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投資信託について少しづつ勉強していますが、無分配の投資信託の複利効果がよく分かりません。
(1)毎月分配金を受け取るもの(2)一年に一回分配金が出て、再投資されるもの(3)分配金のないもの、の3種類で、(1)のファンドが分配金を受け取るたびに基準価額も下がり、運用効率がさがることまでは分かりました。
しかし、(3)の分配金がでないファンドというのは、税金の繰り延べ効果がでるというところまでは分かるのですが、決算をしたのちに分配金を再投資するといっても、口数が(2)のファンドのように増えるわけではないのですよね?
とすると、購入単価が低くなっていく効果というより、ファンド全体の資産額が増加して結果基準価額が上がっていき、複利効果が得られるということなのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (2件)

>とすると、購入単価が低くなっていく効果というより、ファンド


>全体の資産額が増加して結果基準価額が上がっていき、複利効果
>が得られるということなのでしょうか?

分配金として分配できる金額を,ファンドに跳ね返らせることに
より,ファンド全体の資産額が純粋に増加するわけではないです。
さらに,ファンドの資産額が増加しても,投資先の値上がりがな
い限り基準価格は上がらないです。その考え方で行けばファンド
が株式等に投資して値上がり益がゲットできなくても,ファンド
へ資本投下してくれる投資家が無限にたくさんいれば,どんどん
基準価格が無限に上がっていくことになり,ファンドが口数制を
とっている意味がないです。

無分配とは,投資家に分配する原資を,あえて投資家に分配せず
に株式等へ投資する原資に回すことで,それが値上がりすること
により,分配した原資が次の分配原資を生むという,いわば,
「子が子を産む」状態になることを狙っているのです。

なので,投資家が投下した原資(1)と,それから得られる値上がり
益(2),さらには,値上がり益(2)を投資してゲットした値上がり
益(3),さらには,値上がり益(3)を投資してゲットした値上がり
駅(4),さらには,値上がり益(4)を投資して・・・という連鎖的
な「収穫」を,最終的に得られるよう無分配型ファンドは狙って
いるのです。
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この回答へのお礼

すごくよくわかりました!ありがとうございます!
仕組みの根本を分かってなかったようですね・・。
勉強になりました。積み立ての感覚でほんとに長期にやっていくための投資信託とはこういう仕組みだからなんですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/07 12:43

>購入単価が低くなっていく効果というより、ファンド全体の資産額が増加


>して結果基準価額が上がっていき、複利効果が得られるということなので
>しょうか?

そうです。投資資産総額は基準価格X口数ですから、基準価格の上昇と口数の上昇は同様の効果があります。
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