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質問というか、昔から納得いかないのですが・・

印鑑、特に実印の制度って必要なんでしょうか?

登録したり、証明書を発行したりとかなり面倒ですし
その度に費用もかかりますし、印鑑自体も高価です

車を買うとき、家を買うときなど、当然のように
実印と印鑑証明を求められますが、これ意味あるんでしょうか?
トラブルが起きたら、証明書発行した役所が責任取るわけでは
無いですよね

はっきり言ってサインでいいのでは無いでしょうか?

そもそも、このような実印登録の制度がある先進国の方が
少ないはずです

アメリカ、イギリス、フランス・・
おそらく、サインだけで家も車も買えるはずです

日本と同等の先進国が、同様の社会生活を実印なしで
問題なく営めるのですから、日本も実印など必要ないのではないでしょうか

印鑑だと無くす心配や、今の三次元デジタイジングの技術であれば
完璧にコピーすることも可能でしょう

考えれば考えるほど理不尽で馬鹿馬鹿しい制度だと思うのですが・・・

A 回答 (7件)

印鑑という制度は中国がその元祖で、日本はそれを真似たのです。

確かに面倒ですが、サインにすればしたでその弊害もあります。サインは真似られるおそれが常にあり、それを見破るのは大変難しいのです。
これに対し、印鑑は印鑑証明という制度が確立しており、印鑑証明書に押印されているものと実際に押されている印鑑は重ねることによって真贋を判定するのが容易なため、この方が安全ということが言えるのです。
 勿論三文判を押すくらいなら、それはサインに換えてしまう方がよく、今日本では役所も含めて印鑑を署名に換える傾向が加速していますね。
 しかし不動産の売買や重要な契約には印鑑証明付きの印鑑を押す方が安全確実なので、この制度が廃れないのです。
 実印には玉、水晶、象牙などの堅いものが選ばれるのは贋物の印鑑を作りにくくする防衛手段でもありますね。NC機械で彫られたものと手彫りのものは素人でも簡単に区別がつきますよ。活字と手書きの文字が区別できるのと同じです。これは真贋の区別とはちょっと違いますが、機械で彫られた印章だと分ればそれは贋物ということになりますよね。
 それとは別に古来日本は重要文書には印鑑を押すという固有の文化があります。卒業証書にも、国家試験の合格証にも、辞令にも大きな印鑑が麗麗しく押されています。これをサインで代用するのは日本文化の否定に繋がるのではないかと思いますよ。また、インクで書かれた文字は保存が大変なのですが、朱で押された印証は滅多なことでは消えません。
 ただご質問の裏には信念のようなものがおありだから、議論になりそうな質問ですね。ここは議論の場所ではないのでちょっと違和感があるかも。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

議論するつもりも,印鑑制度に対する信念もありません
のでご安心ください

今日印鑑証明を取る必要があり、忙しいのに会社を
半休することになり、なんでこのような面倒な制度が
日本には存在するのか疑問が大きくなったので
僕には想像も付かない何か重要な意味があるのかと
思い書かせていただいたのです

ご回答していただいた内容は理解できますが

質問欄にも書きましたが、同等の社会生活を営んでいる
先進諸国がサインで社会生活を営めているわけですから
それで問題ないと思うのです

費用や手間がかからなければ、文化ということで
それはそれで良いのですが
わざわざ会社を休まなければならなかったり
発行するのに費用がかかったりと
正直、印鑑証明の必要がある度に
頭にきます

単純に慣習だけの話であれば、やめていただきたい
制度だと思ったのです

お礼日時:2008/01/28 23:20

実際に印鑑登録をする立場の者がこういう事を


言うと、同業の皆さんから怒られてしまうでしょうか。
私も実を言えば、質問者様に同感です。
というのは、個人間での商取引や、契約事項に
行政がそこまで関与する必要があるのだろうか。
というところに疑問を感じる部分がありますね。
実印を使われる側も面倒。登録する側も面倒。
それは言えるかもしれません。
ただ、印鑑登録制度がいったい何を意味するのか、
そのことに疑念を抱いているということでしたら、
回答は簡単です。
その契約印を使用される方が、契約書記載の住所に確実に
住民登録をされている本人であることを立証するのが目的です。
本来印鑑登録をする際には、印鑑登録申請に基づいて、
担当者がその人の居住実態を確認して、初めて登録印鑑を
住民登録とセットにして登録するものです。
ですから、申請を受けると、その人の住民登録地宛に
照会文書を郵送して、その照会文書を持参してきてもらう
という手続きをとります。
免許証や旅券で確認するというのは、利用者の便宜を図った
特例的措置で、照会文書による方法が正当なやり方です。
ですから、登録印鑑の所有者は、住民登録に裏づけされた
居住実態を保証するものではあります。
ただ、免許証や旅券で登録する場合、居住実態の有無を
確認する手段がないまま即日で登録できてしまうので、
結局、居住実態のないまま住民登録だけして、
印鑑登録をしてしまうことも不可能ではありません。
ただし、このような手段で印鑑証明書を入手してしまうと、
公正証書原本不実記載罪及びその行使という罪に問われますよ。
でも、住民登録と居住の実態がちゃんと一致しているかどうか、
全て把握し切っているわけでもない役所で、印鑑の所有者が
住民登録をしている本人であることを立証する責任を
負っていいのかどうか・・・確かに私も疑問はあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>その契約印を使用される方が、契約書記載の住所に確実に
>住民登録をされている本人であることを立証するのが目的です。

はい、一応そういう目的であることは判ります
ただ、免許証などでも住居確認は十分用は足りるのではないか
と思うのです
免許証の住所は基本的に居住地でなければなりませんので

実印と印鑑証明を同時に紛失したものを他人が使用することは
ある意味可能だと思うのですが・・
写真が添付されている他人の免許証を拾っても使用する
ことは出来ませんので、その方がよっぽど安全ではないかと
も思います

とりあえず、実際に登録携わっている方のご意見は参考に
なりました、ありがとうございます

印鑑証明以外にも、行政の細々した旧来のシステムで
現代には即さないものが多いと感じることが最近多いです
例えば収入印紙などは、今やレシートで良いのでは??
など・・免許の更新の度に感じます

お礼日時:2008/01/29 08:35

現在では、印鑑の偽造など簡単にできます。

また古来から朱肉を押された印影を利用した偽造の方法もあります。
ですのでサインより、印鑑のほうが安全確実であるとは言い切れないのです。

ただ、もともと中国を祖として東アジアでは、印鑑が個人を特定する証明とされてきました。特に位の高い人や富裕層になればなるほど、華美な印鑑を利用しました。
昔は印鑑それぞれが手彫りで、華美で技術の要る印鑑は権力者でないと作れなかったからです(もちろん象牙の入手なども同じです)

それが行政を動かすことに利用され、そのまま現在まで制度として引き継がれてきたのです。もちろん江戸時代やその前から、幕府とか藩などでは印鑑が利用されてきましたし、明治以降は個人の財産を守り証明するためにもこの制度が利用されたのです。

対してヨーロッパはサインの文化です。これも一長一短ありますが、やはり制度として長年利用してきたためにそのまま制度化されています。もちろん問題点もあり、例えば会社の見積の承認など日本なら役職者(押すのは誰でもよい)の印鑑でOKですが、ヨーロッパではそうは行きません。役職者がサインしなければならないからです。そうすると忙しい役職者を机に縛ることになります。(そういうときは秘書がサインするらしいですが)

実は現在では法令が改正されて、印鑑がなければ証明できないということではなくなっているのですが、これをサインのシステムに変えるとなるとまた大変です。
印鑑証明のシステムに変わるサイン証明のシステムを作り、書式などもそれにあわせないといけないからです。
確かに、サインだけでもいいのでしょうが、今から変えるのは案外莫大な費用がかかるのです。

最後に蛇足ですが、昔は日本にもサインがありました。花押(カオウ)というものです。どうせサインになるなら、花押が復活して欲しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/花押
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

確かに、印鑑の偽造よりサインを偽造する方が難しい
という話は以前聞いたことが有ります

是非サインですべて済む便利な社会になってほしいものです
当然、印鑑を使いたい方は使えばよいと思いますので
印鑑の文化を否定するわけではありません
ただ、昔から日本はそうだったからという理由で
あれば時代の変化に合わせていただきたいです

例えば、昔から日本男子はみんなフンドシ!
ということで、今でもフンドシがメジャーという
ことにはなっていないですので
やはり不便なものは実生活では淘汰されていくべき
だと思いました

今、僕のクレジットカードは300万まで使用できる
設定になっていますが、これもサインで全額使用できる
わけです
たぶん店の人に「印鑑でいいですか?」と聞いても
「だめです、サインです」と言われるでしょう

ということで、貴重なご意見ありがとうございました

お礼日時:2008/01/29 12:34

転勤でヨーロッパで暮らしいたことがあります。


アメリカへも長期の出張を繰り返し、サインを使用した経験はかなりあります。

>印鑑の偽造よりサインを偽造する方が難しい

本当でしょうか。
ヨーロッパでの経験ですが、他人のサインを真似て口座からお金を引き出した例を知っています。
サインも万能ではありません。
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サインも印章も個人認証制度としては一長一短ですから、要は選択の問題かと思います。


サインの良い部分はもうご存知かと思いますので省略しますが、印章の良い部分は委任行為がし易いという点です。(それが盗難等に弱いという欠点にもなりますので実印という公的個人認証制度があるともいえますが)あと、割印や捨印というのは実際かなり便利でして、日本で印鑑を使っているビジネスマンには意外と好評です。

しかし、いちばん重要な点は、こういった個人認証制度というのは、公私の区別以前に、その認証行為を契約者の双方が納得して受け入れ得るかどうか、要するに文化的土壌があって始めて成立するということです。
印章文化に染まっている人の中にはサインは単なる落書きにしか見えないという人もいるでしょうし、サイン文化の方からすれば誰が押したか判らない印判では信用できない、ということになるでしょう。
自分がたまたま不便だったり不合理だと思ったからどちらか一方を廃止すべし、などというのはちょっと思慮が浅すぎると思うのですが…
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No.2です


>免許証などでも住居確認は十分用は足りるのではないか
>と思うのです
>免許証の住所は基本的に居住地でなければなりませんので

残念ながらそうともいえません。
例えば、住民登録が変更になっても
全ての人が必ずその都度免許証の住所を
書き換えてくださっているという確証がないですね。
印鑑登録証の場合は、確実に発効日時点での住民登録地を
記載しています。
これが居住地ではありませんということがあれば、
それ自体が違反行為ですからね。
タイムリーに住民登録の実態を掌握しているのは、
住民登録係。いくら公的機関とはいえ、公安員会という
まったく別の事業所が発行している免許証では、
印鑑登録証明書に匹敵する信憑性まではえられません。

ただ、私が無駄なのでは? と、思っているのは。
そこまで深い個人情報を行政で立証してあげる必要が、
個人間の契約には必須なのかな? ということなんです。
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アメリカでは、サイン証明があるようですが。



参考URL:http://www.jetro.go.jp/biz/world/n_america/us/qa …
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