No.11ベストアンサー
- 回答日時:
日本語のラリルレロは個人や単語などの条件によって、
LとRのどちらにでも聞こえるようです。たとえば、僕の場合、ラーメンは
Lだったり、Rだったりします。
LとRの発音は、私も飛行機に乗った時の新米すっちーの
発音のひどさからも難しさがよくわかります。でも、慣れるとそうでも
ないので、気を付けて練習するしかないでしょう。大きな声で
発音すれば、違い(あるいは、違っていないこと)がわかりやすい
でしょう。Lはとにかく、舌を上の歯の裏に当てて発音するのが
第一歩です。辞書を見るとわかrますが、LとRの違いだけで、
単語が違うケースはけっこうあります。有名なのは、electionと
erection。20数年前の学生時代、欧州を旅行していて、私のこの
発音の違いをイスラエル男性から指摘され、赤っ恥をかきました。
ほかにもfoodとhood、fourとwhoreなどがあります。
でも、たとえ間違っても、
文脈から判断できることが
多いので、気にすることはありません。しかし、すっちーは
プロだからなあ。
No.10
- 回答日時:
日本語のラ行は一般にはどの言語でもRと認識されると思います。
Lは上の歯茎に舌がしっかり付かないとLと認識されません。
特にマレー系のタガログ語などでは、Lは英語より発音が強く、日本人にはかなり難しいものがあります。
語頭のLはいいのですが、語中が難しいのです。フィリピンにいた日本兵にITLOG(たまご)と言わせ、ITROGとこたえるので面白がったという昔話をフィリピン人から聞いたことがあります。
英語のRは口の形はWに近いのですが、日本語のラ行はやはりRに認識されるようです。RAY,READはレイ、リードではなく、ゥレイ、ゥリードのようになります。
フィリピンの一部にはLをRと発音する地方があります。
朝鮮語ではRになったりLになります。たとえば、チャラドマシルッカヨ(茶など飲みません?)のチャラドのラはRAですが、ムル(水)というときの終音のルはLになります。特に北朝鮮では強く発音されているように思います。
このように、LとRが相互に転化することは他言語でも例があり、Lに苦労しているのは日本語を母語としている人だけではありません。
No.8
- 回答日時:
再びartist0です。
補足します。
スペイン語は知らないのですが、日本語のラ行音は、アメリカ英語の母音間のt,dよりも
スペイン語のrに近いようです。
例:caro 「親愛な」
参考文献
研究社 竹林滋著 『英語音声学』
スペイン語のrに近いようであるのは、理解したのですが、
スペイン語のrがどんな音なのかわからない気が・・・
スペイン語は、聞いたこと無いので・・・
スペイン語、そういえば、南米のサッカー選手のインタビュー
スペイン語かも・・。
すみません・・・
とにかく、何度もありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
かなり話がそれますが。
HTsumakuraさんの回答にあるとうり、日本語のラ行音はアメリカ英語の
母音間のt,dに近いです(発音記号も同じ)。
例:water 「ワーラ」
modern 「モラン」
ついでにいうと、日本語のラ行音には2種類あります。
語頭のラ行音と語中のラ行音です。冒頭で述べた日本語のラ行音というのは
実は語中のラ行音のほうです。考えてみてください。
日本語において語中に出てくるということは、これも母音間に現れますね。
例:空(sora)
狩(kari)
ローマ字Rで表される音は言語によってずいぶん違います。
標準イギリス英語と標準アメリカ英語でも別物です。
HTsumakuraさんの紹介されているものは標準アメリカ英語のRです。
ワラの話はどっかで聞きました。
江戸か明治時代の人が言ってたとか・・
What time is it now?
=掘ったいも、いじるな
通じるらしっすよ
(けして、いいともの勝俣(勝俣じゃないかも)が司会やってた、コーナーできいたんじゃありませんよ)
No.6
- 回答日時:
元の質問のLとRの発音については既出ですがわたしの場合、Lをラ行、Rを意識して舌を宙に浮かせるような発音で、だいたい通じているみたいです。
英語で話す機会はあまりありませんし、相手にはものすごくなまっている奴と思われているのでしょうから(L音に限らず母音の発音なども含めて)、参考にはならないと思いますが。IMEのローマ字入力で“LA”=「ぁ」になる件ですが、日本語をローマ字で表記する方法を定めるとき、なぜかラ行音に“R”を使うことになり、LとQ/V/Xは使われなくなりました。一方、「ゃ」は単独で現れることがなく「きゃ」=“KYA”と表記するだけですし、もともと日本語には「かぁ」などの発音表記はなかったため、小さい「ぁぃぅぇぉゃゅょ」を単独で表記する方法は正式に定められない(そんな必要もない)まま、ワープロ時代を迎えました。
ワープロでのローマ字入力方法は文部省の訓令などで定められたわけではないので、メーカーがわりと勝手に設定できます。ほとんどは“XA”で「ぁ」“XYA”で「ゃ」と、日本語表記にはまず現れないだろうXを使うようになっていたのですが、Lも使われていない、しかもキーボード上でXより打ちやすい位置にあることに着目したメーカーが、“LA”=「ぁ」“LYA”=「ゃ」という入力方法を採用してしまいました。ローマ字表記に使われていない文字ならなんでもよかったので、@がLより使いやすい位置にあったら、“@A”で「ぁ」になっていたかもしれません。
このLの利用法を最初に考えたのがどこだったかはわかりませんが、メジャーなパソコン用ワープロソフトでは「一太郎」がほぼ唯一だったと思います。ところが'80年代後半ごろ、パソコンの急激な普及とともに「一太郎」が大ヒットして圧倒的なシェアを占めたため、“LA”=「ぁ」に慣れてしまった人がたくさん存在しました。最初のころは入力方法を好みに合わせて変更する機能もなく、「ぁ」を入力しようと思ったら“LA”と覚えるしかありませんでした。当時から批判はされていたのですが、それぞれの個人にとって慣れ親しんだ方法は容易に変えられないものなので、「一太郎」のシェアを奪うために、それ以後に出た各社製の日本語入力システム、具体的にはWindows付属の「MS-IME」などは、“LA”=「ぁ」を使えるようにしていったのです。「一太郎」普及以前からの日本語入力システムでは、“RA”の他に“LA”でも「ら」を入力できるように設定されていました。打ちやすいのでこちらを使っていた人は“LA”=「ら」でないと気持ち悪いのですが、どうやら今では少数派のようです。もっとも、昔の「一太郎」や初期の「MS-IME」以外は、どちらも選択できるように改良されているのですが、意識して設定しない限り初期設定は“LA”=「ぁ」のままのようで、これからローマ字入力を覚える人はやはりこれに馴染んでしまうのでしょう。
というわけで、“LA”と入力すると「ぁ」になってしまうのは、メーカーの思いつきとユーザの慣れが複合して定着してしまったというだけの話で、実際のLの発音とは無縁なのです。
No.5
- 回答日時:
日本語のラ行は、ほとんどLと同じです。
Rとはかなり違うものです。(LとRというのは、英語の場合のことですよね?)
Lは舌が上顎に触れて、(続く母音のところで)すぐに離す時の音です。
Rは舌がどこにも触れずに出す音です。
日本語のラ行を、舌を泳がせて発音する人はあんまりいないでしょうから、
Lに近い音ということができます。
みなさんの言っていることは、
「どっちかといったらLってこと」っすね
「LI」=「ぃ」の件どっかに訴えてみましょうか・・・
裁判に勝ったら、情報提供者のみなさんに、1000万位出しますよ
あ、でもここ日本だから無理か
訴訟大国のアメリカだったら今ごろ億万長者に・・・
アメリカだったら発音問題起きないか・・・
No.4
- 回答日時:
ラリルレロがla.li.lu,le,loであれば日本人はシラミを食う(riceとlice)などとからかわれることもないのですが・・・日本語でロンドンというときの音はLondon
ではなくrondonに近い気がします。スペイン語の歌を聴くと多くの人がRやRRの音が気になるようです。このように日本語のラ行の音はLでもRでもなく、やはりその中間かなと思われます。但し、舌の位置、使い方はLよりRに近いと思います。
発音は個人、年代、地域、時代によって微妙な差がでるので欧米語にない日本語の
ラ行音は発音する人と聞き取る人によって変る可能性があります。
例。
若いホップ歌手の日本語の発音は、年配者から見れば、日本語を何故あんなん風に発音するのだということになります。
「若いホップ歌手の日本語の発音は、年配者から見れば、日本語を何故あんなん風に発音するのだということになります」
私も若者なのに、なにいっているか、歌詞見ないとわかりませんYO
年配者の言っていることもわかりません。
英語もわかりません。
無論スペイン語も・・・
No.3
- 回答日時:
ニュージーランド在住の日本人です。
日本語の「らりるれろ」の音は、LとRのどちらに近いだろうか、というご質問ですが、「どちらにも近くない」と考えるほうが良いだろうと思います。日本語の「らりるれろ」は、舌を上あごにくっついてから放れて出る音で、その意味では「タ行」の音にも少し似ています。これと同じ理由で、特にアメリカ英語におけるTやDのリエゾン(前後でつながった)音で、日本語の「らりるれろ」が使えることがあります。
city
シティ→シリィ
What are you doing?
ファットアーユードゥーイン?
→ファラユードゥーイン?
これらのTやDは、日本語の「らりるれろ」が近い音で、LやRではありません。
Lは舌先を上前歯の付け根あたりにあてて、それを放して出す音です。あえて言うなら、「らりるれろ」よりは「リャ・リュ・リョ」に近いかもしれません。
またRは、舌先を上あごのどこにもつけずに発する音です。日本語にはないので最初は難しい音ですが、いい練習方法としては、軽く「ウ」を最初に言ってから即座に舌を上あごをつけないようにして「らりるれろ」を言うようにすると良いと思います。「ゥラ・ゥリ・ゥル・ゥレ・ゥロ」という感じでしょうか。
いかがでしょうか。ご参考になれば幸いです。
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