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厚生労働省が2002(平成14年度)から「新たに整備する特別養護老人ホームはユニットケアが基本である」と発表したと思うのですが、今後の特別養護老人ホームがユニット型個室化することによって生まれる運営側(介護職員や施設)と入居者(介護者、親族)
それぞれのメリットとデメリットとして考えられることを教えてください。

A 回答 (2件)

 ユニットケアについては,多数の本や論文がありますから,まずはそれを読んでみられるのがよいのではないかと思います。


 ネット上にも結構ありますから,ググッてみてください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/kentou/15kour …
http://homepage2.nifty.com/jacsw~masa/jyou/ukea. …
http://www.skk.gr.jp/unitcare.html
あたりなど。他にも参考になるところは多いです。

 一般には,メリットが書かれていることが多いので,以下にはデメリット(とも言えないのですが)だけ少し書いておきます。

◎職員の平均的な能力の高さが要求される。
 ユニットの担当者が,1人とか2人の状況がどうしても発生しやすいので,自分で問題に対処できるだけの能力が必要になる場面が多い。
 形だけユニットケアにしても,職員の意識・能力がない場合,悲惨な密室のケアになる可能性がある。
 このため,研修等,能力向上のための職員処遇のコストをきちんととらなければならない。
 職員の人数も大部屋方式よりも多く必要と言われるが,これはユニットという物理的な面より,個別ケアというソフト面を満たすために必要なのだと考えた方がいいと思われる。

◎利用料金が高い
 ホテルコストが利用者負担となる関係で,建築コストがかかる分,費用が高くなりやすい。
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事故が多くなると思います。

自分の働いている施設は全室個室ですが、事故が多いように思います。 多床室であればその部屋の誰かが危険な状態にあると他の利用者がナースコールで教えてくれたり、声を掛けてくれたりして事故を未然に防げるという場合も多くありますし、廊下側からみて居室の数人を一度に見渡せるという事もあります。部屋の配置や窓の大きさ等にもよりますが、介護する側としてはあまりメリットは感じません。
 また、施設側としても利用料が少し高くなるので利用者が敬遠するというデメリットもあります。
 入居者側からすれば、プライバシーが守られ、隣の方のイビキや生活音や「その部屋の主」に悩まされることも無く良いと思います。多床室となると必ず主がいるので^^
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