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日本語は外国人が聞くとどのような風に聞こえてどのような特徴があるのでしょうか。
例えば、スペイン語は巻き舌が目立つ、フランス語は口の中でもごもご言ってるように聞こえるなど
どのような風に思われているのか興味深いです。

A 回答 (8件)

はじめまして。



同僚に英国人、アイルランド人、フランス人(家族も含め)がいますが、皆一様に日本語は「タイプライターのように聞こえる」と言います。No.3の方が言われるように「カタカタカタ」もしくは「タタタタタタ」という感じに聞こえるそうです。

ただ、多くの英国人、フランス人は日本と中国を混同している無知な人も多く、日本人の真似をする時、中国語風の発音になったり、日本を紹介するTV番組でお決まりのように中国風音楽が流れたりします。

フランスでパリの日本人観光客のコントをするコメディアンがいますが、彼はかなり正確に日本人を観察しており、「カタカタカタ」的な発音で人を笑わせます。ただネイティブの私に言わせれば、中国との混同を脱しきれておらず、プロとしてまだまだ、という感じですが。

フランス人にとっては、日本語の発音の方が英語の発音より簡単だそうです(発音に限ってですが)。フランス語も日本語も子音が多く母音の発音の仕方が簡単、ということにあるのでは、と思います。また、Rの発音をとっても、英語やドイツ語、スペイン語や他の欧州語などのように、巻き舌、ひねり舌など、余分な筋肉を使う必要がなく、発音が簡単なようです。

日本人にとって発音が比較的馴染みやすい、「パラリラタラリラ」的なイタリア語やスペイン語を話す国民からすれば、おそらく「カタカタカタ」的日本語も簡単に聞こえるようです。

ただ、こちらの人が日本人の真似をすると(仏人の友人にもいますが)、お約束のようにブルース・リー的なしぐさ・しゃべりになるのは何ゆえ?と物悲しくなります。彼らが日本人の挨拶などしぐさの真似をする時も、常に筋肉がピンと張って緊張感を強調するスタイルは、「サンダーバード?」と錯覚してしまいそうです。

日本語のタイプライター的「カタカタカタ」発音は、こうした日本人のしぐさや生活環境が醸し出す緊張スタイルと、もしかしたら符合しているのかもしれません。平安時代の日本語、戦国時代の日本語、戦時中の日本語など、同じ日本語でもそれぞれの時代背景や生活環境に適った発音・話し方というものが存在するのと同じように。

最後に、発音が美しいと言われるフランス語でも、話す人の性格や声、生活環境によって汚く聞き苦しく聞こえるフランス語もあります。これは英語や日本語、他の言語も同様で、美しく話す人は、どの言語でも音楽のように美しいものです。言葉の選び方、間の取り方、アクセント、イントネーション、リズム、これらの要素が絶妙のバランスをとって初めて、美しい話し言葉が生まれます。

以上ご参考までに。
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韓国語を知らない日本人が韓国語を聞くような感じで聞こえるのでは???

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こんにちは。


よく聞く話&外国の友人も言っていたのですが、やはり「カタカタカタカタ」と聞こえるそうです。子音のみの発音が非常に少ないため、流れるような音にならず一音一音が切れて聞こえるのでしょうかね。
それから、昔デンマーク人の女の子に「中国語は「ミャーミャーミャーミャー」日本語は「ミャーオ、ミャーオ、ミャーオ」と聞こえる」と言われたことがあります。(日本語と他の言葉を間違えていた可能性ありですが)

ちなみに僭越ながら訂正しますが、質問タイトルは
「日本語の外国人観」(日本語における外国人の見方)ではなく、「外国人の日本語観」(外国人からみた日本語)ですね。
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日本に短期滞在していたオランダ人青年は、


日本語(の喋り)はオランダ語にとてもよく似ていると言ってました。

日本人の私がオランダ語は聞き続けていてもストレスを感じませんから、そうなのかも・・・。
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私は日本人で日本語が母語ですが、外国の方と日本語で話すと日本語の特徴が見えてきます。



私が、日本語で話したことのある英語話者(アメリカ人、イングランド人、オーストラリア人:順不同)の多くは、日本語を話すと大きな抑揚がつきます。
日本語話者が「日本語を話す英語話者」を物まねすると、普通なら平らにいう部分にアクセントがつきますよね。例えば「わたしは」というところを「わた~しは」というところなど。
一方、中国人、スリランカ人、韓国人、チリ人、ペルー人にも英語話者ほどの強い抑揚は感じませんでしたが、やはり独特の抑揚がありました。
抑揚の大きい日本語を聞くと、日本語話者なら「あ、これ不自然だから日本のネイティブスピーカーではないな」という判断がつきます。
逆に強いアクセントを感じない日本語で話されたら、日本人じゃないの?!と思いますよね。
ということは、「日本語は平らに聞こえる」ということなのではないかと思います。

一方、抑揚の強い言語を話す人たちが話す大阪弁は、標準日本語で話すときよりも自然な感じに聞こえました。標準日本語と方言では聞こえ方が異なるのかもしれません。

ちょっと外れますが、これまで日本語で話したことのある外国人で、
「しちゃった」「なっちゃった」などのような「っちゃった」の音を
正確に発音できた方はほとんどいませんでした。そしてこちらが「っちゃった」を使うと聞き返されることが多かったです。
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通訳です。


日本語は語彙も豊富で短歌や俳句など情緒を表現するたいへん内容律の高い言語だと思います。
しかし残念ながら耳障りは美しくありません。その理由は子音だけの音がないこと。母音も単にあいうえおしかないこと。子音の数が少ないこと。さらにア行が多いことです。
わたしは日本語を外国人に教えたことがあるのですが、
「あなた方は」を教えたとき、みんなが笑いました。なぜかって?
あ行が6個も続くし、日本語は外国人にとってカタカタカタと聞こえ、この単語もそうだからです。
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何かの番組でフランスのCMを見たのですが、ステレオタイプな格好をした日本人が牛の鳴きまねをしていました。

牛がしゃべっているようなもごもごした発音に聞こえるそうです。

「もごもご」の捕らえ方が違うんでしょうね。

日本語がまだあまり上手でない外国人が話すとやたらと一つ一つの音がはっきり聞こえます。いい感じな日本語の音の弱さを身につけるのは難しいのでしょう。
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 こんばんは。



 私は日本人なので「外国人観」はよく分かりません。
 しかし、外国語を勉強してから日本語を考えてみた時、「日本語は母音だらけだな」と感じました。ほぼ全ての音に母音が付きますから。
 東アジア方面の言語は大概がそうかも知れませんが(全部を知っている訳でもありませんが…)、日本語の殆どの音が「子音+母音」という組み合わせである一方、例えば韓国語だったら1音の中に「子音+母音+子音」という組み合わせも出来ます。文章中の全部の音をばらばらにしたら、きっと日本語に占める母音の数は相当のものになるのだろうなぁ、と思います。
 外国人、特に印欧語族の方は、「日本人は随分a、i、u、e、oの音を話すなぁ」と考えているのでは?と勝手に想像しています。
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