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食品用の容器として、ポリ塩化ビニルのものとポリプロピレンのものを検討しているのですが、この2つはどう違うのでしょうか?
それぞれの長所と短所等を教えて頂きますようお願い致します。

A 回答 (3件)

PP:「非常にバランスのとれたプラスチックで、現在、国内では最も生産量の多いプラスチック…」だそうです。


http://www.plastics-net.com/topics/index66.html? …
確かに軟化点もPEより高く、またPEのような「軟化剤」を加える必要もありません、その上PE同様に耐薬品性に優れ、PE容器が軟化剤のせいで長期間のうちに劣化するのに比して安定です。容器としても電子レンジに対応しています。一方↑のように耐衝撃性が充分と云えません。
PVC:例えば↓のように、まだ広く使われています。
http://www.fuji.or.jp/rireki/h16/k3-01.html
特に耐薬品性には他と比べものにならない安定性があります。フィルムとすると透明性もあり、機械特性に優れています。特に長期間の保存に耐えますが、大型のものでは時間と共に重力で歪むなどの性質があり「長所でもあり、短所でもあり」ます。(環境になじみがよいが形は歪む)
食品用としてとのご質問ですが、長期間の保存(食品のビニールパック)では耐酸素のガスバリア性を問題にされるべきでしょう。
一方使い捨ての一時容器ではやはり環境面の考慮が必要でしょう。
それらを考慮されてお選び下さい。
用途を絞って質問されるともっと良いお答えが返ってくると思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
用途を絞っておりませんでしたので、補足させていただきます。
食品に実際触れるものではなく、その外装用としてPVCまたPP素材のものを使用したいと考えております。
その外装は洗浄して再利用しますので、PVCの方が耐久性があるのではないかと思うのですが、PPとPVCとでそれぞれ長所等があれば使い分けをすることも考えております。

補足日時:2008/04/01 21:15
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食品包装用にPVCを使うのは好ましくないとされているようです。


実際に食品衛生法に基づいた制約もあるようです。
したがって、ポリプロピレンの方がよいと思います。

参考URL:http://www.eic.or.jp/ecoterm/window.php?ecoterm= …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私の説明不足で申し訳ありません。
食品に直接触れるものとしては別のものを考えており、その外袋として使用することを考えております。PVCには安全性の問題もあるようですので、その辺りも考慮した方がよさそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/01 21:25

 食品用の容器でも、使い捨て容器なのか、何度も使うものかをはっきりさせて判断する必要があると思います。


 また、容器にする際の成形方法も明らかにされた方が、アドバイスしやすいです。
 なんとなくですが、何度も使うものとして考えられているとお見受けしましたので、その方向でコメントします。

 他の方も述べられていますようにポリ塩化ビニル(以下PVC)は、可塑剤を含みますので、食品用に使えるグレードは限られています。それに対し、ポリプロピレン(以下PP)は、制限が無いと思います。
 内容物にもよりますが、電子レンジで暖めたりすることを考えるとPPの方が耐熱性があっていいのではないでしょうか?
但し、PPはやや硬いこともあり、蓋材としては、PE(ポリエチレン)なんかを組み合わせて用います。但しPEは、耐熱が低いですので要注意です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
用途をはっきりさせておりませんでしたので、補足させていただきます。
容器は食品に直接触れるものではなく、外装用の袋として使用したいと考えております。洗浄して何度も使うものです。
運搬用の袋ですので、その袋に電子レンジのようなもので熱をかけることはありませんが、洗浄後に多少高温の室内で乾燥させます。

補足日時:2008/04/01 21:16
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