プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

素朴な質問です。
まだ2~3ヵ月のビギナーですが、よろしくお願い致します。
水槽は30cmと20cmの小さいものばかりです。

最初の頃、2週間以上に一度ぐらい1/4の水替えしてたのですが、
エビがよく☆になり、クラウンキリーやスカーレットジェムやパンダが☆になりました・・・。
(水ができてなかったのかもしれませんが)

ある時、ここのある方のアドバイスで、
「魚に水を合わせるんじゃなくて、それぞれの水槽(水質)にお魚をなじませる(合わせる)て考えた方がいいよ。」
と言われてから、毎日きれいな水を1/4入れ替えています。

それからは魚、エビ(の動き)がとても安定しているように見えて、
今のところ死魚が一匹も出ないようになりました。
水替えにも、魚は「また来たか」て感じで(魚の気持ちは、わかわないけど・・・)、毎日の行事にしています。

たまの水替えペースのために、水が汚れてしまうより、あるいは、その時に水質が突然変わり、ショックを与えるよりも、、、
頻繁な水替えできれいな水になるべくしていた(これも魚にとってショックを与える)方が良いのでしょうか?

でも、頻繁な水替えはバクテリアを減らしていることなので
良くないのかな・・・とも思うのですが、、、

いまのところ(水替えしなかった時よりも)調子いいですが。。。?

わかりずらい質問、書き方で申し訳ありません。

A 回答 (5件)

>「魚に水を合わせるんじゃなくて、それぞれの水槽(水質)にお魚をなじませる(合わせる)て考えた方がいいよ。



http://question.excite.co.jp/qa3160343.html
↑これでしたよね?
別に毎日の水替えを推奨したつもりはないのですが...
でもまあ、毎日の水替えというのも、ひとつの維持手法ではあります。
水質の変動幅が小さく、少量の換水の条件であれば、
濾材や底床にしっかりとバクテリアが根付いていますので、成り立ちます。
それが結果として良好に働いたのでしょう。

ただ、そんなことをしていると疲れるんですよね...
もうちっと、論理的にいきたいところです。
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ビギナーなら「正しい水替え」を知りたいところでしょう。
が、「正しい水替え」って、どこのサイトさんでも詳しく解説されていないんですよ。
私としても、解説できるかな?なんて思ったのですが、ほぼ飼育法全てを解説するほどのもの凄い分量になります。
なので、さわりだけは説明させて頂きます。

■水替えする目的
(1)pH(アルカリ度)を適正範囲に戻す。
(2)水の濃さ(浸透圧,硬度etc.)を適正範囲に戻す。
(3)余剰汚泥の除去。
(4)微量元素の補給。
(5)飼育水の富栄養化を防止。(コケの栄養源を取り除く)
<特別なケース>
(6)アンモニア,亜硝酸を除去。(水槽立ち上げ時など濾過不足の場合only)

≪残り餌,排泄物→アンモニア(猛毒)→亜硝酸(有毒)→硝酸(ほぼ無毒)≫
というのが生物濾過の構図ですが、最終生成物の硝酸はpHを酸性に傾けます。
水棲生物には生物毎に、生存可能なpHの範囲があり、その範囲を外すと体調を崩し、死んでしまいます。
そこで、pHを定期的に計測しながら、硝酸(塩)の蓄積を追っていくわけです。

この時の前提条件として、水槽内に水質を変化させるようなものを入れないことが挙げられます。
水質を安定化する底床,濾材は全部NG。思わぬ水質急変を引き起こすキッカケとなり得ます。
現実として、水質を変化させるもの(特に底床)は沢山あるわけですが、
それを使用する場合、それぞれの性質を熟知して使う必要があり、
特に不都合な環境を引き起こすトリガー条件を把握する必要があります。
これは、いちいち解説していられません。ゴメンネ。

基本的に水道水はアルカリ性(1日放置して計測)で、餌が硝酸塩に変化することにより、pHは徐々に低下します。
ある程度下がったら、水替えでpHを引き上げます。
この下がる周期が個々の水槽の水替え周期と言えますね。(あくまで基本)

期間が経つと、pHの下がる周期が早くなってきます。
これは硝酸が硝酸塩として濾材や底床に入り込んでいるためだと思われます。
よって、水を換えてpHを上げてもすぐに硝酸が溶け出してpHを下げるわけです。
ここで、底床クリーナーで掃除,もしくは軽くリセットを掛け、硝酸塩を洗い流すと、またpHの下がる速度が遅くなります。

もう一つは、水の濃さです。
餌をやることで、様々な物質が水の中に溶け込み、水は濃くなっていきます。
魚は飼育水の浸透圧に合わせて適応していきますが、濃くなり過ぎると代謝機能が不健全化します。
で、水替えで濃くなり過ぎた飼育水を薄めてやることになります。
この時、大量換水で、あまり濃度差を付けてしまうと、魚が急激な変化に対し、
浸透圧の調整に対応しきれず、細胞が破壊され大やけどと相成ります。

--
ついでに、複合パターンの一例を出しておきます。
底床に大磯砂を使っていたとします。
未処理の大磯砂にはサンゴや貝殻が入っていて、主成分が炭酸カルシウムです。
ここに硝酸が加わると、炭酸カルシウムと硝酸が反応して、硝酸カルシウムが生成されます。
すると、本来、硝酸が増えたことにより下がるはずであったpHが下がらずに弱アルカリ性で固定されます。(pHの緩衝作用)
その代わりに、カルシウムの溶出により全硬度GH(これも濃度を示す一指標)が上昇します。
この場合、GHの動向を追うことで、水替えを行うことが出来ます。

まあ、こんな感じで、水槽内の状況を推測していくことができるわけです。

なお、pHを単発で計測しても、それほど意味はありません。
雑誌に最適pH6.5~6.8と書いてあるからと言って、そこに合わせる必要などないわけです。
pH7.5であっても、魚が調子良ければ、全く問題ありません。
しかし、継続してグラフ化して変化を追っていくことで、異変を事前に察知することができるようになります。

そのうち、魚よりもさらに生育条件が厳しい水草の育ち具合や、泡の消え方、
魚の様子,貝の様子などで、徐々になんとなく水槽内の状態を掴めていけます。
「数値に拘りすぎると良くない」とも言われますが、目安となる物差しがないと、経験も蓄積していかないということです。

さわりだけでしたが、pHベースの飼育法でした。
週○回1/○の換水なんていう、初心者仕様の水替え方法からの脱却です。
取り敢えずは、pHを定期的に計測していくことでしょう。
ペーパーでは大まかな数値が取れないので、試薬かpHメーターをお求め下さい。
http://aquamindlaboratory.com/products/new.html
pHが予定より下がった時だけ水替えすれば良いので楽ですよ。
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この回答へのお礼

いつも適切なアドバイスありがとうございます。
皆さんのアドバイスは、大きな部分で一致しているようです。
「ph他を調べて科学的に水を分析(把握)して、最小限(最適)の対処をすれば、
無駄な労力は必要なく、魚にも負担がかからないはず。」
とうとう次の段階は、試薬かpHメーター購入ですか。
よく調べてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/18 19:07

こんにちは。


熱帯魚飼育の基本は飼育する魚を知り、その環境を整える事に有ります。
環境とは魚にとって住みやすい水質を作り上げる事に有りますので、使用する水道水のpHとGHは最低限計測してくださいね。
もう一つ濾過バクテリアの状況を知る為に亜硝酸(NO2)と硝酸塩(NO3)の試薬・試験紙で計測する事です。

水質や有害物質、バクテリアの繁殖具合はこれらの試薬を使用して計測しなければ1日水を眺めていても本当の水換え時期はわからず、飼育技術は向上しません。
水換えの目的は生物濾過の最終有害物の硝酸塩(NO3)の除去とpH低下を防ぎ、ミネラル分の補給にありますので、これらの弊害が無ければ水換えは魚たちにとって無用というか迷惑な話で、水換えしないことで飼育水は熟成し、コケや病気の発生しない魚本来の発色や動きで私たちを楽しませてくれるものです。

>水が汚れてしまうより、あるいは、
水が汚れるという意味はお解かりでしょうか?
水が透明であっても猛毒アンモニアや有害な亜硝酸は発生します。
濾過が非力ですと瞬時にアンモニアが発生して魚たちに甚大な被害が出ますし、pHが低ければその猛毒アンモニアもアンモニウムとなり極端な被害は出ませんが、有毒な亜硝酸(NO2)の被害で病気の発生が懸念されます。

>その時に水質が突然変わり、ショックを与えるよりも、、、
水質が当然変わって怖いのはpH5.0を下回った時ですね。

>魚に水を合わせるんじゃなくて、それぞれの水槽(水質)にお魚をなじませる(合わせる)て考えた方がいいよ。
この考え方も水質を知る事(計測)で成り立つ話ですね。

>頻繁な水替えできれいな水になるべくしていた
水換え用の水は、ミネラル分の補給と有害物質が無い代わりにバクテリアもいない尖った水で、魚たちにストレスを与え、決して最高の飼育水では有りません。

熱帯魚より飼育の難しい高級金魚を、水道水をカルキ抜きして水質調整剤を使用してもまともに飼育出来ませんから、熱帯魚は非常に丈夫な魚です。

>いまのところ(水替えしなかった時よりも)調子いいですが。。。?
そう思えるし、思いたいが確信できないと感じます。
その為にもpH,GH NO2, NO3を計測する事で論理的に飼育が出来るようになります。
ちなみに私はアンモニアの試薬は持っていません、高価なことと発生すると魚は全滅に近い状況になりますので、経験上必要ないと思っています。
参考まで。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
実は、水替えを頻繁にするようになったのは、
ある時、はじめてテトラの5in1でpH、GH、NO2、NO3を計測したら、
GH、NO3がけっこう高かったので(これは富栄養&水が古いということ?)
きれいな水で頻繁に水替えして、軟水に&NO3除去が目的でした。
それで最近はぼちぼち良い数値のようです。

>水換え用の水は、ミネラル分の補給と有害物質が無い代わりにバクテリアもいない尖った水

そうですね・・・。お年寄りの湯当たりのように、水当たりというのがあるんでしょうね。たぶん。

お礼日時:2007/08/16 22:08

こんにちは。

熱帯魚飼育をして2年程のものです。
私も最初は小さな水槽で色んな魚を飼育したのですが
よく死なせてしまいました
本を買って読んでやったのですが原因が分からず
お店で聞いたところバクテリアがちゃんと生息
出来ていないのだろうとの事でした
ずばり水質調整剤などは知っていましたが
最初の水作りの大切さを知りませんでした
反省しています

毎日の水換えお疲れさまです
でも少し魚にストレスがかかるような気がします
思い切って大きい水槽に買えてみてはいかがでしょうか
60cmサイズならセットでお得な価格で販売されています
しっかり水作りをしてから、ゆっくり水合わせをして
魚達を入れてあげれば大きいほうが水質も安定していいと思います
家にミニ水族館が出来た気分になれますし管理も楽です

水合わせセットも販売されています
特にエビは敏感なので点滴のような水合わせが必要です
水換えは負担をかけない様にするなら週一でバケツ一杯
水槽の5分の一くらいでいいかと思います
本では隔週で3分の一位とも書いてありました
お互いに熱帯魚ライフを楽しみたいですね
少しでも参考になりましたら幸いです

↓利用しているサイトです(通販あり)
写真を見るだけでもキレイですので覗いてみてください
チャームは店頭価格よりかなりやすいものがあるのでお勧めです
アクアフォレストは店員さんの知識が豊富でお店の水槽のレイアウトも圧巻です
相談にも親切に乗ってくださるので聞いてみてください
・アクアフォレスト(新宿)
http://www.a-forest.co.jp/
・チャーム
http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping …
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この回答へのお礼

教えて頂いてありがとうございます。
本当ははやく大きな水槽がほしいのですが、
今月、金欠で・・・。
私は東京在住で、「アクアフォレストいいよ」というお話を
他の店の定員さんから勧められました。
(まさかあなた、そのときの定員さんじゃ・・・?)
でも、まだ行ったことがないのです。今度伺います。

お礼日時:2007/08/16 16:56

初めての熱帯魚飼育において、毎日換水するのは間違っていません。


物理濾過のみ、生物(バクテリア)濾過が完成していない水槽では、毎日換水しアンモニアなどの毒物を強制的に水槽外へ排出する以外にありません。
毒物を毎日水槽外へ排出することで、水槽内の毒物濃度を生体の致死量以下に保てれば、生体は生きてゆけます。
もちろん、毎日換水すれば、濾過バクテリアの定着は遅くなります。
しかし、遅くなるだけで、確実に定着します。
濾過バクテリアの定着が多少遅れても、生体を殺さないほうが優先です。

では、実際のハンドリングをご説明します。
日々の換水量の目安は水量の1/5です。
初日から21日間は毎日1/5換水します。
22日目から35日目までは2日に一度1/5換水です。
36日目から42日目までは3日に一度1/5換水です。
43日目から49日目までは4日に一度1/5換水です。
50日目以降は週に一度1/4程度の換水です。
50日以降は通常飼育で行けます。
以上の方法で、確実に濾過バクテリアは定着します。
私は、この方法で水槽立ち上げ初日から毒素に弱いビーシュリンプを飼育しています。
良く食べ良く出す、プレコの飼育も問題ありません。
(ビーシュリンプもプレコも実際はもう少しハイペースで立ち上がりました。一応安全上、日数を長めにしてあります。)
30cm水槽(30cm×18cm×24cm)12リットルと仮定すると、日々2.5リットルの換水。
20cm水槽(20cm×20cm×25cm)9リットルと仮定すると、日々1.8リットルの換水。
使用する水は、カルキ抜きの処理した水ですが、日々のことですので、ペットボトル数本を汲み置きし、ローテーションすれば楽です。
水の投入方法は、チューブに一方コックを取り付けて、点滴式で一時間程度かけて落としてやるのが生体への負担も少なくオススメです

それと、小型水槽ですと外掛けフィルターご利用だと思います。
外掛けフィルター内の板状フィルターと一緒に、リング濾材を併用すると、濾過能力が飛躍的に高まります。
私はリング濾材の併用をオススメします。
板状フィルターの交換と、給水口のストレーナースポンジの掃除は一緒に行なわないようにしましょう。
給水口のストレーナースポンジにもバクテリアが定着しています。
ストレーナースポンジの清掃は、板状フィルター交換日より一週間以上、日を開けるのが良いです。

リング濾材の例
クリオン パワーハウス Mサイズ(ソフト) 小分け
http://www.a-forest.jp/product_info.php/products …

この方法は、No1様も仰っていますが、小さな水槽だから続く方法ですね。
60cm水槽ならば、日々13リットルも換水しなければいけない。。。腰痛めそう。。
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この回答へのお礼

とてもくわしくて、わかりやすいアドバイスありがとうございます。
ストレーナースポンジを付けてないので、弱ってるものは吸い込まれてネオンを☆にしたことがあります。
ただ、フィルターの掃除をした時に、中から生きたエビやコリドラスピグミーが出てきた時は驚きました。
「一週間もここで生きていたんだね・・・」

リング濾材は入れてますが、20cmの方はフィルターの中に少ししか入らないので、
直接水槽の底に沈めてますが、美観を気にしなければ問題ないですよね?たぶん。

これから、水替えの期間をだんだん伸ばしていこうと思ってます。

お礼日時:2007/08/16 08:19

毎日の水換えでは、tamutantanさん自身が長続きしないのでは?


さほど長くもない一定期間毎の水換えで死んでしまうと言うことは、その期間で相当水質が悪化しているのでは?と想像します。
悪化していく環境に何とか対応してきた魚たちが、新しい水で一気に体調を崩してしまったとは考えられませんか?
(それに比べれば、毎日の水換えのほうがbetterではあるでしょうけれど。)

ろ過法を含む日常の水質管理のチェックも必要かもしれませんね。
安定した水質を、日常管理でできるだけ長く維持するのが理想ですよね。

ps.水換え時の水温調節はされてますよね(^_^;)
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この回答へのお礼

>安定した水質を、日常管理でできるだけ長く維持するのが理想ですよね。
そのとおりですね。私は基本中の基本を知らなかったのですね。

>ps.水換え時の水温調節はされてますよね(^_^;)
してないです・・・すみません。皆さんどうやって水温調節してるのかな?水換え用のプラケースを浮かべたりするの?
温度を計って、低かったら温めて、高かったら冷やすんですね(当たり前?)

お礼日時:2007/08/15 19:41

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