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なんとなく感覚としては分かるのですが、言葉でピンとくるように説明するとどのように表現されるものでしょうか?よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

簡単には説明できませんね。

赤と白の違いもあるし。

一般論から言えば、味覚は嗅覚の影響を強く受けており、香りというものは複数の成分の混合であって、蒸発し易い成分から順番に香りが立ちのぼり、最初に立ち上がりタイプの香りが出て、次に持続型の香りを感じ、最後に残留型の香りが残ります。これが、ワインをゆっくり味わう時の基本姿勢だと思います。

白ワインと赤ワインの味の差は、タンニンの苦味の有無が一番大きな要素です。ただし、白ワインでもタンニンの味がするという、グルジアワインのような謎のワインもあります。

また、甘口か辛口かという要素もありますし、炭酸が少々残っているか、それとも完全に消えているかという要素もあります。

そのほか、酸度が強いか弱いか、たるの香りが移っているか否かという要素がある上に、ぶどうの品種ごとの個性が出ます。極端な例では、カルメネールはチョコレートのような味がするし、ゲブルツターラミネールではスパイシーな味になります。もうすこしメジャーな品種だと、どのような植物(たとえばベリー系)に例えられるような味である、という言い方をよく見かけます。
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この回答へのお礼

ワインの紹介文でよく目にする表現なのですが、いまひとつピンとこなかったもので・・・
勉強になります。どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/02/08 23:18

 もしご質問の意味を取り違えていたらごめんなさい。


 ご存知だと思いますが、前提として、舌は単純な刺激(甘味、塩味、酸味、苦味など)しか知覚できません。味覚の繊細な部分を担っているのは嗅覚です。飲む前に鼻からクンクンやると「香り」、口に含んだあと後鼻孔から知覚すると「味」と言いますが、どちらも同じ揮発成分を感じているのです。ですから「果実味」と「果実の香り」は同じものです。

 さて、では「果実の香り」はどのように表現されるのでしょうか。これは単純で、例えば「このワインはサクランボの香りがする」というように、他の果実の香りで表現するのです。
 ワインの香りは複雑で、果物系だけでなく花や獣肉、落ち葉やキノコなどの匂いの集合体です。その中でも果物系の香りが際立っているワインを「果実味ゆたかなワイン」などと言うのでしょう。
 
 「何かわからないけど果物の香り」という状態から「あ、これはプラム、チェリー」と絞り込めると「言葉でピンとくる説明」になるのではないでしょうか。

 蛇足ながら、新世界ワインは欧州産に比べて一般に果実味ゆたかです。
ニュージーランド、セントラルオタゴ産ピノノアールは弾けんばかりの果実味を持つものが多いですので、お試しください。

 
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この回答へのお礼

ご回答、どうもありがとうございます!

ワインの紹介文でよく目にする表現なのですが、例えば、
「フレッシュで果実味あふれる風味」
「果実味あふれる甘さと酸味」
「果実味あふれる味わい」
など「味」についての表現と思い込んでいました・・・

勉強になります。どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/02/08 23:25

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