電車遅延を発生させた犯人への賠償請求

電車運行に支障をきたす行為をした者には、相当額の賠償請求が運営機関からされると聞いたことがあります。

その金額はどのように算出されるのでしょうか？

例
9/5 埼京線 痴漢行為をはたらき、線路内に降りて逃亡した男
発生被害
最大18分の遅れ、8万人に影響。


本日出勤時にえらい目に遭いました。しかもその原因が、痴漢男と聞いて怒り心頭です。結局逃げおおせたようですが、逮捕された場合どの程度の賠償金額が課せられるのか気になりました。

ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

No.4 ベストアンサー 回答者： ok2007 回答日時： 2007/09/06 01:54

ご参考に。

（アメーバニュースより）
http://news.ameba.jp/2007/06/5007.php

上記の記事に出ていないものとしては、急ブレーキの磨耗費（確か、車両１編成につき１万円～数万円）、停車中の架線への負荷費用（いくらだったか忘れました）などもあります。

裁判については、自殺者の遺族が鉄道会社に対して自殺防止措置を採らなかったことによる損害賠償請求を訴え出たところ、鉄道会社から電車遅延に係る損害賠償請求を逆にされ、遺族が相続放棄したという事案もあるそうです。つまり、相続放棄しなければならないほどの額になることがある、ということのようです。

この回答への補足

URLとても参考になりました。
自殺だった場合はJRの一人泣きで終わる場合がほとんどなのですね。

電気代が一番かかるというのは意外で驚きました。
（確かに考えてみるとそうですね）

今回のケースで考えると、電車を止めた痴漢男が逮捕されたなら
相当な金額の電気代が請求できそうですね。

補足日時：2007/09/08 22:11

この回答へのお礼

補足の方へ投稿してしまいました。

回答ありがとうございました

お礼日時：2007/09/11 16:17

No.5 回答者： PLAZA-K 回答日時： 2007/09/09 20:38

まず、痴漢行為が仮に実際にあったとすればそれは犯罪ですから厳正に処罰されるでしょうが、その点と、運行支障のための賠償についてを一緒に対処することはできません。

運行支障時については、鉄道会社の判断によって、賠償を請求するケースもありますが、しないケースもあります。そして請求する場合、裁判に及ぶケースもあれば、及ばないケースもあります。その判断は、正直、ケースに応じた駆け引きであるとしか回答できません。

が、鉄道会社側としては、常に「仮に裁判に及んだ場合どうするか」を予め念頭におきつつ対処しなければなりません。その場合、単に「多数の乗客に影響が出て迷惑した」というだけでは具体的に請求する損害額が定まりません（裁判では話になりません）から、金額として具体化できるところからやっていく、というのが基本になります。

たとえば、車両や施設の修理費（材料費・人件費）、超過して使用した電力料金、他社から請求される振替輸送費、乗務員・駅員の超過勤務代など…。とても地味な作業になりますが、こういったものを1つ1つ細かく調べて積み上げていくことにより、初めて、損害賠償の請求額がまとまります。ただ、相手方に財力がない場合、いくらがんばって算出しても、ないものは取れませんから、結局鉄道会社側の損に終わることもあります。また、たとえメディアで大きく報道されるような運行支障でも、車両や施設に損傷がないと、賠償額が意外と膨らまない、という結果になることもあります。超過勤務代にしても、途中駅で折返し運転をやったりして乗務員のシフトがズタズタに乱れたりするとまとまった額になりますが、今回のケース（最大18分の遅れ）では、賠償にいたるほどの額は算出できないのではないでしょうか。

この回答へのお礼

お返事遅くなってしまいすみません。
回答ありがとうございました。

賠償するのはやはり難しいのですかね・・・。
事故的なものならまだしも、意図的に起された遅延損害金はしっかり徴収して欲しいですね。
　犯人にはどれだけ迷惑のかかるものか知ってもらいたいものです。

お礼日時：2007/09/21 09:33

No.3 回答者： simakawa 回答日時： 2007/09/05 20:59

膨大な金額となり，実際には個人では払える金額ではなくなるそうです．故，どうせ取れないので弁償請求はしないそうです．

この回答への補足

その膨大な金額になる根拠　算出方法が知りたかったのです。

補足日時：2007/09/08 22:13

No.2 回答者： nep0707 回答日時： 2007/09/05 16:26

＞相当額の賠償請求が運営機関からされると聞いたことがあります。

前にも類似の質問を見たことがありますが、ある種の都市伝説だと思いますよ。
賠償請求額が相当額になるのは、支障の度合も「相当」な場合です。
(電車が数時間とまった、脱線した、けが人が出たetc...)

おっしゃるケースであれば、ほぼNo.1さんの回答に賛成します。

この回答へのお礼

都市伝説なのですね＾＾；　それはびっくりです。
今回の大馬鹿者の所業でカナリの人が迷惑を受けたのですが、金銭的なものに換算するといくらにもならないものなのですね・・・。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/sex_off …
今回の事件の記事です。

お礼日時：2007/09/05 19:05

No.1 回答者： nrb 回答日時： 2007/09/05 15:45

前例がないんじゃ無いですか・・・・

一般に踏み切り事故などの時は

・電車損傷分などの復旧費
・振り替輸送があればその経費
・運休の経費
　　特急の払い戻しなど
など
　億を超える損害を請求する例もあります

　さて 埼京線て・・・
　普通運賃は遅延しても・・払い戻しは無し
　最大18分の遅れならば・・振り替輸送もないし
　特急料金の払い戻しも無いし

　殆ど収入に差が現れないでしょうね・・・・
　（明確に収入に差が出てば・・根拠ができるので請求は可能でしょうが）　

　電鉄会社の実害は知れてますね
　（個人が遅延した損害を除く）
　裁判しても経費掛かるので・・・・・

　たぶん請求は無いんじゃないの　


　仮に証明できるぶん
　対応した人件費　平均３０分で２０名　平均時給２５００円
　と仮定して

　２万５０００円か・・・

　やはり請求はしないでしょうね
　

この回答への補足

なるほどそういった計算にもとづく計算なのですね。
損害実費の請求なのですか・・・。

今回のケースではたいした金額にはならないかもしれませんね。

​http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/sex_off …事件の記事です。

補足日時：2007/09/05 19:08