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古典の序詞の意味がわかりません・・・説明をきいてもなかなか理解できないのです。 どなたか、教えてくれませんか?

A 回答 (2件)

私も勉強不足でうまく説明できないのですが、


No.1の方のおっしゃるように、枕詞とほぼ同じ、
ある語句を引き出すという役目があります。
語調を整える為に用いるとも言われています。

では枕詞と序詞の違いは何かというと、
枕詞は「たらちね」と言ったら「母」というように固定化しているのに対し、序詞にはそういった制約がありません。
また、枕詞は五音と決まっていますが、序詞は七音以上であれば何音でもかまいません。
更に、枕詞は体言にかかることが多く、序詞は用言にかかることが多いという特徴があります。

序詞の発生については諸説あると思いますが(きちんと調べていません、すみません)
私が聞いたものは、みんなで一緒にいて歌を詠もうといった時に、
今眼にうつって共有している景物をまず最初に詠みながら
段々とそこから自分の心情を引き出してきて最後に気持ちを詠む
という詠み方がなされたのではないか。
その景物を詠むという部分が、序詞という技法として成立していったのではないか。というものです。
なので、序詞とは心情を歌う前にその語句を引き出す為の関連する景物
といった側面があるのかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます! わかりやすかったです。

お礼日時:2007/10/05 19:49

和歌や雅文などで、ある語句を引き出すために、音やイメージの上の連想から、その前に冠する修辞の言葉で、枕詞と同じ働きをしますが、音数に制限


がなく、二句以上三、四句に及び、例えば、

「足引の山鳥の尾のしだり尾の長々し夜を一人かもねむ」では、初めの三句「足引の山鳥の尾のしだり尾の」がそうで、「長々し」の前です。
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この回答へのお礼

例参照ありがとうございます! 助かります・

お礼日時:2007/10/05 19:50

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