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貨幣や貨幣に対する需要が増加する場合ってどんなものがあるのでしょうか?
一応、自分なりに考えると

(1)利子率が上昇すると貨幣需要は増加する
(2)名目所得が増加すると貨幣も増加する
(3)家計が自宅に現金を置く量が増えた場合、貨幣は増加する

以上三つです。
この中で、誤っているもの、誤ってはいないが正解ではないもの、を教えてください。また、間違っている理由も出来れば教えてください!

A 回答 (3件)

貨幣需要と貨幣供給は、LMがどうやって出来るかの話でしたね。


失礼しました。
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質問者の方もちゃんと教科書を読めば、簡単に回答を導けます。

ご自身で回答を導いてください。

マンキューの「マクロ経済学I 入門編」東洋経済 256-264頁を参照なさればよいです。

流動性選好理論をもとに、貨幣需要関数と貨幣供給を考慮して解く問題です。
縦軸が利子率(r)、横軸が実質貨幣供給(M/P)として、グラフを描いて考えてください。
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もう少しIS-LMのことを深く考えられるように勉強した方が良いかと。


IS曲線とは
Y=C+I+Gの式で表される曲線です。

LM曲線とは
M/P=kY-hr という式は、それを示す式です。
(M=貨幣量、P=物価、Y=所得、r=利子率、kとh=パラメーターの定数)

(1)
間違い。
正しくは、利子率の情報は貨幣需要を減らす。
利子上昇→投資減少→貨幣需要減

利子率上昇によって増加するのは貨幣供給です。
利子上昇→貯蓄増加→貨幣供給増


(2)
正解かどうか微妙なところ。
正しくは、『貨幣を増加させれば名目所得が増える』である。
経済成長を遂げても、貨幣を増加させなければ名目所得は増えない。つまり、デフレになる。給料が増えるのではなく、物の値段が下がるわけです。(人間の性質上物価が下がるよりも給料が上がる方が望ましいので、大抵どこの国も少し多めに貨幣供給している)
したがって、名目所得が増加するということは貨幣が増加している証拠である。

(3)
間違い。
タンス預金は貨幣供給を増やさない。
貨幣供給は、銀行などに預けられることによって増加する。
家計預金→銀行貸出→企業投資→仕事請けた企業に金入る→銀行預金→貨幣が増える
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