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get は(主格)補語をとり,
「~になる」という意味で用いられます。

一般的に,get の補語となるのは
old, angry, sick などの形容詞,
tired, excited など形容詞化した過去分詞
であり,名詞は使えないと言われています。

get の後に名詞がくると,
「~を手に入れる」という意味で
目的語になってしまうと説明することが多いです。

また,「一時的」でなく,「永続的」になる
という場合は get は使えないと説明することもできます。
(become famous が普通で,
get famous は用いない方がいい)
「医者になる」のように名詞がくる場合は
永続的になるので,become しか使えない。

ところが,ジーニアスの第4版では
「通例,形容詞・形容詞化した過去分詞だが,名詞も可」
となっています。
ただ,特に例文が載っているわけでもなく,それ以上のことは
書かれていません。

第3版までは「名詞は不可」となっていました。

実際に名詞が補語になるのはどのような場合でしょうか。

「名詞は不可」から「可」に変わった経緯について,ご存知ではないでしょうか。大修館の「英語教育」誌上などで話題になったのでしょうか。

それとも,「名詞も可」というのは正しくないのでしょうか。

どの点についてでもかまいませんので,ご回答いただきたいと思います。

A 回答 (11件中11~11件)

「名詞も可」というのは正しくないのかという質問は、辞書や文法書上は正しくないとすべきか(それを不正解とすべきか)ということなのか、あるいは名詞も使われる現実を是としたのか、ということなのか、よくわかりませんが、実際にはあります。



最近よく目にするのはget member(会員になる)
本来 get a/the membership (card) のはずですが、そのようなくどい言い方はしません。

過去分詞がうしろにくるケースで、日本で売られている文法書などを参考にし「受身のニュアンス」と説明すること方がありますが、それは過去分詞に説明を付け加えているだけだと思います。私はそれをしないのは
get married ⇒結婚したという状態を手に入れる⇒(自分の意思で)結婚した⇒決して受身ではない
と捉えるからです。

名詞を使うケースを昨今目にするところをみると、受身のニュアンスを出す必要はまったくありません。
(あまりまだ聞きませんが)そのうち私はget marriageも目にするようになるのではないかと思っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

他にも,可算名詞でも不定冠詞をつけずに,補語にするような動詞があったと思います。

お礼日時:2007/09/04 09:18

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