



一人で185g程度だと思います。
細胞1個あたりが3pgで、人は約60兆個の細胞で構成されていますから。

やはり「そんな馬鹿な・・・」という結論でした。
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ヒトのDNA質量は、おおよそ3pg = 0.000000000003グラム = 3*10^-13g(A) くらい。


地球上の人口は、だいたい60億人 = 6*10^9(B)と見立てると、全人口のDNA質量は、
A×B=18*10^-3=0.018グラム
米粒は、0.02グラム程度だと言われていますので、だいたい同じくらいと言えそうですね。
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