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よく、理解できれば楽しいとか、言いますけど、現代語訳みても、おもしろくなくないですか?
現代文は普通に得意なのですが、古文の現代語訳は、?と感じる部分が多いです。え?つまり何がいいたいの?というふうに。

確かに、面白い文章や、綺麗な和歌、七五調の美しい響きなど、良い部分もあるのですが、たいていは文章として面白みがないものばかりです。とくに恋愛物、軍事物はもとから興味ないので、尚更おもしろくないです。

しょうがないといえばそれまでなんですが、できれば、古文を好きになる方法とかありませんか?また、古文が好きな人の意見をお聞きしたいです。

A 回答 (5件)

古文は好きですが、文法はさっぱりな者です。



例えばお笑いを見ていて、あなたが爆笑した時、隣の友達に「今の、どこが面白いの?」と聞かれたと想像して下さい。
「だから、○○があそこでああ言ったのは、前フリの××にひっかけたボケであって…」
と、説明する羽目になったと。
非常に、誠に非常に、つまらなくないですか?
「どこが面白かったかの解説」をさせられるほど、つまらないものはありません。
古文の現代語訳(解説)も、まあ同じようなものだと思って下さい。
よーするに現代語訳とは、「普通」に作る限り、どう頑張ってもつまらないものなんです。
古文とは、お笑いと同じく、言葉の上っ面じゃないところ、言うなれば「行間」に面白さがあるのです!…と、私は思います。

以下、おすすめの解説書を挙げさせて頂きます。
騙されたと思って、一度読んでみては。
質問者様が「行間」を感じる手助けになれば幸いです。

■まろ、ん? 大掴源氏物語
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30933 …
天下の美男子光源氏が、何とクリ頭に!
ざっくりと「源氏物語」なるものを把握したい方に最適な一冊。

■あさきゆめみし
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30860 …
源氏物語を漫画化した、超超超有名作品。
「ドラゴン桜」でも紹介されたので、ご存知かもしれませんね。

■枕草子 桃尻語訳 (上中下)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=28382 …
枕草子の作者、清少納言が現代人だったら、きっとこんな人だっただろうと思われる文章です。
清少納言ご本人(?)による時代背景の解説つき。
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こんにちは!古文はとても面白いですよ!


私自身の経験では、まず、高2の最初の時点で古文の偏差値が35でした。河合の模試かが、確か、科目ごとに出してくれていました。
これはマズイ、ということで母に塾に入れられました。
1年後、私は35だった偏差値が70までになり、4年たった今では古文の塾講をしています。
古文はまず、文法と語彙がわからないと読めませんよね、これは諦めて覚えましょう。
読めないから楽しくない、読めるようになれば楽しいものです。
文法書はステップアップノート30などを勧めます。
語彙は、私はマドンナで覚えました。
他にも文法的な読み方のコツが色々とあるのですが、書ききれないので直接古文の先生に特訓を受けましょう。
マドンナ古文の著者もおっしゃる通り、上達の近道は師をつけることです。
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現代文は普通に得意(という表現も「ビミョー」ですが^_^;)


とのことですので、答えは意外に簡単かもしれませんよ。

一つめ。
「古文の現代語訳は、?と感じる部分が多い」「何がいいたいの?」は
現代人にとって当然といえば当然でしょう。
たとえば、「指先で送る君へのメッセージ」というフレーズを50年前の日本人に伝えてもなんのこっちゃか分からないでしょうね。これを「訳して(?)」『携帯電話(電気的な仕組みで遠方との通話が可能な機器)のキー操作(文字盤を押す行為)をして文字として気持ちを伝えた、その言葉』のようにしてみたとて、やはり長ったらしい上にわけが分からないでしょう?
つまり、これは時代背景といいましょうか、文化背景といいましょうか、(これを「古典常識」と呼んだりもします)やはり難しいのは当然です。
これは、古典に限らず、そこで語られている世界の約束事、前提が踏まえられればいいわけで、世界文学でも同じように「?と感じる部分が多」くなるはずです。
ハリー・ポッターにはハリー・ポッターの約束事(世界)があり、ドラえもんにはドラえもんの約束事(世界)があるわけで、それをいちいち「?」ととらえずに「そういうことなんだ」と理解しているはずなのです。

二つめ。
「とくに恋愛物、軍事物はもとから興味ないので、尚更」
ということは、現代語で恋愛やら軍記やらを読んでもつまらないのでしょうし、これは「古文がつまらない」ということとは何の関係もないことでしょう。

ということで、結論としては、古典常識(といっても詳細なことでなく、「そうなんだ、そんなもんなんだ・・・」という程度)を前提として、文章内容に関しては「おもしろい・おもしろくない」の基準は古典か現代文かの違いではない、ということです。

そして、大事なことは、およそ学習というものは「好きだからできる」でなく「できるから好き」であると考えることです。つまらないならつまらないなりにやるしかない、そう思って最初は踏ん張るしかないように思います。勘違いでもいいから、簡単なのでもいいから「できる、できる!」という感覚を得て、やがて「おもしろいかも」に変わっていくんだと思います。少なくとも私はそうでしたし、生徒にもそういった内容の話をしています。
ともかく、現代文がいけるなら大丈夫。自信を持って!
古文ってつまらないが出発点でもいいんだな、という開き直り(?)にも似た感覚で進んでみてください。がんばって!
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古文アレルギーを解消するという目的で制作された「同時通訳版日本古典文学」こういうのはいかがでしょうか?


「徒然草」と「枕草子」があります。

参考URL:http://www.voiceblog.jp/dnakeikaku2005/
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こんにちは。


「理解できれば」というより、状況を考えながら読むといいのではないでしょうか。

例えば源氏物語は当事最先端のエロ小説だったりします。
http://homepage3.nifty.com/tkoikawa/books/essay/ …

瀬戸内寂聴の源氏物語解説を読んで見ると面白いですよ。
http://www.amazon.co.jp/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89 …

そしたら、いろんな詩歌などもその当事の状況を調べながら意味を考えると結構判りやすくなります。
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