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お世話になります。
すみません、大したことではありませんが、
ふと疑問に思ったことを質問させてください。

よく、『寒くなってきました。非常に乾燥していますので、
風邪をひかないように気を付けましょう。』
というようなことを聞きます。
そこで、乾燥すると、風邪をひきやすくなるのですか?
また、それはなぜですか?
加湿器を使うと風邪をひくリスクが減りますか?
風邪を悪化させないようになりますか?
同時に、水分を多くとった方がよいのはなぜですか?
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

http://home.tokyo-gas.co.jp/benri/kansou/p1.html

このサイトの右上にあります。
また下記も参考にしてください。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2007/12/06 21:58

かぜウイルスは乾燥と低温で活発化します.


かぜを引くと言う事は,先ず喉にウイルスが付着する必要があります.
喉が乾燥して,温度が低いと菌が繁殖します.
ですから,マメにうがいをして喉を潤す,菌を洗い流す事が大切なのです.更には菌は顔や手に付きます.これが口に接触するのです.ですから手洗い,顔洗いが大切なのです.
予防はマスクが一番です.保温・保湿に有効なのです.
飴やガムを食べて喉を常に濡らして置く事も有効です.更にマフラーやタートルねっくで喉の保温も有効です.

加湿器はある意味いいのですが,使い過ぎて家の中が結露し,カビだらけになります.このカビがアレルギーの原因となります.
温度の低い窓,タンス裏,押入れの中,畳下は直ぐカビが発生してしまいます.風呂場に直ぐカビが生えるのと同じです.気が付かない所だから恐ろしいのです.

かぜを引いたら,暖かくして寝る事が一番です.かぜ薬は飲んではいけません.治せるのは免疫力だけです.これを働かせる為に体は熱を出します.(病気が熱を出しているのではありません.防衛反応なのです.) ですから風薬や解熱剤を飲んではいけないのです.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2007/12/06 22:02

 獣医師でウイルスに専門的な知識を有する者です。



 よく誤解されるのですが、ウイルスは低温・乾燥下で「活発」になどなりません。そもそもウイルスは"生きた細胞内"でしか増殖できない微生物ですし、増殖以外の生命活動は一切行わないものなので、環境中で「活発」になることは金輪際ありません。
 ただ、低温な環境の方が生存性はよくなります。
 あらゆるウイルスは環境中ではけたたましい速度で不活化、すなわち死んでいくものなのですが、環境温度が低い方がその「死んでいく速度」が多少マシになります。どのくらいの温度でどの程度マシになるかはウイルスによって異なります。
 乾燥の方は逆にウイルスにとっては湿潤な方が生存性は高いです。
 ノロウイルスなど「乾燥に強い」とされているウイルスも、別に乾燥状態を好むわけではなく、すべからく環境中ではウイルスはバタバタ死んでいくのですが、それがノロウイルスの場合は乾燥中であっても死ぬ速度が遅い、というだけの話です。

 ではなぜ低温・乾燥の環境で「風邪を引きやすい」のかというと、これは人間側の理由によります。
 喉や気管に限らず、身体の粘膜面からは様々な物質を含む粘液が分泌されているのですが、この粘液には抗体等の免疫に関与する物質も含まれています。粘膜面からの病原体侵入に対しては、この粘膜免疫が重要な働きをしているのですが、低温・乾燥状態ではこの粘膜が十分な働きをできない、ということです。
 ですから加湿器で「人間の身体にとって」ベストな湿度を保つことは、風邪の予防に有効なわけです。

 うがいにしても、喉の粘膜面を潤して粘膜の活動を活発にする以外はそれほど大きな意味はないです。ましてウイルスは感染すると速やかに細胞内に侵入してしまいますから、うがいで洗い流せるわけもなし。
 マスクが有効なのは保温・保湿ももちろんですが、物理的にウイルスや細菌の侵入を防止する意味で非常に有効です。
 通常のマスクだとウイルス粒子はもちろん、細菌だって通すくらいの巨大な孔が空いているのですが、空気中にウイルスや細菌が単独でふわふわ漂っているわけではなく、咳やクシャミなどの飛沫の中で守られています。単独で浮遊すればウイルスは「あ」という間に死滅します。
 普通の布製のマスクでも、その飛沫は引っかけることができますから、感染防止には十分役立つというわけです。

 また、「風邪を治せるのは免疫力だけ」も違います。
 ウイルス性でもインフルエンザのように抗ウイルス薬が有効な場合もありますし、細菌性なら抗生物質がちゃんと効きます。
 発熱も「病気が熱を出しているのではない」というのは厳密には間違いです。細菌には発熱物質を産生するものが多く、この場合は「病気が熱を出している」ことになります。
 発熱は免疫系の活動を活発にしますが、同時に多くの細菌の活動も活発にします。ウイルスには・・・体温の多少の上下は関係ありません。ウイルスの増殖がままならないほどの発熱なら、人体にとっても致命的なダメージです。
 発熱は、例えば敵国の侵略を受けた国防軍が、国土を焼け野原にしてでも防衛しようとする反応です。敵国軍自らが積極的に焼け野原にする場合も多々ありますし。
 ですから、場合によっては的確なサポートはしてやった方が良いでしょう。"場合によっては"というのは、つまり「素人判断」はするな、ということです。

 風邪は最初はライノなどのウイルス感染によるものでも、次に細菌の二次感染や日和見感染によって細菌性に移行します。そこでも適切な治療をせずにこじらせてしまって化膿巣でも作られてしまったら、非常に長引く厄介な疾患になってしまいます。
 どの状態の時にどういう薬を飲めばいいかなんて素人に判断できるはずもないので、医者を信じるしかないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。専門的で、非常に参考になりました。

一つ疑問に思ったのですが、環境や気候の異なる以下のような条件の場合、
風邪や病気の症状や、かかり易さ、発生するウイルス・細菌の種類等も違うのでしょうか??

 A 低温・乾燥(…例えば冬の東京等
 B 低温・多湿(…例えば冬のイタリア・ギリシア等
 C 高温・乾燥(…例えばアフリカの砂漠地帯等
 D 高温・多湿(…例えば南米の熱帯雨林・ジャングル地帯等

環境や食生活や生活習慣などは世界中で千差万別だから、
それにウイルスも無数に色々あるから、なんとも言えない、という感じなんでしょうか??
たぶんそうですね。。。人間側の状態がポイントですからね。
以前にテレビか何かで、インドにはインドの病気(風邪?)があって、
日本の薬(風邪薬?)は効かないよ、みたいなことを聞いたことがあったので。

地域によって発生する(しやすい)ウイルスがあって、
それに対応した薬や予防方法がその地域にはある、
みたいなことは何だかありそうな気がしてきました・・・。

でもウィキペディアを参考にしたのですが、例えば精液・血液・母子感染する
HIVウイルスなんかは環境にはあまり関係ないですよね(?)。
エボラウイルスなんかは血液一滴に100万単位のウイルスもあるのですね。
唾液の飛沫なんかからも感染するみたいだし、感染力強いんですね、恐ろしい…。
やっぱりウイルスもそれぞれあるのですね。

疑問が疑問を呼び起こしてしまいました。
しかし何か大きい話になりそうなので、何とか自分で勉強してみたいと思います。
根本的に、ウイルスについての知識がない、ということが今回よく分かりました。
もし軽めの参考図書やお勧めの書籍等ありましたら、ご紹介下さい。
因みに、文系で理系の知識がほとんどないもので、好奇心から質問してみました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/07 00:40

風邪は、ウイルスの呼吸器系の病気の総称です


(まぁ風邪って言っても幅広いという事で^^;)

細菌は栄養・温度・湿度などの条件がそろえば増えることが出来ますが、ウイルスは生きた細胞に寄生(感染)しないと増えることができません。

乾燥するとウイルスが、死ににくくなるのです。
だから感染しやすくなる。(感染すると風邪をひく)
ただし、ウイルスの種類によっては、湿度があっても死ににくいものがあります。
まぁこれが夏風邪ですね^^

>加湿器を使うと風邪をひくリスクが減りますか?

有効ですが、うがいの方がもっと有効^^
部屋の湿度は、60パーセント以上に保つといいでしょう。

>風邪を悪化させないようになりますか?

これは、加湿器を使えばって言うことですよね?
かかってしまえば、体内のお話になるので^^
加湿器で悪化を防ぐ事は無理でしょう^^

>水分を多くとった方がよいのはなぜですか?

風邪をひくと体内でウイルスと体内の抗体が戦います。
その時に発生するのが熱です。
したがって体温が上がります。
体温が上がると体温を下げるために発汗します。
(気化熱で、体温を下げます。)
そうすると水分が足りなくなりますので補給する。
そういうことです。

風邪かなって思った時は、スポーツ飲料を飲んで寝る事です。

お医者さんも風邪を引くと薬よりもこっちのほうがいって言う人もいます。

ただし、状況によっては薬を早く飲んだほうがいいです。
薬でしかやっつけれないウイルスもいますので^^

ちなみに熱が出るからって言って解熱剤とか飲むのは・・・

熱が出るのは、体内で抗体が頑張ってるので・・・

わたしの場合は、39度以上の時と仕事が休めない時意外は、
薬にあまり頼らないようにしています。

あくまでもわたしの場合ですけど^^;

こんな感じでどうですか?

ちなみに予備知識として
冬の風邪の主な原因ウイルスは、インフルエンザウイルス、RSウイルス 乾燥を好む
夏の風邪の主な原因ウイルスは、エンテロウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルス 湿度を好むです。

乾燥を好むばかりのウイルスではないことが正しいですね^^

でも最終的には、風邪かなって思ったら 病院に行くことです^^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

生物学に全く無知な質問者である私は、細菌とウイルスの区別もアヤフヤでした。
というか同じ物くらいにしか思っていませんでした。
別モノなのですね、お恥ずかしい限りです…。わたくし、おバカでした…!!

やはりウイルスにもいろいろあるのですね。
非常に分かり易く解説していただき、よく理解できました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/07 00:56

 Jagar39です。


 「風邪」というのは病名ではなく、いわば症状名ですから、別に「ウイルスによって起きる呼吸器病の総称が風邪」という定義があるわけではありません。"細菌性の風邪"も存在します。
 正しくは、「風邪の原因の大半はウイルスである」でしょう。そのウイルスの半分はライノウイルスなのですが、その種類がざっと100種以上あるらしいです。
 このライノ、それからNo.4さんが挙げたエンテロ、コクサッキーなどはピコルナウイルス科に分類されるウイルスで、とにかく種類が多く分類や名称もしょっちゅう変わるのでなかなか把握しづらいウイルスです。
 獣医の世界では家畜の最重要伝染病の口蹄疫がピコルナウイルスです。このウイルスは乾燥にもかなり強く、風に乗って10kmくらいは飛んで感染するので非常に厄介です。数年前にイギリスで出た時はアイルランドが国境に軍隊を出して封鎖したけど結局侵入させてしまいましたし、ドーバー海峡を越えてベルギーやフランスでも出てしまいました。

 ウイルス感染症の季節変動は確かにあるのですが、それが環境中のウイルスの生存性と直結するのかというと、そうは考えられていません。
 そもそも湿度による空気中のウイルスの生存性なんて、きちんと測定するのは非常に困難で、方法を思いつかないくらいです。
 乾燥した塵埃の中では比較的長期生存することは判っていますが、それなら実験は容易だし素直に判るのですが、空気中のウイルスの生存性なんてどうやって測定するのやら・・・

 風土病のようなある特定地域で流行する病原体というのは数多く存在しますが、それも直接気候と結びつけて考えない方が良いです。
 温暖化によってウイルスの流行地域が拡大しているという話もありますが、それも要因は「温暖化による宿主動物の生息域の拡大」が主なものです。
 熱帯や亜熱帯地域で雨期には流行が見られず、乾期に流行するウイルスもあったりしますが、それも別に「そのウイルスが乾燥を好むから」ではなく、雨期には人の方があまり活動しなくなるからだったりします。

 どのみちウイルスは環境中では長く生存できず、基本的に宿主動物から宿主動物へ直接(飛沫だったり血液だったり経口だったり)感染していくものです。環境中での生存性は感染しやすさの1つのファクターにはなり得ても、それほど重要なファクターではないです。
 冬風邪については低温・乾燥下で人間側の気道粘膜の抵抗力の低下、という要因の方が大きいと思いますし、夏風邪については、実はエンテロにしろアデノにしろ、ほとんどが腸管で増殖するウイルスです。
 つまり、実は夏風邪の流行にはプール等が関与している、というわけです。

 また、「風邪」は細菌性のものもありますし、最初はライノなどのウイルス性であってもけっこう頻繁に二次感染または日和見感染によって細菌性に移行します。いわゆる「こじらせた」状態では、ほぼウイルスはもう体内から消えていて実は暴れているのは細菌、というパターンです。
 ごく大雑把に言ってしまえば、漿液性、つまりさらさらの無色透明な鼻水や湿潤な咳が出る段階ではウイルス性、黄色い膿状の鼻水や痰が絡むような咳が出始めたら主役は細菌に交代した、と思ってまず間違いないでしょう。その時の細菌はたいていはザコなのですが、肺炎双球菌などの大物に感染されてしまうと厄介なことになりますし、ザコ細菌であっても化膿巣なんて作られてしまうと長引きます。
 私はコリネバクテリウムというザコ細菌に1ヶ月半も巣くわれたことがあります。細菌分離をした耳鼻科の先生が「人間からは滅多に取れない菌なんですけど」と不思議がっていましたが、動物では普通にある菌なんですよね。こんな仕事していれば当然どこかでもらってます。
 「コリネなんぞに1ヶ月半も居座られた男」と仲間内で笑いものになりました。
 つまり、素人判断で「解熱剤はダメ」とか「風邪はウイルスだから抗生物質は無意味」と判断すると痛い目に遭うこともある、ということです。この時も最初はなんてことないただの風邪でしたから。
 まあ、ウイルス性の風邪の初期段階で解熱剤を使うと、却ってウイルスを助けてしまう結果になることは確かですが。
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この回答へのお礼

再びご回答頂きまして、ありがとうございます。

なるほど、風土病みたいなものはあっても、
ウイルスの生存性は直接環境や気候と結び付けられるようなものではないのですね。

>獣医の世界では家畜の最重要伝染病の口蹄疫がピコルナウイルスです。このウイルスは乾燥にもかなり強く、風に乗って10kmくらいは飛んで感染するので非常に厄介です。

口蹄疫は風に乗って海峡さえも越えて感染してしまうのですか、厄介な奴ですね。。。

それにしても考えてみると、人間というのは様々なウイルスというリスクに常にさらされているのですね。
自己防衛するにも防ぎようが無いようなウイルスが出てきたら、想像するのも恐ろしいですね。

獣医さんというのは、職業柄、ウイルスや細菌についても専門的な知識があるのですねぇ…。
今回も大変勉強になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2007/12/08 00:01

 参考図書の話を忘れていました。



 質問者さんがウイルスと細菌の区別が付いてなかったからといって恥じる必要はありません。ちゃんと知っている人の方が遙かに少ないです。
 獣医や医者でも臨床系の人は大事なことを知らなかったり重要な勘違いをしていたりするものです。
 医者や公的機関のサイトにも「低温・乾燥の環境ではインフルエンザウイルスの活動が活発になります」という、イスからずっこけるような文章が見つかりますから・・・まあ医者でも臨床の人が書いた基礎系の話は、端折りすぎていたり勘違いがあったりでけっこう間違いを含んでいるのは普通のことですが。

 私は一般向きのウイルスの本は読まないのでお薦めの本といってもあまり心当たりがないのですが、専門的な本で良ければ「医学ウイルス額(近代出版)」という本がお奨めです。
 最新が96年版なので記述がやや古いのですが(分類が古かったりインフルエンザのHA亜型がまだ14種類だったり)、ウイルスの構造や増殖の仕方といった"総論"と、それぞれのウイルスによってどんな病気が起きるか、疫学、症状、診断法、治療法、予防法といった"各論"に分かれていて、一般の方でも読めるところは多いと思います。
 一応専門書なんだけど、本当に専門家が仕事に使うにはあまり参考にはならない、という絶妙なポジショニングの本です。おそらく臨床医のための教科書的なコンセプトの本かなと。
 まあ、医者もこの本の総論くらいはきちんと読んでからwebにテキストとか書いて欲しいとは思いますが。そうすれば「低温・乾燥した環境でウイルスの活動が活発になります」なんて文章は絶対に出てこないはずなのですが。

 高い本(13,000円くらい)なので、買うのはちょっとためらうでしょうから、図書館で借りて読んでみることをお奨めします。少し理解できて面白くなれば購入すれば良いかなと。まあ専門書としては非常に安い方なのですが・・・

 ウイルスは学名が他の生物のようなラテン語の二名表記ではなく、英語なのでまだ親しみやすいです。Escherichia coliなんて書かれてもなんのことやら、という感じでしょうが(大腸菌の学名です)、インフルエンザウイルスはInfluenza virusが学名です。
 科や属になるとラテン語も出てきますが、それも由来が明白なものが多く覚えやすいです。エンテロウイルスのエンテロは「腸管」という意味ですし、電子顕微鏡で見るとスパイク蛋白がぴょこぴょこ飛び出ていて太陽のコロナのように見えるからコロナウイルス、なんて感じです。

 ウイルスが非常に変わっているのは、とにかく構成要素が極めてシンプル、ということに尽きます。なんせ大雑把に言ってしまえば、「遺伝子とそれを入れるタンパク質の殻」が全て、です。
 つまり遺伝子を翻訳してタンパク質を合成したりする器官を持たないため、「ウイルスは細胞内でしか増殖できない」わけです。
 なのでウイルスは増殖以外の生命活動をしませんし、その増殖も細胞内でしかしません。環境中のウイルスは「モノ」でしかありません。

 そういう存在ですから、乱暴に言ってしまえば「増殖を理解すればウイルスは理解したも同然」ですし「遺伝子を理解すればウイルスは理解したも同然」というわけです。
 ・・・ま、実際はその増殖が絶望的なほど複雑なのですが、一般の方は掴みさえイメージできれば十分でしょう。
 遺伝子も、高校の生物程度の学力があれば、とりあえずイメージは掴むことができると思います。多少理解できない単語が出てきても、なんとなくイメージはできるでしょうし。

 一度図書館ででも読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

「遺伝子とそれを入れるタンパク質の殻」ですか…。
構成要素はシンプルでも、増殖は絶望的に複雑なのですね。
知れば知るほど摩訶不思議なモノですねぇ。。。

参考文献を早速検索してみました。
さすが専門書・・・、13650円!!
理解できるか不安で購入するにも勇気が要りますが、
取り合えず本屋さんへ行って立ち読みしてみようと思います。

何度にも渡りご回答頂きましてありがとうございました!!

お礼日時:2007/12/08 00:24

等ってつけとけばよかった(´・ω・`)ガッカリ…



細菌性の風邪・・・しってるよ(ただ9割以上がウイルスだけどね)

まぁ 私は、ウイルスの専門家でもなくただの機械工なので

そんなに詳しくないんですけどね
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 まあ、「風邪は、ウイルス"等によって起きる"呼吸器系の病気の総称です」とあれば、まあ間違いとは言えないですね。

やっぱり定義が逆、つまり「風邪の原因の大半はウイルス性」と書いた方が収まりは良いですが。
 まあ少なくとも、「風邪について述べよ」という試験が出たとして、「風邪は、ウイルスの呼吸器系の病気の総称」と書いたら、まあ零点でしょう。

 私もこの手の質問に回答する時は、よほど常識的(我々の世界で)なこと以外は、それこそ「医学ウイルス学」で調べてから書いています。
 てにをは1つで文章の意味が大きく違ったりすることもあるので、それなりに神経を遣って書いているつもりです。
 それでも専門外の薬理学や生理学に絡む回答を書いたりすると、もっと詳しい人からばっさり「違ってるよ」と指摘されたりしてます。

 さて、風邪の防御法についてもう少し掘り下げて考えてみましょう。

 「加湿器」は有効とされていますが、その理由が「ウイルスは低温・乾燥を好むから」というのはおかしい、とよ~く考えれば気づきませんか?
 つまり、この理屈だと部屋にウイルスが既にいる、というのが前提ですよね。ウイルスがいないのなら加湿器は無意味、という理屈になります。

 ウイルスの感染は、排泄されたウイルス量と「感受性」すなわちどのくらいのウイルス量に暴露されれば感染が成立するのか、の2つが重要なファクターです。
 1)部屋で感染者がくしゃみをして大量のウイルスを排泄する
→2)部屋の中を漂うウイルスはけたたましい速度で減少する
→3)別の人の体内に入って感染が成立する

 という流れの中で、「ウイルスが好む環境」というファクターは、2)にしか影響しないことになります。ここ、実はそれほど重要なファクターではありません。
 どのみちウイルスは好む環境であろうとなかろうと、けたたましい速度で減少しています。ここで減少する速度が1ケタや2ケタ違っていたところで、大勢に影響はないでしょう。元のウイルス量が莫大だから。
 一般的に、発病者は大量のウイルスを排泄し、次の人に感染するのに必要な量は極めて少なくて良いですから、2)は大きな集団の中では差が出てくるかもしれませんが、個別にはあまり影響がなさそうです。
 部屋の温度・湿度より「感染者との距離」が決定的に影響するでしょう。距離が近ければ、例えサウナの中ででも感染するでしょう。

 そもそも温度と湿度がそれほど重要なファクターなら、満員電車の中はウイルスは感染しないことになってしまいます。かなりの高温・多湿ですから。
 また、そういうことになると、エアコンの普及によって1年を通して定温・定湿度環境に近づいている都市部では、インフルエンザの流行は数十年前より少なくなっており、かつ季節性が希薄になっているはずです。

 というわけで、私は気温に湿度はウイルスが好むとかいうことではなく、人間側の要因によって「風邪に罹りやすくなる」と考えます。
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