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私は現在グラフィックデザイナーです。
お客様との打ち合わせ時に、立体的なラフスケッチを描けるように
なりたいので、パースを勉強しています。
しかし、誰か教えてくれる方を探しています。
カルチャースクールやデザインスクールなどの講座を受けようとも
思い調べたのですが、意外と数が少ないです。
そこで思いついたのが、個人レッスンを受けたいということです。
例えば語学などですと、国際交流センターなどの掲示板などで
「英語教えます、1時間2500円~」などという書き込みがあるので
そういうところから個人レッスンが受けれるのですが、
フリーハンドのパースを教えます、というような個人の方に
出会うには、どこを探せばよいでしょうか?
施設や、そういったことのやりとりのあるホームページ、掲示板
などご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授お願い致します。
よろしくいおねがいします。

A 回答 (3件)

 お客様との打ち合わせ時に、スラスラと立体的なラフスケッチを描ける......ならお仕事の上で大変便利でしょうし、いかにもプロらしくてお客様の信頼感も増すでしょう。



 ただ、パースの効いたスケッチを学ぶぐらいなら個人レッスンといいましても1日か2日もあれば十分でしょう。残念ですね、もしここで名乗れてお会いできるなら、1時間2500円~....などとは言わないで、こころよく教えてさし上げられたのに。

 さすがに語学とは違って、個人レッスンなどは聞いたこともありませんが、たしか書籍でなら見たことがあります。本の名前までは記憶にありませんが、ちょっと専門書などを置いている大きな書店の絵画関係のコーナーだとか、東京神田の古本屋などで探してごらんになればよろしいのでは。

 パース画法、ちょっとコツを飲み込むとそんなに難しいものではありません。ただ、グラフィックの分野でパース画法といえば受けたお仕事によっていろいろなものを描くことにもなるでしょう。
 パースというものは小さなものではほとんど描き込まれることもなく、描くものが大きくなればなるほど顕著になるものですから、まさか消しゴムひとつにパースを付けて描く人もいないでしょうが、ケイタイぐらいになるとそろそろパースを付けるかなといったあたり、そしてノートブック型のパソコンぐらいならはっきりとパースを付けて描くでしょうし、建物や街の風景、あるいはひと編成の列車などともなると子供たちでも自然にパースを付けて描くものです。

 それともうひとつ、パース画法には1点透視と2点透視、たまに3点透視といろいろな描き方がありますが、1点透視図法では、たとえば室内の光景ならテーブルの縁であれ、額縁の上下の辺であれ、椅子の背もたれであれ、照明器具の縁であれ、奥行き方向の水平線は、どんなところのものでもすべての手前から消失点(バニッシュポイント)に向けて伸びるということ、逆に言えばすべての奥行き方向の水平線は消失点から放射状に出ているということ。そして、これが2点透視図法になったら、垂直線以外の2方向の水平線はすべて2つの消失点に収束するということ、これだけの約束事を頭に置けば、それだけでとても理解しやすくなります。ただし、2つの消失点の高さは同じ高さであること。これが食い違うと絵はゆがんでしまいますが........。

 新人さんたちに、たとえばサイコロのような立方体の横っ腹にその半分の大きさの立方体がコブのようにくっ付いているといった絵を2点透視図法で描かせると、中には頭を抱えてしまう人がいますが、よ~く考えれば、そして上に書いた約束事を守れば、あっ、そうか......と簡単に理解してしまいます。つまり、パースの付いたスケッチというものはそんなに難しいものではないということです。

 むしろ難しいのは、パースの効いた立体的な絵での正しい陰影の付け方だとか、絵の中で斜めに置かれたものの描き方、カーブの描き方といったところでしょうが、これらとても、基本も約束事もみんな一緒、よ~く考えればご自分ひとりでも答えを見つけることは出来ると思います。
 そのヒント....たとえば室内に斜めに置かれた椅子、まず床面にパースに従って斜めに置かれた椅子の底辺を描き(台形になります)、その角々から垂直線を延ばすだけ。カーブの描き方はカーブに外接する四角をパースに従って描き、その四角の中でカーブを描きなおすといことです。
 
 最後に、フリーハンドでパースの効いたスケッチを描くためには、その前に、三角定規を使って何度も何度もいろいろなものを沢山しっかり描き込み、手と目がパースに慣れるようにすることが大切でしょう。
 
 
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この回答へのお礼

あrがとうございます!
ちょうど今、自分で個人的にパースを勉強し
毎日描いているところでしたので、
同時進行ですごく理解しやすかったです。
とても親切にありがとうございます。

この1週間ずっとパースデッサンしていたのですが
かなり理解が深まりました。

お礼日時:2007/10/22 18:21

ANo.1 ulmo です。



> 普通に石膏像とかデッサンしていても立体は描けても
> 町並みや、部屋とそこに配置された家具小物などは
> 描けるようにならないと思います。

いいえ、描けるようになります。あなたのおっしゃってるのは
単なる「記憶力」の問題になります。覚えているかどうか、だけです。
描写力とは関係ありません。ですので、あとは覚えられるまで
描くだけという事になります。すでにやられているとの事なので
余計な事でしょうが、インテリアや建築などの雑誌を参考にすればいいでしょう。

あと、一方向からみただけであらゆる方向からのパースが
描けるようになるかどうかは、これはどうなんでしょう。
テレビのIQテストなどを見てると、
その能力が最初から備わっている人がいるようです。
訓練で身に付くかどうかはちょっと判りません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

一方から見ただけであらゆる方向からのパースが
描けるレベルのことを、「パースが描ける」と言っています。
つまりそのレベルにならなければ、少し描けたところで
他のクリエイターと差をつけるメリットにはならないということです。

私のデザイン事務所には頻繁にイラストレーターさんが
作品持ち込みにきますが、そのなかでもしっかりとした
画力がある方は、頭の中でモノを360度回転させて
自由自在に素早く描くことができます。

ここまでできれば、もうアイデア出しの段階で
今までの発想プラス
3次元の空間での発想が加わることになります。

そのレベルになるべく短期間でなりたいので
毎日のようにパースを描いている職業の方から
個人レッスンを受けたいと思いました。

お礼日時:2007/10/23 12:34

なぜパース限定、なんでしょうね。


普通にデッサンをやっていれば、
立体的に絵を描く力は付くと思うのですけれど。
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この回答へのお礼

デッサンと一言でいってもいろいろ細分化できますよね。

普通に石膏像とかデッサンしていても立体は描けても
町並みや、部屋とそこに配置された家具小物などは
描けるようにならないと思います。

特に仕事の現場でのラフスケッチは写真を見たりして行わないので
頭の中の想像で描きます。
そのときに、自由自在に3次元の空間として発想できるようになりたいので、パース限定で勉強したいのです。

お礼日時:2007/10/22 18:18

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